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福島1〜3号機注水量が一時低下・・・現在の脆弱性評価はされていない
http://blog.goo.ne.jp/genshiryoku_2011/e/a6fffad1a1f60f25d310a3be37c1d492
2012年09月04日 がんばれ福島原発!
福島第1原発1〜3号機の原子炉への注水が、保安規定に定められた冷却に必要な量より一時低下したと発表した。
同日午後に注水量が下がり、バルブ操作で一度回復したが、夜になって再び下がった。
同日午後10時半時点では必要量は確保できている。
原子炉圧力容器の温度に変化はない。2台ある注水用ポンプの異常の可能性もあることから、
予備ポンプを起動して、原因を調べる。
東電によると、同日午後3時に注水量を監視していた社員が低下に気付いた。
1号機には毎時4・9トン、2、3号機には7・0トンを注水していたが、
1号機は4・0トン、2号機は5・5トン、3号機は5・6トンに低下していた。
原子炉の冷却に最低限必要な量を0・3〜0・6トン下回った。バルブの調整で水量を増加させ、間もなく回復した。
その後、注水量は不安定な状態で、午後8時に再び必要注水量を下回ったが、バルブ操作で午後10時半ごろまでに回復した。
今後、この冷却を何十年も続けるつもりなのだろうが、なんともお粗末な仮設システムで
すでに1年半が過ぎようとしている。
柏崎の津波・耐震対策に膨大なお金を浪費するのではなく、冷却システムの脆弱性の評価を実施し、
新たなしっかりとした冷却システムの構築が最優先になるべきではないだろうか?
過ぎてしまった事は、世間の記憶から抹殺するように情報統制を行い、日本経済の為と
これまた情報統制の元、原発の再稼動に必死になる東電・政府・経済団体の腐敗は
今更ながら、呆れるばかりだ。
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