★阿修羅♪ > 原発・フッ素27 > 185.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
 集団移転 後押しして  心臓弱る愛犬 生き物住めぬ土地 除染を押し付けられる地元の男たち
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/185.html
投稿者 石井広国 日時 2012 年 9 月 08 日 12:29:07: lgrsLYVwCYBHY
 

http://silmarilnecktie.wordpress.com/2012/09/06/96%E3%80%8C%E5%B8%B0%E9%82%84%E3%80%8D%E5%BA%83%E3%81%8C%E3%82%8B%E5%A4%B1%E6%9C%9B%E3%80%80%E4%B8%AD%E9%96%93%E8%B2%AF%E8%94%B5%E6%96%BD%E8%A8%AD%E3%81%AB%E6%8F%BA%E3%82%8C%E3%82%8B%E5%A4%A7/

東京新聞の記事を打ち出して下ったかたがいらっしゃいました。ありがたく重引させていただきます。

「一時帰宅すると、ネズミなど地をはう小さな動物がたくさん死んでいた」
そこへ帰還させようとしている政府・東電・核マフィア。

避難させずに 何故に人を 引き留め置くのか

事故後、そうした住民らは次々に避難所から呼び出されていった。「二十代の若者たちも事故直後からずっと原発に入っている。血尿が止まらない子も・・・」

はからずや思う。
ピラミッドの、石の下の石、石の上の石。

ブログ「 Silmaril Necktie    シルマリル ネクタイ 」から

(東京新聞26版により 見出しの一部は投稿者が補充しました。 『』内)
…………………………………………………………………………………….

『受け入れるしかない   集団移転 後押しして』


9/6「帰還」広がる失望 中間貯蔵施設に揺れる大熊町【中日新聞・特報】
どうなる中間貯蔵施設〜揺れる大熊町【東京新聞・特報】

2012/09/06


http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2012090602000155.html

【東京新聞・こちら特報部】
どうなる中間貯蔵施設〜揺れる大熊町
2012年9月6日


『心臓弱る愛犬 生き物住めぬ土地』



 福島県では、原発事故の除染に伴う汚染土などの置き場が難題になってきた。政府は先月、その中間貯蔵施設の候補地として、双葉、大熊、楢葉各町の計十二カ所を挙げた。全域が警戒区域の大熊町には、九カ所が集中する。帰還か移転かで揺れてきた町民たちは、今回の提示をどう見ているのか。決断の行方がどちらであれ、町民の心の底には政府、東電の対応への憤りが渦巻いている。(中山洋子、佐藤圭)(9月6日 紙面から)

——– ここより中日新聞の清打ち—–


『「明日を考える女性の会」代表 木幡ますみさんに聞く』

 「最初は受け入れに反対していたんです」 福島県会津若松市の仮設住宅で、「大熊町の明日を考える女性の会」代表の木幡ますみさん(五六)はこう切り出した。
 同会は昨年六月に結成され、現在の会員は約十五人。医療費の無料化や被ばく手帳交付の要求、高齢者のケアなどにボランティアで取り組む。
 中間貯蔵施設の設置について、木幡さんは当初「大熊町に押しつけると聞いて腹が立った。町を通して国に訴えたいと申し出たが、なしのつぶて。ようやく、昨年十月に細野豪志原発担当相に面会できた」と話す。
 


面会の席上、木幡さんら女性たちは細野氏に対して、当初の憤りとは逆に「現実として(中間貯蔵施設は)大熊しかない」と告げつつ、代わりとなる家や農地を政府に求めた。考えが転換したことには理由がある。
 


「一時帰宅するたびに自宅の空間線量を測っていたが、高いまま。むしろ上がった。
町の除染実験でも、一時下がってもまた民った。放射線の勉強もした。悔しいけれど、

とても住めるものではないと分かってきた」

 町内では比較的放射線量の低い木幡さんの自宅玄関先ですら、毎時八〜九マイクロ
シーベルト。毎時七0マイクロシーベルトを超える場所はいくらでもある。自宅に置
いてきた七歳の愛犬は事故から三カ月後、連れ帰ることができたが、心臓が弱っていた。

