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http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20120914/CK2012091402000032.html
2012年9月14日
三カ月前、原子力発電を「重要な電源」と位置付けた政府が、手のひらを返した。脱原発方針を告げるため十三日、県庁を訪れた牧野聖修経済産業副大臣らに対し、西川一誠知事は「原発の好き嫌いの話ではない」「迷惑千万」と強い口調で異を唱えた。
牧野副大臣は「再三にわたって大飯原発の再稼働のご協力をお願いしておきながら、舌の根が乾かぬうちに百八十度違うお願いを含めた報告するのは個人的には複雑」と神妙な表情で陳謝した。
西川知事は「総理が三カ月前、原発は重要な電源と訴え、福井も重く受け止めて大飯原発を動かした経緯を思い起こすべきだ」と強く批判した=写真。
エネルギー政策の議論についても「世の流れにまかせることなく、代替電源や国民生活への影響を示すことが大切で、国民を説得、議論しなくてはいけない」と述べた。さらに「毎日毎日、戦略の中身が、変わっていては、日本の長期戦略とはなりえない」と苦言を呈した。
高速増殖原型炉「もんじゅ」の廃炉方針を示す神本美恵子・文部科学大臣政務官に対し、西川知事は「廃止するならシステムや組織など何が問題だったのか、明らかにしなければならない」と指摘。
「長年、もんじゅの安全問題に努力してきた福井県として迷惑千万な話で、あいまいな方針は受け入れがたい。はっきりすべきだ」と不快感をにじませた。
また神本政務官は敦賀市役所も訪問し、もんじゅ廃炉の方針を説明。河瀬一治市長は「もんじゅは地元とともに歩んできた。ナトリウム漏えい事故など困難はあったが、敦賀の誇り。未来に向かって従来通り研究を進めるべきだ」と訴えた。
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