http://www.asyura2.com/12/genpatu26/msg/607.html
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田中俊一氏はつい最近何をやったか。あの「エートス」をやっている。
日本政府の通達を強烈に批判して講演した。
こうだ。
https://docs.google.com/file/d/0BxqSmDmQ78xCYnpXQ0piZHpSRVdxZUp1cEJtazNCQQ/edit?pli=1
田中俊一が原子力委員会の委員長にスルということは
日本中がエートス地域にされるということだ。
にっぽんエートス、列島エートスだ。
日本中が放射能だらけにされ、
救出のされず放置されてしまう
ということになるだろう。
何を大袈裟なと思うひとも居るかもしれない。が
加害者がわに検証・被害処理・補償を一任して許すことだ。
もうすでに進行しているが、その傲慢な強烈さを
しかし田中俊一氏本人に語ってもらおう。
https://docs.google.com/file/d/0BxqSmDmQ78xCYnpXQ0piZHpSRVdxZUp1cEJtazNCQQ/edit?pli=1
「福島県民」の「不安」をとりあげるふりをしながら、「元の生活」にもどりたいだろとまとめあげる。
不安の原因は一部学者がICRPとことなることを言ってあおるからだそうだ。
政府までが科学的根拠なく食品摂取基準をひきさげてしまって県の農水産業に打撃を与えたからだそうだ。
「なんじょしたらいいべ?」
<それでも福島県民は、福島で生活しなければならない!>
長期の避難生活を受け入れますか?
故郷を放棄しますか?
(投稿者は読んでびっくり。そのノリの悪質さ、手口にあきれ、裏で下書きする背景者と前例を考えた。)
………………田中俊一氏講演pdf………………………………
2012年2月26日
https://docs.google.com/file/d/0BxqSmDmQ78xCYnpXQ0piZHpSRVdxZUp1cEJtazNCQQ/edit?pli=1
「 <第2回福島原発事故による
長期影響地域の生活回復 のための ダイアローグセミナー>
伊達市ダイアローグセミナー
<<福島の生活の将来像>>
放射線安全フォーラム 田中俊一 」
…………………………………………………………………..
(表紙込みで10枚のスライド)
(この中でスゴイことを語ってしまったのだ。)
https://docs.google.com/file/d/0BxqSmDmQ78xCYnpXQ0piZHpSRVdxZUp1cEJtazNCQQ/edit?pli=1
要約するとこうだ。
(1頁)
福島県民の願いと不安(ストレス)
・・・
ここに住んでいて大丈夫か・・・
内部被ばくがとにかく怖い・・・
農業や酪農が再開できるのか・・・
避難が長びいて、生活設計の見通しが立たない。・・・
====>{ 一刻も早く元の生活に戻りたい! }
(投稿者;「県民の願いと不安」と言いながら、実はアオリをやっているではないか!驚くべき内容だ。
「県民の願いと不安」などと言っているがじつは願いと不安を集めた「ふう」を装おっているだけだ。
なぜなら、さいごの矢印の先の言葉「一刻も早く元の生活に戻りたい!」が丸ごと集約して、別方向へ刈り取ってしまっているからだ。象徴している。
何をこれから原子力利権産業がやらかそうとしているか。下心が透けて見えるとさえ言えよう。事故後の正確な現象現実の把握や分析ではなく、冷静な現実認識でもない。
「みんなー!元の生活に戻りたいんだろ〜?」こう言っているのだ。アジってスライドプレゼンを開始しているではないか!おどろいた。スゴイことだ。これが「学者」のやる事か!いっちょ前のアジテーターや詐欺師を目刺している学生諸君はよくマナんで参考にしてくれw)
(2頁)
<事故か一年後の現実>(Rearity after one year)(←カッコの中、わざわざ英語で。
いったいどういうワケがある?:投稿者)
「福島県の復興への展望が遠ざかり、将来への不安が拡大」
「原因」
科学的合理性を欠いた放射線防護基準
県民不安
国が除染取組を停滞、除染への期待と復興への希望を失いつつある
県の現状を無視した食品基準の切り下げ、県の農水産業は極めて深刻な打撃をうけ・・・
(3頁)
「 <合理性に欠いた放射線防護基準の変更>
・内部被ばく線量を生涯100mSv以下とする。
・科学的合理性のない食品摂取基準の切り下げ。
・科学的合理性のない水田の耕作制限措置。
福島県民を差別し、除染を妨げる除染電離則の制定。
政府の下で専門家がまとめた低線量被ばくのリスク管理に関するWG(ワーキンググループ、のことと思われる:投稿者)の報告書(平成23年12月22日)は、上記の通達では全く無視されている。
<理解できない!>
(4頁)
(食品安全委員会の 新基準 (4月1日実施)にたいし
「管理基準を切り下げる理由はない」
(改定しなくて旧基準であっても)「平均で0.1mSvと、暫定基準の約50分の1と評価している。」
(旧管理基準によっても)被ばく線量は、食品安全委員会の目指す年間1mSvを十分にしたまわっている」「暫定基準を下げる合理的なりゆうは全くない」
牛乳、(「現行基準」)200Bq/kg → 10Bq/kg(新基準)。 欧州1000Bq/kg
野菜、穀類、魚・・・500Bq/kg → 100Bq/kg新基準)。 欧州1250Bq/kg
(投稿者:水や牛乳が200Bq/kgは高すぎだろう。穀類500Bq/kgも高すぎだろ。
2009年のフランスのドキュメンタリー(昨年犬HKのBSで放送したそう)を思い出してください。3/7の8分ごろからと4/7とにはソ連のシベリアマヤーク核惨事の話が出てくる。オビ川上流のテチャ川のムスリュモヴォ村。48歳になる前に息子が去年死んだという老人の言葉が出てくる。おれたちゃモルモットだったんだと。検査機関が毎年、牛乳の放射能を測りに来るけど値がいくつか教えてくれないのよーと老女。役所の疫学調査専門家は、何万人も調べた、放射能値が高いほど死亡すると、伏し目がちにフランスTVに語る・・・川の魚と土壌を採取してフランスに持ち帰った・・・
