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やっぱりサカナは危ないの 海底ホットスポットの恐怖
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2012/8/23 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
アイナメから基準値380倍のセシウム
食品の放射能汚染の収束が見えない――。
福島第1原発から20キロ圏内の海域である南相馬沖で採取したアイナメから過去最大値のセシウムが検出されて騒ぎになっている。東京電力の発表では、3万8000ベクレルで、国の基準値である1キログラムあたり100ベクレルのナント380倍だ。アイナメが採取されたのは、南相馬市の太田川の沖合1キロ地点。
今月1日に水深約15メートルで採取した2匹をすり身にして調査した結果、1キログラムあたり2万5800ベクレルを検出。高濃度だったため、1匹ずつ調べると、各3万8000ベクレル、9300ベクレルだった。
これまでの魚類の最大値はヤマメの1万8700ベクレル(水産庁)。原発事故から約1年半もたっているのに、てんで状況は改善していないのだ。
東電は、海底に放射線量が高い“ホットスポット”がある可能性を示唆。アイナメのエサになるエビやカニ、海底土を調べたいとしている。ただ、海底のホットスポットは除染もできない。ここが怖いところなのだ。
「海底土の調査をして、ある程度汚染が心配される海域は、汚染の濃淡地図をつくるべきでしょう。陸上と異なり、海底は少しは動くし、魚も移動しますが、ある程度注意すべき範囲の目安にはなると思います。海底のホットスポットは、少しずつ拡散しますが、基本的に海の底の表面は簡単に移動しない。海の放射能汚染は、解決までに時間がかかります」(放射能に関わる無機・放射化学を専門とする元立教大学理学部教授の佐々木研一氏)
東京湾でも、湾や河口付近の海底にセシウム泥が堆積しているとみられている。汚染堆積のピークは2年後ともいわれている。サカナはやっぱり心配になる。
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