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柏崎刈羽原発、定期点検中の5号機、動作確認試験で、制御棒2本が過剰抜け 9本にも異常。停止中にコレだもん運転中に地震きたら・・・
http://hibi-zakkan.net/archives/17498759.html
日々雑感
すごく狂ったニュースだけど、全然話題にならないから紹介。
『制御棒』は原子炉に突っ込んで、核分裂反応で出てくる中性子を吸収して臨界状態にならないようにする(=原子炉を停止)ものね。
だから、運転する時はコレを引き抜いて、地震が来たときはコレを急いで、原子炉に突っ込んで停止させるの。
だからこの『制御棒』がちゃんと動作しないと、運転中も停止中も大惨事になる大変重要な部分。
これを、柏崎刈羽原発でためしに動かしてみたら、2本が、過剰に引き抜ける動作不良を起こし、他の制御棒9本にも同様の不良につながる異常がでちゃった。
( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ
エヘヘじゃねーよ(っ`Д´)っっっ )3 `)・∵.ゲフ
柏崎刈羽原発:定期点検中の5号機、制御棒2本が過剰抜け 9本にも異常 /新潟
毎日新聞 9月12日(水)13時4分配信
東京電力は10日、定期点検中の柏崎刈羽原発5号機で、原発のブレーキにあたる制御棒2本が、過剰に引き抜ける動作不良を起こし、他の制御棒9本にも同様の不良につながる異常があったと発表した。
東電によると、今年5〜6月、5号機に185本ある制御棒を1本ずつ、各15センチだけ引き抜く動作確認試験をした。問題の2本は45センチ抜けてしまった。
5号機の制御棒は水圧で動かす。異常な2本は、水圧伝達装置の弁の動きが遅く、本来より長時間、制御棒に水圧が伝わった。弁の中に変質した油がたまり動きを妨げていた。他にも9本の弁に、同様の異常があった。
東電は問題の弁11個を全て交換した。同様に水圧で制御棒を動かす同原発4号機も、今後、点検する。
制御棒の引き抜け異常では、福島第1原発(1978年)や志賀原発(99年)で臨界事故が起きた。東電は「制御棒は1本だけなら、完全に抜けても原子炉は臨界にならない。動作確認は1本ずつ行うため、今回の異常は臨界事故につながらないと考えている」としている。【高木昭午】
9月12日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120912-00000125-mailo-l15
>制御棒の引き抜け異常では、福島第1原発(1978年)や志賀原発(99年)で臨界事故が起きた。
志賀原発は1999年に、定期検査中に同様に制御棒1本の緊急挿入試験を行なってたんだけど、余分に3本の制御棒が炉から引き抜かれた状態となって、15分間臨界しちゃったんだよねー
で、そのことを8年間隠蔽してたんだよねー。狂ってるよねー。
まぁ、これじゃぁ、地震が来たときに緊急スクランブルなんて無理だろ!!
まともに作動すんのかよ!?
と言いたい。
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