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元スイス大使が野田首相に突きつけた痛烈批判書簡
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2012/9/10 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
◆「放射能汚染の加害国として罪悪感に欠ける」
世界の核廃絶を目指して国際的な活動を行っている元駐スイス大使の村田光平氏(74)が、5日に野田首相にあてた書簡が話題になっている。
村田元大使は今年3月の参院予算委公聴会で、使用済み核燃料プールがムキ出しになっている福島第1原発4号機の危機的状況を指摘。
「燃料プールが崩壊し、1533本の燃料棒が大気中で燃えだした場合、果てしない放射能が放出される。もちろん、東京は住めなくなる」「世界の究極の破局の始まりだ」と警告した人物だ。
その村田氏の書簡は、米国の原子力技術者、アーニー・ガンダーセン氏(63)が先月31日に国会内で行った講演がきっかけだ。そこで明らかになった“2つの重要な事実”を野田にぶつけたのである。
1つ目は、〈世界が安全保障問題として注目する4号機問題について、経産省および東電の課長クラスの実務責任者が、事故後1年半を経て全く理解しておらず(中略)対策も考えていなかった〉ということだ。
2つ目は、〈ガンダーセン氏は、4号機の未使用の202体の燃料棒集合体、および、すでに放射線の低くなっている600体を合わせて1533体の3分の2は今からでも取り出せると指摘した〉というものである。
野田政権は来年12月から燃料棒を取り出すつもりだが、「今からでも取り出せる」し、それができないのは東電と経産省の理解不足ということだ。
書簡はさらに、海外からの4号機問題への関心は高まる一方で、日本が国として最大限の対応をしていないこと、放射能汚染による加害国としての罪悪感に欠けることに対し、海外から厳しい目が向けられているとし、野田政権を痛烈批判した。
野田は元大使の「声」も聞こえないのか、聞こえないフリをしているのか。
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