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【重要】「放射線防護の仕方(日常編)」全47巻 (わかりやすく簡潔に説明)
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/f51fb985591e422c663d192226f51703
2012-09-03 05:57:34 原発問題
cmk2wlさんによる「放射線防護の仕方(日常編)」全47巻 by headphones1976
http://togetter.com/li/288086 より
放射線防護の仕方1 ●スイスの拡散予報を注視して、東京にフォールアウトがくる時は外出しない(google[スイス 拡散予報]で到達します)
放射線防護の仕方1の補遺 スイス拡散予報は風速3m以下の風を表示上、切り捨てているようです。悪意ではなく、ソフトウェア的に3mを捨てているのかもしれません。スイスは気象庁のデータを加工しているので、元データに近い http://t.co/m3TSaWU6 も合わせて必ず確認。
放射線防護の仕方2 市販されているサージカルマスクは2重か、その間にきっかりのサイズの濡らした綿を挟んで3重にする(大きい粒子を吸い込まないのであれば御の字です)フィッティングをいつも確認する。吸い込んでしまったら致死的なホットパーティクルが飛散しています。N95推奨
放射線防護の仕方3 ●風のある日は、爆発が繰り返されるのと同じなので外出をしない。
放射線防護の仕方4 ●放射性ヨウ素等は髪の毛から体内に吸収されるので、帽子を被る。
放射線防護の仕方5 ●帰宅したら、すぐに冷水か、ぬるま湯のシャワーを浴びる(長時間付着させておかない)毛穴がひらくので、最初から熱いお湯をかけない。
放射線防護の仕方5の補遺 冷水か、ぬるま湯のシャワーから浴びるのは、放射性物質が非常に小さく(ミクロン単位)熱いお湯から浴びると毛穴が開いて、そこから放射性物質が侵入してしまうため。これは原発作業員でも同じです。
放射線防護の仕方6 ●ヘアコンディショナー(リンス)は放射性物質と結合するので使用しない(化粧品の類いも危ないと思ったほうがいいです)たぶん、ヘアカラーの類いも。
放射線防護の仕方7 ●失明と白内障を予防する為に、目の周りと睫毛を水でよく洗う。目のまわりを絶対にさわらない。
放射線防護の仕方7の補遺 目がいちばん被曝しやすい。汗を拭いてもいけないし、指先はモノを触ることで汚染物を付着させやすい。
放射線防護の仕方8 ●外出時は花粉症用の眼鏡をかける。目が一番やられやすい。
放射線防護の仕方9 ●人混みは避けて、電車等のシートには座らない。ホットスポットに座ってしまったら、膨大な放射能を生殖器にあびる事になります。除染作業をしたあとに電車に乗る人もいます。
放射線防護の仕方10 ●手をよく洗う(頻繁に)。地面に手をついたり、手すりにさわった手で、絶対に食事をしない。目や鼻や口に手をもっていかない。
放射線防護の仕方11 ●放射性物質のいくつかは粘性がありベタベタしていることに留意する。
放射線防護の仕方12 ●洗濯は頻繁に(特にズボン。生殖器に近いので)。洗濯してもあまり落ちないという説もあります。化学的な洗剤より、重曹や水洗いだけの方が無難だと思います(私見)柔軟剤はやめた方がよさそうです。
放射線防護の仕方13 表面密度の高いツルツルした素材の服を外側に身につける。
放射線防護の仕方14 夏でも長袖、長ズボン。
放射線防護の仕方15 靴には直接さわらない。 靴下を脱いでからズボンを脱ぐ。
放射線防護の仕方15の補遺 子供の靴ひものセシウム汚染はとんでもなく高く、80ベクレルも検出されている。子供には、靴を触らないように徹底させること。靴を触った手で食事をしたら、内部被曝に直結する。
放射線防護の仕方16 部屋では部屋着。外で着用していた衣類は、室内では着用しない。汚染されるものとして区別をする。
放射線防護の仕方17 普通の掃除機は絶対に使用しない。堆積した放射線物質を空中に拡散して吸い込む。マスクをして、モップやぞうきんだけで掃除。
