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撤退と言ってない」吉田前所長が当時の様子語る(12/08/11)
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220811035.html
原発事故の現場で陣頭指揮にあたった福島第一原発の前所長・吉田昌郎さんが当時の様子を語った映像が公開されました。
福島第一原発前所長・吉田昌郎さん:「本店にも撤退と一言も言っていませんし、思ってもいない」
この映像は、病気療養中の吉田さんと、福島第一原発でメンタルケアを行う男性との対談を先月撮影したもので、福島の復興を考えるイベントで公開されました。
福島第一原発前所長・吉田昌郎さん:「本店と官邸の間で撤退騒ぎが起こっても、現場は一言も撤退すると言っていない」「現場に大変な放射能、放射線があるなかで、現場に何回も行ってくれた」
吉田さんは撤退の考えはなかったと明言したうえで、命懸けで作業にあたった同僚に感謝を表しました。
◇
吉田前所長インタビュー 福島で上映
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120811/k10014219901000.html
8月11日 18時9分 NHK
東京電力福島第一原子力発電所で、事故対応の指揮を執った吉田昌郎前所長のインタビュー映像が、福島市で開かれたシンポジウムで上映されました。
映像の中で吉田前所長は「3号機で水素爆発が起きたときは、数十人の作業員の行方が分からず、死者が出るかもしれないと思った」などと、当時の状況や心境を語っています。
この映像は、長野県にある出版社が、11日に福島市で開いたシンポジウムで上映するため、先月10日に東京都内で撮影しました。
映像では、はじめに吉田前所長が「福島の地元の方にご迷惑をおかけしています」と陳謝したあと、事故発生直後の状況や心境をおよそ30分間にわたって語っています。
また、吉田前所長は最も衝撃的だったこととして、3号機の水素爆発を挙げ、「自分や作業員も含めて、死んでいてもおかしくない状況だった。がれきが飛んできて最初、数十人が行方不明になった。10人くらいが死んだかもしれないと思った」などと述べました。
さらに、第一原発の今後については、「事故責任の追及も大事だが、日本だけでなく世界の知見を集めてより安定化させることが一番求められていると思う。それが地元の人たちにとって改善したと実感してもらえることだ。私自身も体力が戻ったら現場で力を出したい」と述べ、復帰への意欲ものぞかせていました。
吉田前所長は、去年末に食道がんと診断されて所長を退任し、治療を続けていますが、今回の映像が収録されたあとの先月下旬には、脳出血のため緊急の手術を受けています。
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