「一時帰宅すると、ネズミなど地をはう小さな動物がたくさん死んでいた」。
生きものを育むことができない土地だと知らされた。

 「そんな場所の除線作業を誰にさせるのか」。その作業が押しつけられるのは、
地元の男性たちだと確信している。

 大熊町の予予算規模は八十憶円ほどで、収入の六割以上が原発関連に依存している。勤労人口の六割が原発や関連会社で働いているといわれる。

 事故後、そうした住民らは次々に避難所から呼び出されていった。
「二十代の若者たちも事故直後からずっと原発に入っている。
血尿が止まらない子もいた。母親たちが『もうやめて』と何度言っても戻ってこない」

 息子の一人から「俺たちがいないと廃炉にできない。
あんな危ない所はほかに誰が入るのか。自分の子どもは絶対に入れない。
そのために金を残す」と言われた母親は、「子どもを戦争に取られたみたいだ」
と嘆いた。


『東電の賠償額に怒り』
 ■現実を直視

 集団移転の訴えは、行く先々で女性たちの共感を呼んだが、「男性たちはずっと「帰る』の一点張り。男は夢を見てる。
『もう農業はやらないけど、戻って孫と暮らすんだ』と言う人もいた」。

 木幡さんの夫で前町議の仁さん(六一)は昨年十一月の町長選に「町外移住」を掲げて立候補レたが、「帰還」を訴えた現職の渡辺利綱氏に敗れた。
 それでも、木幡さんの目には最近、帰還がままならない現実を直視する人たちが増えているように映る。かたくなに”帰還派”だった住民からも移住や中間貯蔵施設の設置はやむを得ないという声を耳にするという。

 板底には、東京電力の賠償に対する絶望感がある。東電が示した不動産や家財などの財物の賠償基準では、新たに家も土地も買えない。

 例えば、仁さんが約百六十平方メートルの自宅の賠償額を試算した。固定資産税評価額を用いた東電基単に従えば、建物でわずか約七十万円。仁さんは「帰還を前提にして、賠償を値切られている。こんな賠償額では誰も前に進めない」と批判する。

 木幡さんは「仮設住宅で暮らすお年寄りの疲労は濃い。うつ病になる人もいる。会津の厳しい冬を再び仮設で過ごすことも耐えられない」と危ぷみつつ、こう続けた。

 「運びようのない汚染物は、立地自治体で中間貯蔵を引き受ける。しかし、故郷を追い出される代わりに最低、事故前に近い生活ができる家や土地は提供してほしい」


 

『柔軟姿勢の町長だが・・・』
『ずさんな選定 議会に不満』

先月十九日の政府の候補地提示に対し、大熊町の渡辺町長は「(国が)安全を最優先することや、受け入れのプラス面を示すなど検討課題があり、今はスタートラインに立ったばかりだ」と述べ、比較的柔軟な姿勢を示した。

 この姿勢は、政府の現地調査への協力要請に「若い世代に申し開きできない」と不快感をあらわにした双葉町の井戸川克隆町長や、楢葉町の松本幸英町長とは一線を画しているように映る。

 政府は昨年十二月、福島県と双葉郡八町村に対し、同郡内での中間貯蔵施誌設置について、検討を要請した。今年三月には、大熊、双葉、楢葉三町に分散設置する考えを打ち出していた。

 今回の候補地提示に当たっては、環境省が水面下で立地への調査開始を大熊町などに打診していたものとみられる。しかし、町民の大半にとっては寝耳に水だった。

 候補地の提示後、避難先の会津若松市などで開かれた大熊町の町政懇談会。国がまとめた賠償基準や避難区域再編集が主な議題だったが、この中間貯蔵施設問題に言及する町民が相次いだ。

 区域再編案では、町民の住宅地の96%が五年以上戻れない帰宅困難区域となる。このため、中間貯蔵持設の設置についても「候補地には自宅やお墓がある。絶対に認められない」という従来の反対意見のほか、「町の状態を考えれば、仕方がないのでは」と容認する声も上がった。

