1) 電力会社がつぶれる <= 独占企業で、原価をのせて販売してよいことになってるので、どんな状態になっても、今のシステムで倒産はない

言われてないけど

* 原発持ちたい。あるいは、いつでも原発持てるようになりたい

が一番整合性が高い。けども、動かす原発は少なくてもこれはOKなので、全部を動かそう。事故前のやり方を継続したいは、これを説明できない。

* いろいろな口利きで、まともな判断できない危険な状態にある。

これが一番行動パターンを説明できる。あまりにもバカな状態にあって、ひとつひとつは整合性がとれてるけど、全体としてみるとオバカさんな行動になってるし。

電力会社はそうしてほしいのだと思います。直接は言いにくいので、そういう機運が高まるように発言しているフシがあります。

安定供給ができて適正な利益が出るなら電力会社は発電方法は何でもいいはずです。むしろ、一発の地震で会社がつぶれるような原発はやめたいでしょう。
しかし、脱原発になったときに、これまで国策として作らされてきた原発をそのまま負の遺産として抱え込まされるのはイヤ（会社の存亡にかかわる）なので、原発動かすぞー、ずっと使うぞー、と言っています。

脱原発を実現するには、原発を国有化して廃炉する必要があります。

またそれにより資産価値ゼロになれば大変だということは分かるが、自業自得だからね。

＞０３　資産価値ゼロになるとすれば、国策で建設してきた手前、国が何らかの補償をすべきかもしれない

盗人に追い銭か？散々おいしい生活をしてきた連中に対しては甘いんじゃないの。

おもうところ、
原子力安全委員会だの、保安院だの（原子力規制委員会）
の連中の不労所得が無くなるからだろう。

原発が無くなれば、最初に仕分けされてしまう。

経産省、文科省、国交省、地方自治体、様々な役人の「毎年、繰り返される当たり前の日常業務」の中に「原発関連の仕事」があって、
その日常業務の中に「電力会社が原発を運転し続けなければ『赤字』になる仕組み」も時限爆弾の様に埋め込まれている。

原発が稼働しないと「そのような役人の業務が無くなる」つまり「予算が無くなってしまう」。
「原発の代わりに太陽光発電や○○発電」と言っても、霞が関の役人の感覚は、
「予算（自分達の権限）を他の部署に奪われる」事にしかならないので、絶対に認める訳がない。
自分達の仕事（職場）を守るため、原発は稼働し続けなけらばならない、そういう思考。

原発という存在こそが、ムダな公共事業、天下り利権構造のチャンピオンで、
しかも、原発を稼働させている民間企業はドブネズミの様な経営者で、原発は国策だから自分達はやらされているだけ、という態度、
債務超過体質の原発は、日本初の金融パニックを引き起こす爆弾である、という認識すら持たず、爆弾を将来へつけ回しにしている始末。

電力会社と霞が関官僚、地方官僚は車輪の両輪。