http://www.asyura2.com/12/genpatu26/msg/587.html
Tweet |
次は東電解体を求める官邸包囲デモの番だ
http://www.amakiblog.com/archives/2012/08/19/
2012年08月19日 天木直人のブログ
きょう8月19日の朝日新聞が一面トップで大スクープを掲載した。
電力料金の値上げを強行した東電が、いまでも青森県六ヶ所村に
約2億7千万円の寄付を行なっていたというのだ。
これを知って国民は激怒しなければウソだ。
枝野経済産業大臣は決して東電の値上げを認めてはならなかった
のに、東電を潰さないために、そして政府の財政負担を避けるために、
大幅な値上げを認めた。
その裏で2億7千万円もの原発受け入れ経費のばら撒きを許して
いたのだ。
その負担は消費者である国民に強制的に転嫁されることになる。
朝日のスクープ記事で明らかになったことはなにか。
それは、福島原発事故が起きた今も、政府と東電はグルになって
昔のままの原発行政から抜け出せないまま、その事実を隠蔽しようと
していることだ。
今こそ国民は東電とその東電の電力値上げを許した枝野経済産業
大臣に怒りをぶつけなければウソだ。
原発再稼動反対の次は電力料金値上げ反対のデモだ。
東電解体を求めて官邸を包囲しなくてはならない・・・
◇
東電、六ケ所村に2.7億円 経産省「寄付に近い」
http://www.asahi.com/national/update/0819/OSK201208180276.html
2012年8月19日8時39分 朝日新聞
東京電力が福島第一原発事故後、青森県六ケ所村に約2億7千万円を支払い、隣接する同県東通(ひがしどおり)村の東通原発の建設費として処理していたことがわかった。経済産業省は、東電の電気料金値上げ申請を受けた審査で、この支出を寄付金に近いと判断。今年度分以降について、電気料金算定の基礎となる経費「原価」に組み込むことを認めなかった。
東電は、福島事故賠償に向けたコスト削減策として寄付金の原則廃止を表明したが、原発建設費という別の名目で事実上、寄付を続けていた疑いが強まった。
朝日新聞が入手した資料によると、東電は2011年5月末と12年5月末、1億3340万円ずつを六ケ所村に支払った。東電は支出について、六ケ所村の漁業振興対策事業の助成が目的で、原発建設に関連すると説明している。一方、原発建設に伴う漁獲量の減少などに応じた補償については、すでに東電が各漁協に支払っている。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素26掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。