 ■国への不満

 一方、町議会では国の対応に不満がくすぶっている。先月二十三日の全員協議会では、環境省の担当者を招いて説明を受けた。議員側は候補地選定の理由や安全性の確保などについてただしたが、満足できる回答は得られなかった。

 千葉幸生議長は「環境省の担当者は何を尋ねても「これから検討します」としか言わない。『絵に描いた餅』にすらならない」と憤る。
 環境省が候補地選定の根拠にしたのは航空写真や地質データなどで、現地調査はなし。千葉議長は「放射線量が特に高く、一定の面積を確保できる場所に適当に丸をしただけでは」といぶかる。
 「あいまいな案で判断を迫るのは政府の単なるパフォーマンスだ。県内では『大熊町が受け入れないから除染が進まない』と陰口をたたかれている。スケープゴートにされてはたまらない」

……以上 ブログ「Silmaril Necktie シルマリル ネクタイ」から重引………


『デスクメモ
原子力規制委員会人事が国会同意をえず、首層権限で任命されるという。
「独立した機関」建前は立ち上げ時点で崩れつつある。政治は国民が安心して眠れ、食べられることえお最低、保障しなければならない。
大熊町の苦悩からは、政治不在の日本が浮かぶ。規制委員会の茶番もむべなるかなだ。(牧)』

.......以上 「2012年 東京新聞 9/6 こちら特報部」...........

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2012年9月08日 14:47:20 : vW5M0UUrj2
地元の方がある程度納得してくれるのを待ってたようなとこもあるでしょうね。
ようやくスタートといった感じかな〜。

02. 2012年9月08日 15:15:30 : 8fvRDAdblE
土地は、3.11前の時価で東電が全国に持っている土地と等価交換で良いんじゃないか?

03. 2012年9月08日 15:56:21 : 8fvRDAdblE
あと、国の土地もだね。

04. 2012年9月08日 16:00:08 : 8fvRDAdblE
一般住人用だけに限定すれば実現可能じゃないかな。

05. 2012年9月08日 16:04:29 : Ghz6ukhshg
高濃度放射性物質の汚染地域は除染は一時的な移染に過ぎず、すぐにもとの木阿弥に汚染されることは、初めから多くの人が唱えていたことです。

除染にお金を掛けても、焼け石に水でしかなく、除染作業はもっぱら地元の人がかい出されて、多くは不十分な放射線管理状態で作業する被曝労働となり、健康をいっそう害するだけです。しかも除染作業の被曝に対する保証は自己責任ということで一切無視されるように仕組まれています。

福島エートスの目指すところとは、高濃度汚染地域に、住民自らの意思で居残ること。住民が徹底して政府や東電に直談判しない限り、いくら不快感をあらわにしようが、結局は納得したと看做されるものでしかありません。

どうか地元の方は、よーく考えて、福島エートスの餌食にならないでください。


06. 2012年9月08日 17:36:25 : 6al5fN3rkU
実在する悪魔。福島エートス。

07. 2012年9月08日 17:47:03 : hKYMEdnzU2
エートスが来てから重症患者数は原発事故直後の10倍に!
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1498.html

「福島エートスプロジェクト」合言葉 :「あなたを逃がさない」「あなたを放さない」「いやん、逃げちゃダメ」「こら、逃げるな」「もう、あなたを離さない」


08. 2012年9月08日 19:48:23 : EszHBBNJY2
もうクーデターでいいんじゃないか?


09. 2012年9月08日 19:53:50 : cmlXhqYY0s
「福島エートス」って何ですか?

10. 2012年9月08日 20:06:56 : aT9tG7aYrY
09さま、福島エートスを検索してみました。下が見つかったブログです。
http://ethos-fukushima.blogspot.jp/

狂信的カルト集団としか思えません。


11. 2012年9月08日 21:48:03 : Rmgo2cK5ZQ
>>09
>「福島エートス」って何ですか?

