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山下俊一 子供の甲状腺検査を語る
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/6564541.html
2012年08月27日11:36 とある原発の溶融貫通(メルトスルー)
クローズアップ2012:福島・子供の甲状腺検査 山下俊一・福島医大副学長(甲状腺検査責任者)の話
http://mainichi.jp/opinion/news/20120826ddm003040168000c.html
毎日新聞 2012年08月26日 東京朝刊
◇「親の声、謙虚に聞く」
福島医大で甲状腺検査の責任者を務める山下俊一副学長に、課題を聞いた。
−−検査の目的は。
◆県民の健康増進のための医療サービスで、決して調査研究ではない。WHO(世界保健機関)の推計で、福島住民の被ばく線量はどんなに高くても100ミリシーベルト。100ミリシーベルト以下の健康リスクは明らかには証明されていない、または非常に小さいというのが科学者の国際的合意だ。
−−県外でセカンドオピニオンを求める保護者が増えているが。
◆改善策を考えなければならない。医師の考え方とお母さんの立場にギャップがある。謙虚に声を聞き、信頼関係を築きたい。
−−放射線の影響をどう判断するのか。
◆小さながんも見つかるだろうが、甲状腺がんは通常でも一定の頻度で発症する。結論の方向性が出るのは10年以上後になる。県民と我々が対立関係になってはいけない。日本という国が崩壊しないよう導きたい。チェルノブイリ事故後、ウクライナでは健康影響を巡る訴訟が多発し、補償費用が国家予算を圧迫した。そうなった時の最終的な被害者は国民だ。
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山下俊一氏,さりげなく本音を語ってしまっています。
検査の目的は補償費用の圧迫から国家を守るためだと。
かつて,ゴルバチョフ氏は旧ソ連の崩壊の真の原因はペレストロイカではなく「チェルノブイリ」だと告白しています。
日本政府も山下俊一氏もそのことを知っているのです。
山下俊一氏は日本政府を崩壊から守るために,子どもを犠牲にするという仕事をしているのです。
わたしはむしろ,日本政府は国家デフォルトしてでも,子どもを守るべきだと思います。
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