http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/339.html
Tweet |
福島県議が報告 チェルノブイリで今も甲状腺がん
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/6608645.html
2012年09月15日14:41 とある原発の溶融貫通(メルトスルー)
■26年を経てなお子どもに影響
福島県議会は7月、超党派の議員17人で組織した調査団をウクライナ、ベラルーシ、ドイツ、フィンランドなどに派遣した。帰国後作成された報告書によると、チェルノブイリ事故で放射性物質が降りそそいだベラルーシでは、事故から26年を経た現在も子どもの甲状腺がんが他の地域より多いという。
■日本より緻密な避難と食品管理
福島第1原発事故後、日本では避難区域の設定に手間取り、現在も実際に高線量が測定される地域に人が多く暮らしている。
ベラルーシではチェルノブイリ事故後、年間5ミリシーベルトを超える地域の住民を強制移住。1〜5ミリシーベルトの地域には移住の権利が与えられた。さらに1ミリシーベルト以下の地域についても、放射線管理区域として回復措置をとることが規定された。
食品の規制も厳しく、標準的な食べ方で年間1ミリシーベルトを超えないよう、種別に規制値が決められている。
■被ばくしていない子どもに甲状腺がん
そういった手当をしているにもかかわらず、首都ミンスクの小児科病院で得た情報によると、2005年以降に生まれた子どもでも、依然として甲状腺がんの発症が他の地域より多いという。
甲状腺がんの原因といわれる放射性ヨードの半減期は8日とされており、事故から26年を経てベラルーシで被爆を引き起こしているとは考えにくい。
スイスバーゼル大学のフェルネクス教授は、広島、長崎の被ばく者の子どもには遺伝的な変異が見つかっていないが、チェルノブイリ被ばく者の子どもからは、一定の割合で遺伝子の変異が発見された、と語っている。
セシウムが原因とする説もあるが、いずれにしろ日本より厳しい基準を作って避難、食品の規制をおこなってきたベラルーシでも、長期にわたって子どものがん患者が増加していることは事実である。
(税金と保険の情報サイト)
http://www.tax-hoken.com/news_aiGB0qJmFI.html
==================================================
チェルノブイリの基準では年間5ミリシーベルトを超える地域の住民を強制移住。
一方,日本では年間20までは大丈夫と言っているわけですから,日本の基準が4倍もゆるいことが判ります。
チェルノブイリでは事故後4〜5年で甲状腺がんが増え始めました。
日本では事故後1年半で甲状腺がんが見つかりました。
妙に計算が合いますね。
ということは,日本の4〜5年後がどうなっているか,大体予測できませんか?
わたしたちは改めてとんでもない事故に巻き込まれてしまったということです。
この損害は東電はもちろん,日本政府でさえ賠償しきれないでしょう。
事実上倒産という言葉がありますが,日本はもう,事実上終わっているのかもしれません。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素27掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。