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茨城ヒラメ 5か月ぶり水揚げ・宮城県沖のマダラ出荷停止解除
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2305.html
2012-09-03(13:03) みんな楽しくHappy♡がいい♪
茨城ヒラメ 5か月ぶり水揚げ
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20120903/4686081_20120903114032_e88ca8e59f8ee38392e383a9e383a120efbc95e3818be69c88e381b6e3828ae6b0b4e68f9ae38192.html
NHK 09月03日 11時40分
原発事故の影響でことし4月から出荷停止となっていた茨城県特産のヒラメ漁が再開され、
3日、5か月ぶりに水揚げされました。
茨城県産のヒラメは、
ことし4月に国の基準値を超える放射性セシウムが検出されたため出荷が停止されていましたが、
その後基準値を下回る状態が続き安全が確認されたとして、
原発に近い一部の海域を除いて先月30日に解除されました。
これを受けて、各漁港ではヒラメの水揚げが本格的に始まり、
このうちひたちなか市の那珂湊漁港では、3日朝、
底引き網漁を行った3隻の漁船がおよそ50キロのヒラメを水揚げしました。
市場に運ばれたヒラメはさっそく競りにかけられ、仲買人らが次々と競り落としていました。
地元の漁協によりますと、
品薄感から例年より400円ほど高い1キロあたり900円前後で取り引きされ、漁業者の男性は、
「小さくて数も少ないですが、漁が始まってひと安心です」と話していました。
また、那珂湊漁協の根本一実・参事は
「待ちに待っていたので、みんな喜んでいます。安全な茨城の魚をたくさん食べてほしい」
と話していました。
午後には、一本釣りのヒラメが水揚げされ、4日、東京の築地市場で競りにかけられるということです。
ーーー
茨城県農林水産物モニタリング情報 海水面
http://www.ibaraki-rdtest.jp/Monitoring/Detail
こちらを見ると、ヒラメからセシウムは検出されていますが、
セシウム合計で10〜20ベクレルちょっとぐらいのものが多いです。
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「日立・鹿島沖 真いわしからセシウムよりも多いウランの娘核種(2種類)が検出」
どんな娘達か調べてみました。
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2304.html
この真いわしはセシウムは0.3ベクレル。
基準値を大きく下回るので当然スーパーで売られています。
ただ、この真イワシから、ウランの娘核種が確認されました。
その娘は非常にフレッシュな半減期の短い娘たちです。
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宮城県沖のマダラなど出荷停止解除
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG3003Z_Q2A830C1CR8000/
日本経済新聞 2012/8/30 22:42
政府は30日、放射性セシウムの国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を下回ったとして、
宮城県沖のマダラ(1尾1キログラム未満)と、
茨城県沖の一部海域のヒラメの出荷停止解除を両県に指示した。
ともに5月から出荷停止となっていた。
ーーー
マダラに関しては記憶に新しいこれがある。↓
「青森のマダラ出荷停止」
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2277.html
「東海第二原発燃料棒の筒が変色 ・青森県沖マダラ出荷停止」
たねまきJ8/29小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2283.html
水野:
原発からの距離が400kmも離れているようなところで、
基準値を超えるようなものが見つかるという事のショックがあるんですが、
これを小出さんはどう見られますか?
小出:
当然のことです。
福島県沖の底生生物。
いわゆる貝とかですね、ヒラメとかアイナメとか、
そういうものは今でも猛烈に汚染していると思いますし、
そうでない所の底生生物、あるいは底生魚類は、それほどの汚染をしていないかもしれないのです。
しかし、回遊性のものは汚染しているところからまた外へ出ていったりするわけですから、
汚染していたところで汚染を蓄積したものが、
何100kmも離れたところで現れてくるという事は当たり前のことになってしまいます。
ですから、潮流によってどこまで汚染が広がっている、
あるいは回遊性の魚類がどういう方向に移動しているかという事も含めて
調査をしなければいけなくなります。
ーーー
特命調査班 〜マル調〜「果たして妥当か?食品の“安全基準”」
http://www.mbs.jp/voice/special/201208/15_post-84.shtml
MBS 2012/08/15 放送 より、一部転記
福島の原発事故以降、食品の安全性を巡って高まる消費者の不安。
一部の小売店は、安全性を訴えようと「独自基準」を設けて放射能検査を進めているが、
国は100ベクレルという「基準値」を守るよう要望していた。
なぜ、国は小売店側の厳しい基準に難色を示しているのか。
福島第一原発から、およそ80キロの場所にある茨城県北茨城市の漁港。
この日、網にかかったのはアジやシラス。
だが、これらの魚は、全て検査用だという。
去年3月の事故以降、検査が続けられてきたが、ほとんどの魚は国の基準値を下回っていた。
今月に入って試験操業も始まったが、「風評被害」はいまも続いているという。
<漁師>
「首都圏のほうでは、茨城産とか福島産という名前だけで売れない状態が続いている」
<漁師>
「もう不検出なんだよ、出ても20くらい。魚は異常ないんだけどね。困っちゃうねえ、先が見えない状態だから」
こうした「風評被害」を食い止めようと、
国は小売店側が独自に厳しい基準を設けることに反対しているのだ。
<農水省食品小売サービス課 池渕雅和課長>
「4月以降の検査で、100ベクレルを越えるものが見られるようになっていて、
それとともに、『風評被害』で100ベクレル以下であっても取引されないという事例もあるので、
取引ができなくなるという支障が生じないように、国の基準に沿った取り組みを行ってほしい」
国が、今年4月以降に行った検査で100ベクレルという基準値をオーバーした食品は、
1,100品目以上。
全て市場には流通させていないため、さらに厳しい検査は必要はないと担当者はいう。
<農水省食品小売サービス課 池渕雅和課長>
「国の基準は安全の側に立って、厳しい基準になっている。
100以内であれば十分は安全性確保されているということですね」
国が安全と強調する基準。
だが、この意見に異を唱える専門家もいる。
京都大学大学院で放射線計測を専門とする、河野益近さん。
チェルノブイリ事故の後、輸入食品に含まれる「放射性セシウム」を調査した。
当時、「セシウム」の健康被害を研究した、ベラルーシの医師の報告から、
日本の安全基準は十分ではないと主張する。
<京都大学大学院・放射線計測 河野益近さん>
「体重1キログラムあたり,50ベクレルを超えると子どもの臓器に障害が出るというレポートがあるので,
それを元に考えると100ベクレルなんてとっても子どもに食べさせられない。
せめて,10ベクレルにして欲しいと思う」
一方、別の専門家は,放射性物質の基準値そのものよりも,徹底した情報開示が必要だと指摘する。
<京都大学原子炉実験所 小出裕章助教>
「仮に1キログラムあたり10ベクレルという線を引いたとしても、それが安全量なのではない。
1キログラムあたり100ベクレルに比べれば10分の1まで危険を落とせるというだけであって、
危険は必ず伴っている」
「(現在の基準は)ものすごい幅がある、
1キログラムあたり100ベクレルの中のこれは一体どこなのか、
99ベクレルなのか、90ベクレルなのか、
ひとつひとつの食品に対して、きちっと測定をして人々に知らせて、
人々が選択できるようにすることが一番大切なことだと思う」
放射能という見えない危険と,私たちは今後、数十年間、向き合うことになる。
食品は安全なのか…
その不信感を拭い去るためにも,万全の検査と情報開示が一層求められている。
ーーー転記ここまで
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