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(回答先: 橋下氏 大阪市瓦礫受入について反対意見が多くても方針は変えない (まっちゃんのブログ) 投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 9 月 16 日 22:35:35)
◎東日本大震災:がれき受け入れ中止、愛知県知事が正式表明
毎日新聞 2012年08月23日
東日本大震災で発生したがれきの処理を巡り、環境省の山本昌宏・廃棄物対策課長らが23日、愛知県を訪れ、処理のめどが立ったため、県に受け入れを要請する必要がなくなったことを正式に伝えた。これを受け、大村秀章知事は記者会見で「(がれき受け入れ計画は)国の要請に基づいてやってきた。被災地の状況が変わったので検討はここまでになる」と述べ、受け入れ計画の中止を表明した。
県は宮城県の不燃がれき受け入れを想定。大村知事は会見で、県内3カ所で最終処分場を整備し13年7月から十数万トンのがれきを受け入れる意向を、環境省に伝えていたことを明らかにした。
同省は今月7日発表の処理工程表では、宮城県のがれき約100万トンの受け入れ先が見つかっていないとしていた。その後、復興資材としての再利用などを検討した結果、宮城や近県で処理できる見通しがついたという。
http://mainichi.jp/select/news/20120824k0000m040103000c.html
◎愛知がれき処理中止:候補地に残るしこり、知事に不信感も
毎日新聞 2012年08月23日
愛知県の震災がれき受け入れ計画は、被災地での処理が進んだ結果、中止されることになった。受け入れ候補地や議会などの反発で混乱したが、あっけない幕切れを迎えた格好。受け入れの是非以前に、大村秀章知事の手法に対し、住民や漁業団体は「独断専行で不信が募った」と批判を強めた。幻に終わった受け入れ計画が今後、県政運営に影響を与える可能性も出ている。
「日本人としてやれることをやらなくてはいけないと思い、全力でやってきた」。大村知事は23日の記者会見で受け入れに積極的な姿勢を示すことが重要との考えを改めて強調した。知事は3月、受け入れ方針を表明し、中部電力碧南火力発電所(碧南市)など県内3市に最終処分場などを整備する調査費6億円を県議会の議決を経ない専決処分とした。
これに対し、候補地や自民党などは「十分な説明がないまま進めている」と反発。碧南市の町内会の投票で反対が9割近く占めたほか、6月議会では関連予算案を減額する修正案がいったん可決される事態となった。県は今月下旬から候補地での住民説明会を予定していたが、「理解を得るのは困難」とみられていた。
http://mainichi.jp/select/news/20120824k0000m010127000c.html
◎愛知県:がれき焼却炉の新設中止「可燃物大幅に減った」
毎日新聞 2012年06月20日
東日本大震災で発生したがれきの受け入れをめぐり、愛知県の大村秀章知事は20日、県内3カ所で計画していたがれきを燃やす焼却炉の新設を中止することを明らかにした。6月定例県議会で杉浦孝成県議(自民)の質問に答えた。大村知事は「可燃物が大幅に減り、建設しても稼働時には必要性が薄れている可能性がある」と述べた。
大村知事は4月、知多、碧南、田原の3市でがれきの焼却施設と最終処分場を新設することを発表。施設整備の調査費として6億円を専決処分し、現在も調査を続けている。
だが環境省は5月21日、被災地の岩手、宮城県外で処理が必要な可燃がれきの量を255万トンから半分以下の105万トンに見直した。東京都などが可燃がれきを既に受け入れていることから、大村知事は「県で時間と費用をかけて焼却炉を新設する必要はない」と判断した。最終処分場の建設と不燃物の受け入れは計画通り実施する。受け入れ計画は8月をめどに全体像を明らかにするという。
一方、県は6月定例議会にがれきの受け入れに向けた試験焼却などの費用約6950万円を計上した補正予算案を提案している。杉浦県議は「試験焼却をする意義が分かりにくい」とただしたが、大村知事は「がれきの受け入れを県全体で分かち合ってもらいたい。焼却を通じ、がれきが何ら問題なく安全で安心なものと県民に理解していただくための取り組みだ」などと述べた。【駒木智一】
http://mainichi.jp/select/news/20120620k0000e040236000c.html
◎東日本大震災:碧南の町内会、がれき受け入れ反対を報告 市長「県は計画変更を」 /愛知
毎日新聞 2012年06月05日
東日本大震災で発生したがれきの受け入れ候補地に県から指定された中部電力碧南火力発電所に隣接する碧南市川口町の河江光弘・町内会長ら5人が4日、市役所を訪れ、禰宜田政信市長に対し、3日に行ったがれき受け入れの賛否を問う投票で9割近くが「反対」だったことを報告した。
河江町内会長は「住民の圧倒的多数でがれき処理が『ノー』と判断されたので、町民の意思を尊重していただきたい。がれき処理は広く浅く広域で行うべきだという禰宜田市長の考えに同感だ」と述べ、陳情書を禰宜田市長に手渡した。
これに対し、禰宜田市長は「これだけの反対は予想できた。県の説明がなく、不安に陥った住民の気持ちはよく分かる。住民の納得が得られる説明を県に一段と強く働きかけていく」と述べた。今後の対応については「がれきの総量が4割減ったと言われており、県の処理計画も浅く広く広域で行うよう見直すべきだ。今から何百億円もかけて施設を造る必要性は減り、計画変更の可能性が出てきた」などと指摘した。【安間教雄】
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20120605ddlk23040244000c.html
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