放射線防護の仕方18 幹線道路付近は歩かない。福島では出入りをする車の除染をろくにしていないので、タイヤに付いた放射性物質が道路から距離を延ばして、風で舞い上がる。走行する車内は内気循環にして、けっして窓はあけない。道路の汚染はこれから問題になってくる。
放射線防護の仕方19 人や車が集まるところ。乗り物などは、汚染度が高くなるという事に留意する。
放射線防護の仕方20 手洗いの洗車はしない。セシウムは結合しやすい。塗装が痛んでも必ず洗車機を利用する。
放射線防護の仕方21 室内に風が起らないようにする。エアコンはフィルターを頻繁に掃除。不織布などを(自分の責任で)エアコンの吸入口につけて、使い捨てにする。室内は、室外より汚染されている場合がある。
放射線防護の仕方22 衣類と体が静電気を帯び、埃を引き寄せないように、アース(地面に接触)している金属などにたまに触れる(手はよく洗う)静電気を帯びる衣類は着用しない。
放射線防護の仕方23 雨の日は外出を控える。絶対に雨に濡れてはいけない。ビスマス214と鉛214を天然だという言説に惑わされてはいけない。この状況で、高空にある人口放射性物質が降下しない筈はない。過去にもビスマスと鉛が同時検出されたケースは極めて稀。
放射線防護の仕方23の補遺 ビスマス天然説は、人口放射性物質の隠れ蓑にされている。ビスマスと同時に他の核種が検出されているのに「天然のビスマスの効果」だの「ビスマスが検出されました」とやることで、他の核種があたかも検出されていないかのような雰囲気にするのが推進側の手口。
放射線防護の仕方24 洗濯ものは必ず室内に干す。風の強い時。フォールアウトがある時に干したものは汚染されている。脱衣場をよく拭き掃除する。(衣類から埃がでやすい)
放射線防護の仕方25 家電製品。ディスプレイ。プラスティック、ビニール製品には汚染物が付着し易い事に留意する。
放射線防護の仕方26 避難がまったく不可能な場合には、屋根からも、地表からも離れた中層階のコンクリートの建物に居住する。
放射線防御の仕方27 外での運動はあきらめる。汚染地域でマラソンなどもってのほか。
放射線防御の仕方28 窓の近くで寝ない。部屋の中心部に寝床を設ける。幼児を保護したければ、水を満たしたペットボトルを寝床のまわりに配置する。外から射抜いてくるγ線を、効果的に減衰させられる。
放射線防御の仕方29 甲状腺の所見に異常がみられると言われても、検査薬の服用は(ご自分の判断で)拒否する。ヨウ素131が「4メガベクレル」の検査薬を飲まされる可能性が高い(出産年齢を過ぎた年配の人)
放射線防御の仕方30 屋外にあるものは、たとえほうきやちりとり、自転車やバイクであっても、全て汚染物として扱う。
放射線防御の仕方31 ドライクリーニングで使用されるホワイトガソリン(水を使わないからドライ)が、放射性物質とどのように関係するのかわからない。安全性が確認されるまで、衣類をドライクリーニングに出さない。科学物質がどのように作用するかわかってない。
放射線防御の仕方32 爪は垢が入らないように短く切る。爪のブラシで間をこする。
放射線防護の仕方33 家にHEPAフィルターを取り付ける。隙間を埋めて密閉度を高め、換気扇を「弱」で強制排気(陰圧にする)。一箇所だけ空けた吸気口にHEPAフィルターをガムテープなどで取り付ける。有効な手段です。 http://t.co/m5VzE1Cy 扉の開け閉めには注意。
放射線防護の仕方33の補遺 その2 HEPAフィルターは多種類あり、なるべく厚手のものを選ぶ。大きすぎた場合には大型のよく切れるカッターナイフで切断。断面から活性炭がこぼれるが丁寧にもどして粘着力の強いガムテープで切断面の処理をする。写真は4分の1に切ったもの。
放射線防護の仕方33の補遺 その3 エアコンの排水ホースから外気が侵入してくる場合もあるので、エアコンを使用しない場合には外の排水ホースに栓をする。但し、その状態でエアコンを使用するとエアコンから水が漏れるので注意する。4号機がどうにかなった場合には、ここまでやる必要がる。
