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昨日の夕方、大阪梅田茶屋町MBS本社前で
「たねまきジャーナル打ち切りしないで」の署名とカンパ引き渡しがありました。
ちたりたさんが、ブログでその様子+永岡さんの要約をアップされましたので紹介します。
その前に、わたしのような当時関西在住の中学、高校生にとってMBSラジオといえば、
我が青春時代の「ヤンタン」こと「ヤングタウン」(夜9時〜11時ぐらいやったと思う)。
ヤンタン木曜は「ええか、えんのんか〜」で有名な(?)鶴光(ツルコー)ド角(角淳一)のコンビ。
曜日は忘れたが、「ノブりん」こと原田伸郎
「チンペイ」ちゃんこと谷村新司、「ベーヤン」こと堀内孝雄のちょっとエッチな話、ええと矢沢ちゃんも忘れとった。
中島らもも高校生の時出演していた、日曜にあった(?)ヤンタン選手権(?)
とまあ、おバカなラジオ番組を毎晩アナログララジオのチューナー合わせに苦労して聞いていたものだ。
ヤンタンが終われば、大石吾郎のコッキーポップ。当時は、受験勉強の合間に「飛んで飛んで飛んで、回って回って回って」のフレーズが今も忘れない円弘志の「夢想花」が毎晩のよいにかかり
その後は、文化放送のオールナイトニッポンへと流れ込んでいた。当時は中島みゆき、松山千春などなどもパーソナリテイをやってたっけ。
若いころは、睡眠時間は4〜5時間でももっていたみたい。
余計な事をダラダラ書いてしまった。申し訳ない。
そのヤンタンが、いつの間にか番組ごと消え去っているのに気がついたのは、このたねまきジャーナルに注目するようになってからだ。
ヤンタンってなくなってたんか?
30年の間に我が青春のヤンタンが消え去ってしまっても、「ただ時代に流れや」と軽く流してしまう程度。
しかし、このたねまきジャーナルは違った。
そもそもラジオのゴールデンタイム(そう呼ぶのかどうかわからんけど)
に、こんなまっとうな報道番組がある事すらしらなかった。
3・11事故の1年以上前からこの番組は始まっていたらしい。
事故直後、この阿修羅でも3・11直後から原発事故の真実を語ってくれるのはこの人しかいないと。京大原子炉の小出さんを紹介したが、
それが、ほぼ毎日事故直後はたねまきで解説してくれるという。スゴイ目利きのデレクターがいたもんだ。
阿修羅でも当初の反応は????
今晩たねまきジャーナルで京大原子炉の小出さん出演されます!と告知しても反応はイマイチ。
なんとか、原発事故の真実をみんなに知ってもらおうと、カセットテープに録音してから聞き起こしを始めた。
全文聞きおこさんと、小出さんの良さが誠実さ(わからないことははっきりと「わかりません」「知りません」と言ってくれる。知ったかぶりを一切しない)、水野さんのナイスなおとぼけと突っ込みも伝わらないと考えたからでした。
望外な励ましのコメントをたくさんいただいた。録音聴けないので、テキストにしてもらえれば有り難い。
同時にこの危機感を感じていた方が全国におられて、同時多発的に全文聞き起こしとMP3の録音もされるようになったのは幸いだった。
15分〜20分の聞き起こしに2時間〜4時間近くかかってしまったのも今はええ思い出です(なんせカセットテープやから)
まあ、青春の「MBSヤンタン=ヤングタウン」」がなくなってしまっても「そういうもんか」で流してしまっていたものが
「たねまきジャーナル」がなくなるのは、おかしい。
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8/27永岡氏による「本日のたね蒔き打ち切らないで行動ご報告」と「たね蒔きジャーナル存続のための呼びかけ文」(ちたりた)
http://silmarilnecktie.wordpress.com/
6時半の段階で60名、その後100名くらい。まだまだ。500名は集めないと毎日放送と対抗できない。
でもこれだけ集められたのは小出さんのネームヴァリューと、座間宮がれいさんのWEB上での発信力。
プレスは4社。毎日・朝日・読売・共同通信が来ていた。
私は、久々にお会いする今井一氏にビールおごってもらっていたりしてたので、永岡さんにお会いしそびれた。残念。新聞うずみ火の矢野編集長にもお会いしそこねた。
でも一日前に意気投合した秦荘の集会でお会いしたお姉さんが来て下さったのに感激。
前島のご夫妻の「南無脱原発」幟が景気づけになっていた。私の反原発傘なんてしょうもないけど、小出さんへのご挨拶。
あとで写真をつける予定。
「本日のたね蒔き打ち切らないで行動ご報告」2012年8月27日 21:20
永岡です、本日18時より、秋での打ち切りの噂の出ているたね蒔きジャーナル(今録音して聴いています)の存続を求めて、市民による打ち切りを止めてくれとの申し入れを行い、会議の席には数名出て、しかし支援の市民は100人くらい集まりました。
派遣村の仕事をされた湯浅誠さんが事務局長となり、たね蒔きの存続を求めて署名、カンパを求め、カンパは200万円以上集まりました。
交渉の席には小出先生、湯浅さん、ジャーナリストの西谷文和さん、今西憲之さん、放送作家の石井彰さんが毎日放送と交渉し、毎日放送では打ち切りの具体的なことは言えないものの、たね蒔きの存続を求めて考慮するとの言質を得ました。小出先生、今西さん、西谷さん、石井さんも発言され、石井さんのお話で、毎日放送ラジオは阪神タイガースの中継をしており、ここでは同じ放送をしている朝日放送が聴取率で勝っているのですが、たね蒔きが始まるや毎日放送が大逆転し、高い聴取率を誇っています。すごいです。