原発を発展途上国にばらまき独占的原発技術による第三世界の支配と同時に、国際的な原発利権を守るため、放射能事故が起きた国の放射能地帯から住民を逃がさないようして放射能の危険性を徹底隠蔽するプロジェクト(エートスプロジェクト)を行う、国際原発マフィアが送り込んできたヨーロッパの放射線専門家集団の日本支部。
国際的な放射能謀略であることを疑われないように、日本支部の顔は日本人にしてある。


12. 2012年9月09日 04:45:48 : UkQgdl5Snk
>>06, 07, 09, 10, 11

私は「福島エートス」のことをよく知りませんが、投稿されているコメントの一部には異常な悪意と誤解があり、それは問題だと思ったので投稿します。

私たちは安易に、何か(誰か)を悪魔化しがちです。しかもしばしば、不十分で不確かな情報と誤解に基づいて、物事の一面だけを見ただけで悪魔化をおこないます。しかしそれは問題の解決には何の役にも立たないことを肝に銘じておくべきでしょう。

また、誰かが発信する操作された情報や嘘(たとえば、「原発安全神話」)を吟味もせず真に受けてきた私たち日本人の態度が、この原発事故を未然に防止できなかった遠因でもあることは、「阿修羅」のユーザーさんたちにはよくお分かりのことだと思います。

こちらのブログ(http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-457.html)で、「福島エートス」の代表である安東氏のメールが紹介されています。安東氏のメールとブログ主である東本氏のコメントを引用します。

読めばすぐに分かりますが、安東氏には「集団移転」に反対したり妨害したりする意図など微塵もありません。もちろん、「福島エートス」は"狂信的カルト集団"でもなければ、"原発マフィア日本支部"でもありません。


・安東氏のメール

----------引用開始----------
「こちらの記事ですが、差出人のコリン・コバヤシさんの書かれていることには、大きな誤解があります。/「福島のエートス」の活動は、活動の経緯、また、資金面に関しても、原子力ロビーとは一切関係がありません。/なぜこのように申し上げるかと言いますと、福島県内で「エートス」活動を始め、行っているのは、私だからです。」

「行っている活動内容は、「福島県内で暮らすことを選んだ人たちの、被曝量を減らしながら暮らしていく方法を考える」ことです。/その一点のみで、そこに原発推進は、一切関係ありません。/また、あくまで、「暮らす事を選んだ人の被曝量を減らす」という活動目的で、そこに留まる事を強制したり、目的にするものではない、と繰り返し説明させてもらっています。/一市民に過ぎない私には、誰かに生活を強制するような、権利も能力もありません。/放射性物質に汚染されてしまった、それでもなお、愛する故郷を捨てられない、捨てたくない、という人たちを支えることを目的にしています。

「今回のような事態になったことについては、他の福島県内の方々と同じく、筆舌に尽くしがたい悔しさを持っています。/しかし、非常に残念ながら、放出されてしまったセシウムは、簡単には減っていきません。/もし、事故前の状況に戻せるならば、なんでもしたい。/けれど、それができないならば、そこに暮らす自分達の生活を、被曝量を極力減らしながら、自分達自身でなんとかできないか、ただ、その思いから始めたことです。/活動に「エートス」と名前をつけたのは、私です。/ICRPもジャック・ロシャール氏も関係ありません。」

「ベラルーシでの活動と同じ名称を使っている、ということで、ロシャール氏が活動に興味を抱き、面識を得ることになりましたが、活動の主体は私であり、資金面に関しては、ずっと私を含め、活動に協力してくださる方たちの自腹で行って来、最近ようやく、善意の有志の方々のご寄付を募ることができる態勢を整えたところです。/透明性を確保するため、ご寄付いただいた方たちについては、サイト上で公開させていただいておりますし、収支についても、明細を明らかにしていくつもりでおります。」

「コリン・コバヤシさんは、原子力ロビーから巨額の資金が流れ込んで大きな活動が展開されていると、ここ、いわき、福島からはるか遠いパリからご覧になってお感じになっておられるようですが、現実には、資金面含め、小さな小さな、一市民の動きからはじまった、手作りの活動です。/活動の展開については、すべてネット上で公開されており、どなたでもご確認いただけるようになっております。/ http://togetter.com/li/224772
----------終わり----------


