http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/344.html
Tweet |
相馬市に仮設住宅に住んでいる方の慢性疾患が悪化 いままでと同じ薬では病気を抑えられない人が増加
http://ameblo.jp/misininiminisi/entry-11355582941.html
2012-09-15 21:09:25NEW まっちゃんのブログ
今年の7月半ばに相馬市で健康診断がありました。
仮設住宅や借り上げ住宅に入居されていらっしゃる方々が対象です。
同時期に相馬市の玉野地区(山側で飯舘村との境のあたり、相馬の中では
最も空間線量の高い地区)に居住の方々の健康診断も行われました。
今回その結果がまとまり、市のウェブサイトに公表されました。
相馬市では、相馬中央病院にてWBCによる内部被曝検査が今年の6月から
始まっており上記の玉野地区と小学生らの検査が毎日行われています。
その結果と併せての発表でした。
結果の概要は以下のようでした。仮設住宅では糖尿病や肥満、高血圧など
慢性疾患が悪化していました。残念なことに、予想通りと言わざるをえません。
玉野地区の方々298人(年齢中央値63歳)の結果と、仮設住宅の方々186人(同62歳)を
比べると仮設住宅で「高血圧」と診断されたのは26.5%で、玉野地区の
15.8%より約1.7倍多くなっています。
「肥満」に当たる方は43%、「糖尿病の疑い」は11.3%が該当し、玉野地区より
それぞれ約1.3倍、約1.7倍多い数字となっています。
一方、コレステロールが高い方の割合は、この2地区で大きな差はなく
骨粗鬆症は逆に玉野地区の方で多い結果でした。
去年の段階から、慢性疾患が悪化していることは、すでにわかっていました。
診療をしていて今までと同じ薬では血圧を抑えられない
糖尿病を抑えられない方が増えました。
今まで何ともなかった方が、どんどん高血圧糖尿病になるのではなく
今まで境界領域で何とか食事療法や運動療法で対応していた方が
抑えられなくなった印象です。
繰り返しになりますが、これらの慢性疾患は心筋梗塞や脳梗塞などの致命的な疾患の
発症リスクを大きくあげます。それに対して、WBCの検査では、玉野地区在住の方を
含めて小児全員が検出限界以下、大人では初期被曝の残存の影響もあると思いますが
検出率は他地域よりは多い傾向にありました。
しかしながら、全体の値は今までの南相馬市の検査結果と大差ありません。
もちろん、これだけの結果で「線量が高い地域でも、多くの方が元気です。
放射能では無くてストレスが問題です」とだけ言い切るつもりはありません。
実際のところ、ある程度は検出されますし、もしかしたら、もともと2つの地区間で
糖尿病など罹患率が、もともと違ったという可能性も無いではありません。
〜略〜
ソース 南相馬市立総合病院非常勤医のプログ
https://aspara.asahi.com/blog/hamadori/entry/NSXeHZzXoV
相馬氏が発表した調査によると、現在の自覚症状の多い物は
腰が痛い 107人
目が疲れやすい 91人
肩がこる 78人
目がかすむ 74人
だるい つかれやすい 69人
イライラする 49人
手足がつる 47人
http://ameblo.jp/misininiminisi/image-11355582941-12189325306.html
ソース
http://www.city.soma.fukushima.jp/0311_jishin/kenkou_sindan_PDF/tamano_201105.PDF
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素27掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。