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震災がれきでキーホルダー(09/11 16:00)
がれきでつくったキーホルダーを前に「継続的な支援が必要」と話す浦谷社長
札幌市清田区の住宅リフォーム会社「ハンドメード」が、東日本大震災の被災地で発生したがれきを材料にしたキーホルダーの制作、販売を始めて1年が過ぎた。岩手県陸前高田市に作業拠点を設け、同市内で回収したがれきを地元の主婦らに加工してもらう。がれき処理と現地の雇用創出の双方を狙った取り組みで、これまで5万個以上を販売した。11日で震災から1年半となるが、浦谷(うらや)幸史社長(35)は「息長く取り組み、被災地を支援したい」と話している。
商品名は「瓦(が)レキーホルダー」。被災地のがれきのうち、バケツなどの色鮮やかなプラスチック素材を長さ5センチ、幅1〜2センチほどにカットし、三つをリングでつなげる。作業場は陸前高田市の古民家。現地に常駐する社員の中田源(はじめ)さん(32)を中心に、仮設住宅に住む主婦や就労支援施設の利用者ら計20人が制作している。
価格は1個600円。うち100円を主婦らに謝礼として支払う。道内外の飲食店、洋品店などで8月末までに5万198個を販売、支払われた謝礼は500万円を超えた。
浦谷社長は震災後、ボランティアで被災地を訪れた際、大量のがれきと、意欲はあっても働けない人があふれていたことが目に焼き付いた。「がれきを有効に活用できないか」と考えた末、昨年8月、同市内に作業場を設けて住民らと一緒にキーホルダーの制作を開始。作り手の輪を広げながら、知り合いなどに声をかけて扱ってくれる店を増やしてきた。
こうした取り組みを、陸前高田で作業に当たる被災者も歓迎。施設職員の吉田富美子さん(47)は「作業に取り組み始めて会話も増え、前を向くきっかけになった」と話す。
10月には第2弾として、がれきの破片を枠の周囲に貼り付けた写真立て(750円)の販売を始める。浦谷社長は「がれきでできた商品は、被災地の人々に思いを寄せるきっかけになるはず。震災を風化させないためにも続けていきたい」と話している。問い合わせは同社(電)011・888・1122へ。(古田夏也)
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原発・フッ素27
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