・東本氏のコメント

----------引用開始----------
上記のような誤情報の「拡散」がいかに福島の人々の心を傷つけているか。また、福島の人たちの血の滲むような努力を無惨に足蹴にしているか。このような誤情報の「拡散」に手を貸している人たちは自らが為している行いの愚かさ、その罪深さについて心から反省してしかるべきでしょう。

上記のような「行い」は私が先便でご紹介した開沼博さん(福島大学特任研究員)の批判に通じるものでしょう。開沼さんは次のような現地の福島の人たちの怒りを紹介していました。開沼氏は、

「他地域から立地地域に来て抗議する人たちは、言ってしまえば『騒ぐだけ騒いで帰る人たち』です。震災前からそう。バスで乗りつけてきて、『ここは汚染されている!』『森、水、土地を返せ!』と叫んで練り歩く。/農作業中のおばあちゃんに『そこは危険だ、そんな作物食べちゃダメだ』とメガホンで恫喝(どうかつ)する。その上、『ここで生きる人のために!』とか言っちゃう。ひととおりやって満足したら、弁当食べて『お疲れさまでした』と帰る。地元の人は、『こいつら何しに来てるんだ』と、あぜんとする。」
----------引用終わり----------


東本氏がコメントのなかで紹介してい開沼氏は、福島県出身の方で『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』の著者です。今も精力的に、「一枚岩ではない福島の人びと」と「中央(=都市の人びと)」の間の対話・理解を深めるために、福島の人びとの様々な意見を「中央」に紹介する活動されており、同時に、中央から福島への支援のあり方についても提言を続けておられます。

福島の人びとの多くは移住していません。その理由は、経済的なこと(おそらくこれが最大の理由でしょうか)、家族的問題(要介護者を抱えている、家族同士で考え方が異なるなど)、現実逃避、原発依存心(原発中毒)、愛郷心など様々です。また、理由はひとつではなく、複数の理由が絡み合って、彼らを福島におしとどめています。そして、悲しいことに、福島の住民同士を対立させ、いがみ合わせています。

開沼氏は、石田雄氏の著書『安保と原発――命を脅かす二つの聖域を問う』で、石田氏との討論中に次のようなことを述べておられます。この文章のなかの「経産省や東電や御用学者」を「福島エートス」に読み替えて、読んでみてください。

「結局、今の運動は他人事の域を出ていない。もっと地元の人をいかにサポートするかということを考えなければならないのに、とりあえず経産省や東電や御用学者をたたく言葉しか出てこない。逃げられない人にどいういうサポートができるのか。経済的サポートでもいい。それをせずにただ騒ぐことが「よき運動」とされている部分が少なからずある」


13. 2012年9月09日 06:08:46 : 6al5fN3rkU
なにをどう取り繕おうと、「そこにいる」ことをサポートするならば、東電や政府の隠蔽や欺瞞を加担するだけだ。

「そこにいてはならない」のだ。

繰り返し言う。

実在する悪魔。福島エートス。


14. 2012年9月09日 06:16:21 : 6al5fN3rkU
もし、地元の人々のことを真に扶助したいのならば、

福島エートスの名において、

厳密な放射能測定調査をやってみるべきだ。

シーベルトだけではなく、ベクレル数、放射能核種もあわせて。

事実関係に基づかない「言葉だけ」の「うわべだけ」の親切らしさの仮面をかぶっている。

下心のあるやつは、必ず「ねぎらい」「へつらい」の態度で擦り寄ってくる。

最悪のやつらだ。


15. 2012年9月09日 06:27:14 : ywQAFYHPM6
>12

>私は「福島エートス」のことをよく知りませんが

って十分主催者らの主張に詳しいじゃないか!
最初からバレバレの嘘をwww これがこいつらの特徴だ!


