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(転写開始)
2012年9月3日(月曜日)
石巻と亘理地区のがれき処理の「契約変更案件」が提出。北九州市への輸送費は1トン5万円。税の有効活用への世論形成が緊要です。
9月議会に提案される「がれき処理変更契約」の内容が示された。議題195議案の「石巻地区」については、処理量が685.4万トンから309.4万トンに見直されたなどの理由により、鹿島JVに対する契約額を、1923億6千万円から1482億6156万5550円に、441億円(−22.9%)減額する。議題196号議案の「亘理地区」については、同じく86万4千トンから46万8千トンへの減量で大林JVに対する契約を543億2700万円から492億8371万350円に約50億円(−9.3%)減額し、ほかは増減があるので、次の議会以降とするというものです。
これらの説明の間に提出された「8月31日付の宮城県知事と北九州市長の契約書」によれば、今年度中に受け入れる「約23,000トン」の委託料は6億2220万4628円とされていますから、1トン当たり2万7千円と他県に比して大幅に低額であることに、その理由は分かりませんが謝意を表するものです。しかしその一方で、契約書の第2条にある「発注者は…災害廃棄物を詰め込み、当該コンテナを日明積出基地コンテナヤード(北九州市小倉北区…)まで搬出するものとする。」という内容の確認を求めたところ、「鹿島JVが1トン5万円で搬送する」「今回の契約変更に含まれている」というもの。処理量の2倍近い運送費、全体で3万9500トンを見込んでいると言っていますので、それだけの処理のための輸送費に、何故20億円もの費用をかける必要があるのか。怒りを禁じえません。
並行して外部関係者から、昨年9月5日に宮城県が、環境省と日本環境衛生センターの巡回訪問に対して『県外を含む広域処理の確保が必須であるが、特に中部以西の西日本ではほとんど受入れられないのではないかと危惧している。」という見解を述べている報告書の存在が寄せられました。近近に報道される模様とも伝えられています。
いずれにせよ、宮城県議会で「契約変更議案」が可決されるまでは、北九州市への搬送はあり得ませんので、責任の大きさを実感せざるをえません。
宮城の水産特区をめぐる「異常な議案」の提案については、後日に譲ります・・・。
残暑が続く中で、庭の「百日紅の花」が、ひときわ際立っています。
(転写終了)
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原発・フッ素27
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