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2012/08/22
菅前総理・市民団体ほかとの面会-平成24年8月22日
菅前総理・市民団体ほかとの面会-平成24年8月22日 投稿者 gataro-clone
平成24年8月22日、野田総理は総理大臣官邸で、菅前総理・市民団体ほかと面会しました。
<関連記事>
首相と反原発団体が面会 話し合い平行線(朝日新聞)
http://www.asahi.com/politics/update/0822/TKY201208220622.html
野田首相:面会の反原発団体代表「不完全燃焼」の声(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/news/20120823k0000m010057000c.html
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http://jp.wsj.com/japanrealtime/blog/archives/13529/
2012/8/22 19:00
脱原発の声は野田首相に届いたか(ウォール・ストリート・ジャーナル)
毎週金曜日に首相官邸前で反原発デモを実施する市民団体の代表者と野田佳彦首相との面会が実現した。30分程度と短時間にとどまったが、反原発の声は野田首相に届いただろうか。
金曜デモを主催する首都圏反原発連合と、国会議員で構成する「原発ゼロの会」や「脱原発ロードマップの会」などが7月31日に国会内で意見交換し、きょうの対話が実現した。当初は今月8日実施で調整していたが、国会日程を理由に官邸側が延期。きょう午後2時から20分の予定で開かれた。
場所は官邸4階の大会議室。2時前に菅直人前首相、その後、市民団体の代表者11人が会場に入り、最後に野田首相が席についた。官邸側は長テーブルに野田首相、菅前首相のほか斎藤官房副長官、手塚首相補佐官の4人、向かい合うように市民団体11人が横一列に並んだ。
冒頭、野田首相が「忌憚のないご意見をお願いしたい」とあいさつした。市民団体の代表者は、再稼働した大飯原発の稼働の停止や現在停止中の原発の再稼働中止、さらには政府の原発再稼働は原発に反対する国民の声を踏みにじる行為だとの批判を盛り込んだ要望書を読み上げ、野田首相に手渡した。
市民団体側は「デモなど抗議活動は原発を止めるまで決して決して決して決して諦めない」と主張した。また、野田首相が地盤としている千葉県船橋駅付近で朝の演説をしているのを以前見たという男性は「あの頃の野田さんを思い出してください」「男ならデモ参加者の前に出てきて説明してほしい」と訴えた。
予定の時間となったが、市民団体側が延長を申し入れ、野田首相もそれに応じた。市民団体からはさらに、経済団体に比べて市民の声は通りにくい、多くの原発が停止しているにもかかわらず電力供給が足りている現状は原発が必要ないことを証明している、などの意見が相次いだ。
代表者が次々に意見を表明し、野田首相は表情を変えずに聞いていた。また、同席していた菅前首相や他の政府側は発言しなかった。
最後に野田首相は、国の原子力政策について「基本的な方針は脱原発依存だ。中長期的に、原子力に依存する体制を変えていく」と述べた。大飯原発の再稼働については「特定の経済団体に影響を受けての判断ではない」と否定した。
政府は、2030年に総発電量に占める原発比率について全廃の0%、15%、現状水準の20〜25%の3案を提示しており、9月にも最終判断をする見通し。
首都圏反原発連合の一部はきょう午後、代表者と首相の面会に合わせて反原発デモを官邸前で実施した。首相と面会した代表者の1人はデモ参加者に経過を報告。野田首相の顔をずっと見ていたものの、自分たちの主張が伝わったかどうかは表情から「わかりませんでした」と成果についてはやや懐疑的な様子だった。
しかし、政府関係者は取材に対し「ゼロにするとは決めていない」としながらも「政治サイドに(総選挙が近づき)迷いが生じていることは確かだ」と語った。
記者: 吉池 威
(吉池記者をツイッターでフォロー: @WSJYOSHIIKE )
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