16. 2012年9月09日 08:20:11 : te4PZcraPc
汚染地に住む権利を行使したんだ。健康被害リスクを甘受する義務を負う。

部外者がとやかく言う問題ではない。

それから、原子力には憲法・国会の支配が及ばない。日米原子力協定と役人が憲法・法律である。

この事実を認識できないうちは、移住運動も反原発運動も末永く負け続ける。


17. 2012年9月09日 09:52:11 : sFKjKlELc3
>>16
>部外者がとやかく言う問題ではない。

これは間違っている。政府が汚染地(国際常識で言って到底すめないところ)に住民を
押しとどめようと決心したことにより、本来汚染の拡散防止をしなくてはならない
はずができなくなってしまった。汚染地を封鎖できないから。

つぎに、汚染地の経済的崩壊を避けるため食品基準がゆるめられた。売れないので
強制的にやれる給食にまで汚染食品が使われることになった。放射線感受性の高い
子供によりによって汚染食品を食わせようと言うのだ。

こういう事態がおきているのだから、部外者などいない。福島エートスも科学的議論
と外れた活動をするなら、これがいのちにかかわるものである以上、狂信的集団と
考えざるを得ない。


18. 2012年9月09日 10:52:21 : pIeFkhSxR2
>17

同意する。
そうだ。部外者などいないのだ。関東地域はほぼ全面的に被曝している。
また、高濃度汚染地域の食物を流通させ、汚染瓦礫を焼却することによって西日本にまで汚染が広がっている。
何も起きていないかのようなマスコミの洗脳が続く。エートスはその前衛部隊だ。

>汚染地に住む権利を行使したんだ。健康被害リスクを甘受する義務を負う。

避難する権利(補償)を認めないからこうなっているのだ。その論理は完全に狂っており非人道的だ。その論法に従えば、いかなる環境汚染に対しても加害企業の責任を問うことはできない。



19. 2012年9月09日 10:53:41 : pIeFkhSxR2
18の後段(>汚染地に住む権利を行使したんだ。健康被害リスクを甘受する義務を負う。・・・)は、16に対してのものである。

20. 2012年9月09日 11:20:31 : pIeFkhSxR2
>汚染地に住む権利を行使したんだ。健康被害リスクを甘受する義務を負う。

ナイフで切りかかる凶漢の攻撃をよけられないことを、

「攻撃を受ける権利を行使した。だから大怪我する義務を負う」

といっているのと変わらないのがわからんか。

君は。


21. 2012年9月09日 17:18:21 : Rmgo2cK5ZQ
>>12

福島で暮らさざる得ないいかなる事情があろうとも、そこで食べることも寝ることも禁止される放射線管理区域どころか、チェルノブイリの非難地域に相当するあるいはそれ上回る放射能地帯で、被曝を減らすなどという発想自体がデタラメな犯罪行為である。

なぜ放射線管理区域や非難指定区域を指定する必要があるのか?そこでは被曝を減らす努力など焼け石に水だから、そこに立ち入らせないためそのような指定があるのだ。
暮らさなければならない事情など一切関係ない。純粋に科学的な問題である。

そんな科学的には立ち入り禁止以外には無いと諦めてる地域で、被曝を減らそうということは、効果の無い話で住民を欺くだけか、ただ悲劇を先延ばしするだけである。
これぞまさにチェルノブイリ事故でエートスプロジェクトが行った行為である。

このエートスプロジェクトの成果をあえて言えば、住民を騙し放射能地獄に拉致したもの以外の何者でもない。その手口は次のようにじつに巧妙である。

チェルノの放射能の危険を訴える科学者や医師に発表の場を提供するなどといかにも協力する振りをし、邪魔者科学者たちをエートスに取り込んでおき、いざ会議や発表となると会議出席者リストから突如外したり、プレゼンテーション方法などを理由に発表論文リストから外すなどの手口を使い、それら医師による症例の惨状報告や汚染の危険を訴える科学者の論文や発言を葬ることで彼らを社会的に排除しておき、エートスプロジェクト側の専門家による安全側あるいは放射能地帯での居住論の立場に偏った神話を広め、住民に安心を与えるというやり方である。

こうしてエートスプロジェクトの大義は、危険を訴える医師や科学者も自分たちの議論の場に参加しているなかでの統一見解あり公正な評価だ、と見せかけるものであると考えられる。つまり住民にエートスをより信用させる巧妙な手口である。

