ツイッターより

8000bq/kg以上の廃棄物も増える一方だが、東京の最終処分場の建設地選定も進行中だろう。
環境省は情報を公開しろ。
また、100000bq/kg以上の核廃棄物の処分方針が全く公表されてないのは何故だ。
早くたたき台でもいいから作って公開しろ。国民と核廃棄物をなめすぎだ。

半減期は3.3倍で10分の1になるから、セシウムの場合約100年で一桁ずつ減って行く。100年で一桁だから、200年で2桁。つまり10ベクレルふぁ1ベクレルになるのに100年、100ベクレルが1ベクレルになるのに200年だ。つまり、ゼロの数を数えて、10分の1になる時間(ここでは100年)に掛ければ良いのだ。つまり、1万ベクレルに汚染されたら、10000が1になるにはゼロが4つだから、400年以上、掛かるということである。

しかも、セシウムは環境半減期が長いとも言われており、300年以上であるという話もある。この場合3.3倍すると約1000年。これを元に計算すると、10万ベクレルが1ベクレルになるのに5000年以上も掛かるわけ。一旦汚染されたら、砂鉄から飛行機を作るようなものでほぼ不可能。しかもプルトニウムの場合は半減期24000年だから、3.3倍で8万年でやっと一桁下がる。プルトニウム1万ベクレルに汚染されたら、0.01ベクレルになるのに56万年も掛かってしまう。

環境から半減期で減衰する時間を計算したが、体内に取り込んだ場合はどうなるのか？セシウムの場合、毎日取り続ければ100倍にまで濃縮する。生物学的半減期に比例して濃縮する量は増えていき、セシウムの生物学的半減期がここでは70に日で計算したが、2倍の140日という話もある。これが正しければセシウムは200倍に濃縮だ。セシウムは生物学的半減期が短いからすぐに体外へ排出されるというが、あくまで1回だけ取り込んだ場合であって、毎日ずーーっと取り続ければ1日あたりの量の100倍にまで体内に濃縮するということだ。計算してみればわかるが1-2年も掛からない。1年足らずで数十倍は各自だ。1日あたり500ベクレル取り続ければ体内に5万ベクレルも蓄積するんだ。

では一切測定されていないストロンチウムやプルトニウムの場合はどうか？ストロンチウムの生物学的半減期は50年、セシウムの70日に比べて約260倍である。生物学的半減期に比例して濃縮する量が増えるので、100×260で2万6000倍にまで蓄積する。1日一桁から数十ベクレル摂取するぐらいなら大丈夫かもしれないと思っていると何万ベクレルも体内に蓄積され、ほとんど排出されない。半減期が3.3倍すれば、10分の1になる時間ということを思い出そう。生物学的半減期が50年だから160年以上であるこれだけたたないと9割排出されず、50年経ってもまだ半分だ。しかもプルトニウムの場合生物学的半減期が200年なので10万倍に蓄積、さらに排出されない。1日あたり数十ベクレル程度摂取であっても気がついたら何万倍とかになっている。

半減期が10倍経てば無くなるというのは悪質なウソであり、函数方程式を解けばこういうことが計算できるし、アボガドロ数レベルでゼロになるには無限の時間が掛かるわけ。生物学的半減期にしても継続的に摂取し続けた場合の式についてwikiに書いてあるのに反原発の人の間でも驚くほど知名度が低い。真実とは、多くの人に知られる事を自ら望むのである。