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原子炉の注水1〜3号機で一時低下
動画 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120830/k10014659461000.html
8月30日 19時17分 NHK
東京電力福島第一原子力発電所で、30日午後、1号機から3号機の原子炉に送る水の量が一時、保安規定に定められた冷却に必要な量を下回りました。
その後、回復しましたが、3つの原子炉に送る水の量が同時に低下するのは初めてで、国や東京電力が原因を調べています。
原子力安全・保安院や東京電力によりますと、福島第一原発では、溶け落ちた核燃料を冷やすのに必要な水の量を定めて原子炉に注水していますが、30日午後3時に監視員が原子炉に送る水の量を確認したところ、1号機が1時間当たり4トン、2号機が5.5トン、3号機が5.6トンと、それぞれ保安規定に定められた必要量を1割ほど下回っていました。
保安規定では必要量を満たさない場合、すぐに回復するよう求めていて、東京電力は弁を開くなど復旧作業を進めた結果、1時間半後の午後4時半ごろに3つの原子炉すべてで必要な水の量を回復したということです。
このトラブルで原子炉の温度は上がらず、周辺の放射線量を測るモニタリングポストの値にも変化はありませんでした。
東京電力によりますと、午後2時の段階では水の量は必要量を満たしていたということで、午後2時から3時の間に何らかの原因で水の量が減ったとみています。
去年12月に冷温停止状態を宣言したあと、3つの原子炉に送る水の量が同時に低下するのは初めてで、保安院や東京電力が原因を調べています。
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