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/556.html
「 終わらない悪夢4-7放射性廃棄物はどこへ」1分25秒くらいから
クリラドで検査したらセシウムで
土手の土が 18万ベクレル毎kg
川の魚が 600ベクレル毎kg
牛乳が 24ベクレル毎kg
だと言っている。これが子どもが病気になり息子が47歳で癌で死んでしまう値だ。
この牛乳の8倍以上も高い放射能値200ベクレル毎kgで平気ヘイキとプレゼンやってるのが
田中俊一しだ。
事故から50年後になって ムスリュモヴォ村の生き残った老人たちが
「わたしたちはモルモットみたいなもんさ。・・・わざとここで生活させられているんだろう・・・」
と言わざる得ない値だ。)
(5頁)
<食品摂取基準切り下げに伴う
福島での生活や農水産業等に影響>
@
「摂取基準を下げても、被ばく線量低下にはつながらない
にも拘わらず住民の不安や損害だけが増える。」
略・・・
(これはすごい言いグサだ。政府の基準が低すぎるから福島県民は不安と損害が増えるってえ?!!!!こういうことを公然と講演する人間をば、原発放射能の最高責任者に、政府が任命しようとしているノダ。)(「摂取基準を下げても、被ばく線量低下にはつながらない」なんて意味がわからない。どうせ日本中に散らばるんだーという意味?)
(6頁)
「実態を無視した除染電離則」
妊娠女性腹部表面の上限を2mSvとするのは
「福島県では子供が産めなくなるような通達。」
{ ===>ICRPは如何に考える? }
(7頁)
「どうすべきか?
(なんじょしたら、いいべ?)」
(8頁)
「 <それでも福島県民は、福島で生活しなければならない!>
・自らの力で自らの故郷を取り戻す覚悟をもち、行動すること
(怒りを復興のためのエネルギーに変えることが必要)
長期の避難生活を受け入れますか?
故郷を放棄しますか?
・放射能・放射線に対するストレスを克服するために、正しい知識を身につけること。
恐怖心だけで生きていけますか?
じょせんした廃棄物処分を受け入れることは出来ませんか?
・被害者意識を乗り越えること。
他人(国、国民)は、いつまでもたせけてくれると思いますか?
誰かが環境を回復してくれるまで待てますか?
頑張ろう福島! 負けるな福島!
へこたれません伊達!! 」
(9頁)
「 安心して生活できる環境を短期間で取り戻すことは不可能です。除染をしても、相当の長期間にわたって通常と比べて高い放射線・放射能環境下で生活することを余儀なくされます。
福島県民の立場に立った、科学的で合理性のある放射線防護基準、及び県民の健康と安心につながる対策と、県民の主体的な取り組みを最大限尊重し、支援することを国に求めつつ、自らの力で福島県の復興を目指す覚悟が何より大切です。
加えて、こうした状況を克服するためには、適切な放射線・放射能に対する対策を講じると同時に、放射線リスクについての知識を学び、不安やストレスを軽減する知恵を身につけることが大事です。」
「安心、安全のために取り組むべき課題」
===>
健康診断・健康相談システム
個人の被ばく線量のモニタリング
放射能測システム
[ 放射線リスクの理解 ]
風評被害対策
仕事(雇用機会)創生 」
…………………以上、田中俊一pdfおわり………………………
最後のとこも重要だ。基準値は引き揚げ汚染物食っても平気、そのまま住んでね。安心できる科学知識をべんきょうしてね。それでも
「安心して生活できる環境を短期間で取り戻すことは不可能です。除染をしても、相当の長期間にわたって通常と比べて高い放射線・放射能環境下で生活することを余儀なくされます 」
などと述べている。ホントの事はかれらは知っているのだ。知ってていっているのだ。
どんな危険があろうと自分の身に着けたリスク軽減の知恵で克服してねってかいてある。
最初から逃げ、っていうか差後のページに逃げがうってあるのだ!あきれた話だ!
今現在、日本エートスが進行中だ。福島だけではない。
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/iinkai/teirei/siryo2011/siryo16/siryo2.pdf#page=5
2011.5.24
第16回原子力委員会
河田東海夫
(NUMO フェロー)
これの20ページと21ページの下から6行目
土壌汚染対策のことではあるが
準備組織の検討事項として
「住民参加のメカニズム」
が考察されている。東電の撒いた放射能を住民組織を組織化して対処することが組み込まれている。あたりまえのように。
去年の事故直後に基準値が一気に引き上げられたのも事故対応の名で事故後の日本エートスを準備突入するものであったのだと、今から見れば、判明する。
田中俊一しのスライドはアジテーションとして出来ていて、国を批判してみせながら最後はこっそり逃げているし、なにより上から説教たれる口調、恫喝するような文句で困らせている。これらの点で
「エートス」伝授の理論;「住民の自主的」云々からは“落第”と言っていいだろう。もっともエートス自身がもともとそういうもんで、ほんとの自主なんてのありえないのだが。放射能をまかれたのは他人によってだ。異物の人工物によって私達は病気になり死のうとさせられているのだ。ここを誤魔化しちゃいかん。
田中俊一しのような、国民捨て置き、国土汚染拡散、被ばく地放置のエートス、を実践する人物に日本をまかせてられない。汚染地住民を避難させうる、汚染を封じ込めうる人物でなけりゃ日本全土は救いようないであろう。
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