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「秋場龍一のねごと」ブログ
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坂本龍一党首の「脱原発YMO新党」構想が浮上
きょうの日経のこんな見出しにびっくりした。
反野田勢力が企てる「YMO新党」
この記事はこんな書き出しだ。
首相、野田佳彦と対立する民主党グループの間で、次期衆院選に向けてある新党構想が浮上している。音楽家の坂本龍一を党首に迎え、各界の「脱原発」勢力を糾合した新党だ。発信源は、首相官邸前での原発再稼働抗議デモにも加わった元首相、鳩山由紀夫の周辺。議員側による期待感先行の色彩が強いが、乱立する新党構想は民主党や鳩山自身の苦境を象徴している。
(日本経済新聞Web版2012/8/24 6:00 )
なんだ、つぎの選挙で当落線上にあるといわれる鳩山由紀夫が、窮余の一策で坂本教授を選挙の顔に担ぎ出すってとこか。
でも、「脱原発YMO新党」って見た瞬間、おっというフレッシュな期待感が湧いた。そして妄想がふくらんだ。
党首・坂本龍一の新党だ。
原発・エネルギー関連の大臣には、経産相は金子勝、文科相は中沢新一、環境相は田中康夫などの脱原発メンバーでがっちりかためたい。そしてもちろん、原子力規制委員会委員長は小出裕章できまり。
そして「脱原発・新エネルギー戦略会議」を発足させる。
ただちに全原発の廃炉と原子力施設の撤去を開始し、再生可能エネルギーへのシフトを断行する。
日本は再生可能エネルギー、省エネ、放射線防護対策、原発解体、放射性物質撤去などのテクノロジー分野で世界最先端をめざすのだ。脱原発・新エネ立国でこの国を経済的に建て直す。
こんな新党なら、つぎの衆院選でかなりの議席を獲得するといわれる橋下徹の維新の会に充分対抗できるはずだ。
このまま選挙になると、自民と維新を中心とした連立政権の可能性が出てくるが、これでは全原発再稼働と超軍事国家建設や徴兵制復活はまちがいないところだ。
まじで坂本教授、脱原発新党の党首になってくれないかな。こんな新党なら、官邸前で、全国で、脱原発の声をあげる数十万、数百万の人たちが、ボランティアであっというまに集まるだろう。
鳩山構想は別にして、この新党構想、いけると思わないか! みんなで坂本教授を担ぎ出そうぜ!
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