ジャーナリストの今井一さん(今は東京が根拠地とか)、作家の雨宮処凛さん他、多数の方が来てくださいました。
たね蒔きの打ち切りは予断を許さず(最終決定は9月19日)、今後も活動を続けていくということです。
私も多くのジャーナリスト、マスコミ関係者と会えて、本当に良かったです。
なお、私は今日今帰ってきたところなので、今日のたね蒔きは今録音しており、明日録音を聴きなおして(大変に重要なことが放送されています)明日配信します。新潟で原発の住民投票が決定した模様で、これで柏崎・刈羽はお釈迦でしょう。線香を上げますから原発さん、迷わず成仏してください(笑)。
本日、行動に参加された皆様に敬意を表します。
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「たね蒔きジャーナル存続のための呼びかけ文」2012年8月28日 7:16
永岡です、昨日の毎日放送への働きかけの際に配布された文章をスキャン、テキスト化したものをお送りいたします。
皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
「たね蒔きジャーナル」にご出演経験のあるみなさまへ
【呼びかけ文】
「たね蒔きジャーナル」を残していただくため
7月下旬、MBSラジオ「たね蒔きジャーナル」打ち切りの話が、インターネット上などで駆け回りました。8月4目の東京新聞には「10月上旬の改編期に肌番組をスタートさせる方向で検討している」(関係者談)と報じられ、また、「人手と手間が必要なニュース番組は経費がかかる。(中略)収支を考えると仕方のない而もある」(別の関係者談)として、背景に経費削減問題のある可能性が示唆されています。
たしかに、リーマンショック以降、マスメディアが広告収入減少に苦しんでいることは広く知られており、とりわけラジオ経営が苦しいごとに容易に想像できます。 したがって私たちはMBSを批判するものではありません。
しかし「たね蒔きジャーナル」のような良質な報道番組が消えていくことは、真実を知りたい人々のため、ひいては自分で考える民主主義のために、非常に惜しいことです。
一 そこで私たちは、過去に「たね蒔きジャーナル」に出演した者がせめで自分たちにできることとして、MBSへの無料出演を申し出させていただきたいと思います。それによりいくばくかでも経費を浮かせ、良質な報道番組の存続につながることを願います(MBSの経理上の都合などから実務的に困難な場合には、いったん出演料を受け取った上で後述の寄付口座に寄付します)。
そして、私たち同様、過去に出演した経験をお持ちの方々、またマスメディアなどに出演のご経験をお持ちの方々に広く賛同を呼びかけます。
二 また、多くの市民に、市民による募金で良質な報道番組を維持するため、広く寄付を呼びかけます。これは「たね蒔きジャーナル」存続のための番組協賛費用(いわゆるスポンサー料)とします。
目標額は1000万円とします。目標額に到達しない場合でもMBSに存続を願い出る予定です。また、どうしてもスポンサーの交渉に乗っていただけない場合には、良質な報道番組の精神を引き継ぐ番組を支えるなり、東日本大震災の被災地でテジオ放送を続けている岩手・宮城・福島3県のコミュニティFMに寄付させていただくこと(一覧は総務省HPに記載あり。ttp://www.tele.soumu.go.jp/j/adm/system/bc/now/index.htm。うち3県にあるのは2012年8月1日現在18箇所)などで活用させていただければと思いますので、この点については呼びかけ人にご一任いただきますようお願いします(9月中に判断して、ご報告します)。
どうか、幅広い人々のご協力をお願いします。
MBSの正式決宝が迫っているため、上記いずれも、第一次/切を2012年8月27目と
させていただきます。
多くの皆様のご協力を、心よりお願い申し上げます。
2012年8月16目 呼びかけ人一同
(順不同)
呼びかけ人 小出 裕章(京都大学原子炉実験所助教)
呼びかけ人 飯田 哲也(環境エネルギー政策研究所所長)
呼びかけ人 原口 一博(衆議院議員)
呼びかけ人 鎌田 賞(諏訪中央病院名誉院長)
呼びかけ人 石丸 次郎(ジャーナリスト/アジアプレス)
呼びかけ人 村井 雅清(被災地NGO協働センター代表)
呼びかけ人 石井 彰(放送作家)
呼びかけ人 原 一男(映画監督/大阪芸術大学教授)
呼びかけ人 西谷 文和(ジャーナリスト)
呼びかけ人 おしどり (漫才師)
呼びかけ人 今西 憲之(ジャーナリスト)
呼びかけ人 山本 太郎(俳優)
【事務局(問合せ先)】
すきすきたねまきの会
530-0021大阪市北区浮田1丁目2 -3 -303号アジアブレス気付
TEL : 090-9281-0374 FAX : 06-6224-3226
Email : contact@tanemakifan.net
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