エートス福島の言い訳も、結果として「起こす現象」はなんらエートスプロジェクトが狙ったものと変わりはない。

福島市民のためを思って支援するなら本来やるべき事は、犯罪政権と犯罪東電に全額賠償と新天地の供出を迫る、実力行動も辞さない住民決起を促す強力なサポートである。これ以外の支援はすべて棄民のまやかしである。


22. 2012年9月09日 21:57:44 : UkQgdl5Snk
>>21, 17

12です。

18さんもおっしゃっていますが、
「避難する権利(補償)を認めないからこうなっているのだ。」

これには全面的に同意します。

避難する権利が原発事故後に速やかに認められていたならば、福島エートスの活動をされている方も含めて、多くの住民は移住していたでしょう。おそらく今でも移住先を用意されたなら、福島エートスの方々の多くが引っ越しの荷造りを始めるだろうと思います(無論、どうしても移住したくない人もいるでしょう。それはチェルノブイリ事故でも同じで、強制移住させられながら、後に敢えて故郷に戻った(高齢の)人びともいます)。

でも現時点では、その避難の権利が認められる見通しはゼロです。つまり、彼らは、福島で生きていくことを『選ばされている』わけです。となると、わずかでも被曝減らす試みをすることは、人の「生存本能」として当たり前のことだと思います。


「移住権を求めて闘っておられる」福島の人びとと、「現状では汚染地で生きて行かざるを得ないから日常的な被曝を減らす試みをされている」福島エートスの人びとには、共通点があります。つまり、
・どちらも、原発事故の被害者です
・どちらも、避難する権利が認められず、汚染地に住んでいます。
・どちらも、被曝から逃れて健康に暮らしたいです

そして、両者が対立する最も大きな理由は、『移住権が認められていないから』です。だからこそ、
・前者は、国に避難する権利を認めさせる活動をしています。
・後者は、権利が認められるまでは(あるいは権利が永久に認められないだろうと諦念して)、わずかでも被曝を減らす試みの活動をしています。


福島エートスが、避難する権利を否定し続けたい原子力ムラに悪用されやすいポジションにいるのは事実です。しかし、福島エートスは、それを望んでいるわけではありませんし、チェルノブイリ事故のエートスプロジェクトと関係ももってもいません。原子力ムラが勝手に福島エートスを悪用しようとしているのです。つまり、福島エートスは、自分たちの意に反して悪用される「被害者」であり、「加害者」は原子力ムラです。巨大な権力機構で潤沢な資金も持つ原子力ムラに目をつけられた「ささやかな一市民団体」が、自らの力だけで、原子力ムラに悪用されるのを防ぐことは至難の業だと思います。非難されるべきは、原子力ムラであって、福島エートスではないと思います。

福島エートスの人びとの活動を非難するよりも、移住権を国に認めさせる活動に注力する方がずっと建設的だと思います。現状では、脱原発デモと言っても、都市住民は、『わずか』数十万人しか集まりません。こんな少人数は、原子力ムラを解体し、政府に避難する権利を認めさせるには、『完全に』無力です。福島の人びとの困難に対する、都市住民の「無関心」「他人事意識」方が、ずっと問題だと思います。

数百万人規模の脱原発デモが起これば、『移住権が認められることを諦めてしまった』人びとも、『移住権が認められるとしてもそれは遠いだと考えて、今は自衛することに注力することを選んだ』人びとも、思いを改めるかもしれません。


23. 2012年9月10日 01:57:51 : TUlu9DpihG
>22さん
>わずかでも被曝を減らす試みの活動をしています。
>福島エートスの人びとの活動

分けて考えてみてください。
詐欺師とサギに鉤った人とは別にすべきです。

被曝を減らす勉強会と言ってながら安全厨学者しか呼ばない。
ガンマ線しか測らない。

これはトリックです。意図的な。
勿論、科学ではない。
イカガワシイ蒙蔽操縦です。真実を知らせてない。

ここは自由に引っ越せなかったソ連じゃない。土地の付属物の農奴でもない。
いや、日本人の先祖の領地に縛られていた百姓だって
不届きものの領主からは逃げて逃散したではないか。
逃げるから手を貸してくれと言われりゃ、手ぇ貸さない日本人は核マフィアだけだろ!



