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2012年09月16日 23時07分29秒
この大事件については、日本人以上に世界中が腰を抜かしただろうに違いない。目が点となり、開いた口がふさがらない状態だろう。
日本は東日本大震災の復興財源として所得税や住民税を増税し、復興特別会計として計上。その額は実に19兆円にも上る。一見、これで復興は大きく前進するかのように見えたのだが、これらの ”血税” は実は適正に被災地へと届いていなかったことが、既にNHKスペシャルでもその無残な実態を放映している。日本特有の縦割り行政と、現地をつぶさに観察することなく、頭を使って工夫しようともしない国と自治体側の怠慢がもたらした結果でしかないが、今回の事件はそんなレベルではない。
9月16日の東京新聞の一面によると、復興特別会計の中から「もんじゅ」を初めとする核融合エネルギー研究費に、42億円もの金が回っていたというから驚きだ。
日本以上の核技術を保有する関係各国が軒並みお手上げ状態となり、継続は困難であると決着がついた核融合技術である。しかるに、日本はいまだ未練がましく金を垂れ流し続けている。しかも今回の財源は「復興費」だ! どうやらこの国の政治権力は、原子力ムラとの腐れ縁を断ち切るつもりはないらしい。これは国民を欺くペテンではないのか。日本は国を上げて詐欺という犯罪行為に加担している。
NHK土曜ドラマスペシャル「負けて、勝つ」では、GHQのマッカーサーが日本の閣僚に面と向かって罵声を浴びせるシーンがある。
「日本は四等国であることを忘れるな!」
日本は2030年までに原発をゼロにしたいそうだが、その一方で枝野経産相のような輩が建設中の原発はそのまま継続すると言い放つ。そしてその言い訳がまたふるっている「ゼロとなるように政策資源を投入する」のだそうだ。弁護士出身のとんでもないペテン師と言う他ない。これではゼロにしないと言っているも同然だ。
国のトップが率先して詐欺師・ペテン師に成り下がる日本とは、一体どんな国なのか? このままゆくと2030年ごろには、日本は本当に四等国に落ちぶれていることだろう。
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