放射線防護の仕方34 家電製品はアースを取る。コンセントにアースがない場合には、銅の棒を地面にさしてコードで家電製品の金属部分に接触させる。静電気を帯びにくくして汚染物の付着を防ぐとともに、非電離放射線「電磁波」の影響も抑えられる。電磁波も放射線だという事に留意する。
放射線防護の仕方35 地表の線量と空間線量は、人体に対する影響がまったく違うという事に留意する。空間線量が高い時は、空気中にある核種(線源)をダイレクトに呼吸器に取り込む。空間線量が高ければ屋内退避をする。風の強い時も同様。
放射線防護の仕方35の補遺 東京大学 小豆川助教 「つむじ風の中にシンチレーションサーベイメーターを突っ込んだら、2桁上がった(目黒区駒場のキャンパスで)」100倍!(被曝したくなければ、風のある時は外出しない。)
放射線防護の仕方36 バイクや自転車での幹線道路の走行はしない。(粘度の高い、乾燥しにくい接着剤を塗布した布を貼付けた車で4時間走行後、タフタから12.8μSv/h を観測している)@JYCEagara 様 観測
放射線防護の仕方37 食器類や食べ物をそのままの状態で置かない。かならず戸棚にしまうか蓋をする。使用前にも軽く洗う。
放射線防護の仕方38 ICRPモデルは外部被曝を言っています。それを引用した日本の学者やメディアの言葉に耳を傾けては、放射線防護は難しくなります。 ECRRやLLRC。ドイツ放射線防護協会のモデルが、呼吸や食事をする人間にとって正しい。
放射線防護の仕方39 被曝は積算。3月12日から、自分と家族がどれだけの被曝をしたのか、おおまかな計算をする。 福島から200キロ範囲に居住している場合は、被曝量が事故前の1ミリシーベルト/年 を超えているので、安全な範囲はとっくに超えている事を自覚する。
放射線防護の仕方40 自分の生活圏に近い、信頼のできる線量計(定点観測)をいつも確認する。空間線量が高い時は呼吸から内部被曝に直結するので、最も危険だということに留意する。
放射線防護の仕方41 ある程度の期間、外に出していたものは、放射化している。触る時は細心の注意を払う。
放射線防護の仕方42 東京であっても外は放射性管理区域(場所による)。3月は放射性ヨウ素だけでその倍のレベルだった。行政や自治体が測定しているのは現在でも一部の核種にすぎず、実際には200種類もの核種が存在している。管理区域であっても「線源」が舞い飛んでいるの事は稀。
放射線防護の仕方43 近隣で「小児白血病」の患者が出た場合は、その環境に「何か」があるという事に留意する。稀にしか出ない病気で「炭坑のカナリア」と同じ。
放射線防護の仕方44 「誰かが守ってくれる」という幻想は捨てる。自分でマメに空間線量をチェックして、線量が高い場合には細かい情報を添付した上で躊躇せずSNSで伝える。機器の不具合や正誤の可能性を自分で斟酌していると手遅れに。 そうする事が人と自分の家族を守ることにつながる。
放射線防護の仕方45 天然の放射性物質(カリウム等)があるからと、人工放射性物質の影響を過小評価する言葉に耳を傾けてはならない。天然のものは進化の過程で生体が適応していてどんどん排出されるが、人工放射性物質のほとんどが臓器親和性があり、ありとあらゆる器官に長期間蓄積される。
放射線防護の仕方45の補遺 御用学者の中には、原子核1個の話をして「セシウムの原子1つが崩壊して1ベクレルを出したら、それでおしまい」などと錯誤をさせる解説をするのがいる。問題は原発から放出される数百兆の原子を含んだ「パーティクル」。自然の原子と違い、1個で存在することはない。
放射線防護の仕方46 神学論争になってしまうので、放射能の安全性に関する議論はしない。テレビや新聞からのインプットを会話で払拭することはできないだけでなく、逆に引き返せなくなった相手の論理を強化してしまう。信頼できるエビデンスを開示して説得。
放射線防護の仕方47 1ミリの距離にあった放射性物質が、体内に入って1ミクロンまで近づけば、その影響(強さ)は100万倍になる。距離をあける事が肝要。内部被曝の正確な測定方法を、まだ人類はもっていない。
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