24. 2012年9月10日 06:57:19 : 19igWRx57k
>>22
>現状では、脱原発デモと言っても、都市住民は、『わずか』数十万人しか集まりません。

この文を読んで、あなたが工作員かと疑う人はかなりいるでしょう。そうでないとして
もずいぶん世間の常識とかけ離れた奇矯(ききょう)な考えの人だとおもうでしょう。

最低でもこの数十万の10倍以上の脱原発デモ参加希望者はいるでしょう。これは
脱原発の世論調査でもうかがえることです。が、これは議論しても始まらない問題
でもあります。立場がちがえば、かみあわないこともあるし、この問題など典型的な
場合ともいえます。


25. 2012年9月11日 08:45:21 : PsDhSZXFIM
>>23, 24


> 詐欺師とサギに鉤った人とは別にすべきです。

福島エートスが、被爆の影響を小さく見せることに長年注力してきた原発推進派のICRP関係の講師ばかりを呼んでいるのは確かにまずいと思います。しかし、情報入手先がテレビや新聞や政府発表や地方公共団体に偏っている人たちばかりが集まって活動をすれば、必然的にICRPに囲い込まれてしまうでしょう。原発事故を境にして、多くの人びとが、マスコミや政府の嘘に気づきましたが、それでもまだ気付いていない人もいます。移住権は得られないと諦めてしまった人たちにとっては、被爆の影響を小さく言ってくれる人の声の方が心地よく聞こえ、彼らの言葉だけを信じたいという考えに陥ってしまうのは特殊なことではありません。それから、何度も言いますが、「移住権」が確保されていないことが、彼らの意思決定にとても大きな影響を与えています。

福島エートスで活動している人びとは、自分たちが話を聞いている講師陣が被爆の影響を故意に小さくみせてきた組織に属する人たちだ、と知っていながら活動しているのでしょうか。その確証が23さんにはあるのでしょうか。

> 不届きものの領主からは逃げて逃散したではないか。

今汚染地に残っているのは、諸事情(既に書きましたが、経済的、家庭的、愛郷心、現実逃避、原発依存心など複合的)で去れない人びとが多くを占めると思います。経済的余裕のある人や、経済的に切迫していても強い危機感を抱いて行動を起こした人たちというのは、既に脱出されているでしょう。そして動けない理由が経済的制約に集中している人びとは、現在、迷いなく移住する権利を求めて奮闘されていると思います。

でも、そういう人たちだけではない。この人たち(福島エートスも含む)に、「相談にのるよ」「何かあれば言ってくれ」「ICRP以外の講師の話を一緒に聞きにいかないか?」ではなく、エートスプロジェクトとは無関係の福島エートスを「エートスプロジェクトの日本支部だ」という偽情報を拡散したり、「狂信的カルト集団」「悪魔」「詐欺師」と呼んだりして、何か問題を解決しますか? 彼らが彼らなりに被曝を減らそうと懸命になっている時に、このような言葉を投げかけることは、ある種「棄民」に近い行為だと思います。

> 最低でもこの数十万の10倍以上の脱原発デモ参加希望者はいるでしょう。これは脱原発の世論調査でもうかがえることです。

世論調査で、調査員の電話での質問に「脱原発です」と回答することには、何の労苦も伴いません。汗もかきませんし、現地までの交通費もいりませんし、時間をつくる必要もありません。また、大多数が脱原発を選択したという調査結果を突きつけても、ご存じのように日本政府は微動だにしません。「参加希望」「世論調査結果」は、見える力にはなりません。

先日、オリンピックメダリストの凱旋パレートで50万人が集まったという報道がありました。だから、原発デモ参加者の数は「あまりにも少なすぎる」とわたしは確信しています。非常識と呼びたいならどうぞ。「全く少なすぎて話になりません。」


26. 2012年9月11日 08:56:09 : PsDhSZXFIM
記入し忘れました。
投稿25は、投稿12, 22と同一人物です。

  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素27掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素27掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