http://www.asyura2.com/12/genpatu26/msg/430.html
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独自調査: 関東の汚染土ワースト順 データ(HPにて全件公表しております)
2012年8月10日官邸前デモで頂いたチラシをそのまま書き起こしました。
私は杉並区に住んでいて、毎日、必ず、放射能の測定をしていますが、
いまだ以って年間1ミリシーベルト以下にはなりません。
どころかわずかづつ上昇しています。
家内外の除染はしましたが、やはり、放射能は消えるモノではないと
感じている今日この頃です。
以下チラシの内容・・・・・・・表示はベクレル/kgです。
最初に出てくる栃木県日光市の115.112/kgベクレル何ぞは約88ミリシーベルトです
福島の原発作業員の累積線量50ミリシーベルトを超えています。
日暮里放射能測定所にっこり館
http://www.bq-check.jp/各地の土壌測定結果/
地名/Cs13(セシュウム1347)/Cs134(セシュウム134)/TOTAL(単位:Bq/k9)の順で記載されています。
栃木県日光市相生町日光市体育館交差点角/69,934/45,178/115,112
千葉県白井市通学路/61,973/39,630/101,603
埼玉県三郷市黒い物質かき集め南部地域(一般家庭のコンクリー卜上)/39,391/26,666/66,057
東京都足立区南部乾土状態/27,897/17,007/44,904
埼玉県三郷市かき集め南部地域(玄関前)/9,564/6,409/15,973
東京都荒川区東日暮里かき集め/建物各所の塵ゴミ/6,780/4,549/11,329
埼玉県越谷市雨どい/5,566/3,448/9,014
東京都荒川区西日暮里1丁目にっこり館前/3,576/2,611/6,187
千葉県柏市北柏公園内(木の下)/3,625/2,170/5,795
埼玉県川口市大型商業施設の芝生広場/2,334/1,529/3,863
埼玉県川口市並木元町公園/2,066/1,410/3,476
東京都足立区小台公園1,902/1,263/3,165
東京都荒川区尾久の原公園(滑り台付近)/1,920/1,237/3,157
東京都荒川区南千住8丁目公園/1,843/1,270/3,113
東京都荒川区尾久の原公園(池付近のベンチ)1,608/1,065/2,673
群馬県太田市/1,534/1,090/2,624
東京都足立区花畑/1,457/1,080/2,537
東京都墨田区京島3丁目街路樹/1,400/1,014/2,414
東京都葛飾区水元公園(芝生の土、表土5Cm/1,352/1,042/2,394
千葉県浦安市堀江5丁目弁財公園(表土2Cm/1,364/898/2,262
埼玉県三郷市南部地域(庭)/1,195/904/2,099
東京都荒川区南千佳8丁目庭/1,125/749/1,874
埼玉県川口市/1,014/824/1,838
千葉県浦安市弁天4丁目弁天ふれあいの森公園/1,094/719/1,813
千葉県浦安市当代島公園/1,096/648/1,744
埼玉県草加市谷塚町/1,004/737/1,741
千葉県浦安市堀江一区児童公園/1,037/704/1,741
東京都荒川区尾久の原公園(シラカシの木の下)/1,014/713/1,727
東京都墨田区東向島公園/986/712/1,698
千葉県柏市北柏手賀沼のほとりの土/963/612/1,575
東京都文京区千駄木木の下/8アア/679/1,556
東京都文京区春日1丁目/865/619/1,484
千葉県浦安市堀江ロケット公園/873/571/1,444
東京都荒川区尾久の原公園(階段の下)/869/570/1,439
東京都荒川区西日暮里1丁目真土公園雨どい下/814/536/1,350
東京都荒川区荒川区役所近辺/770/549/1,319
東京都文京区本駒込/754/562/1,316
埼玉県三郷市中央部一般家庭の花壇/788/520/1,308
千葉県船橋市大穴南/671/448/1,119
東京都荒川区南千住8丁目小学校校庭/671/434/1,105
東京都江戸川区北小岩B/677/419/1,097
東京都江戸川区北小岩A/624/471/1,095
東京都墨田区八広公園/615/463/1,078
千葉県市川市八幡/568/500/1,068
東京都荒川区尾久の原公園(ベンチ付近)/617/430/1,047
東京都荒川区西尾久4丁目/602/434/1,036
東京都世田谷区祖師谷庭/591/430/1,021
東京都荒川区西日暮里1丁目真土公園ベンチ下/593/407/1,000
ツイッター@niCCOrしCan
「戦う!市民放射能測定所J JR・舎人ライナー・千代田線/京成線
日暮里放射能測定所にっこり館(西日暮里、三河島、新三河島駅徒歩)
HPは「にっこり館」で検索OK ! http://www.bq-check.jp/
〒166-0013東京都荒川区西日暮里1-50-6ラフォーレひかりIF
(03)3801-1211土曜・祝日定休(その他不定休あり)
mail : info@bq-checkjp ※測定料2800円より測定器EMF211(3inch Nal)
オリンピック金メダリスト北島選手の実家「肉のきたじま」さんも測つてます!
※参考
農地土壌の放射性物質濃度分布図
http://www.s.affrc.go.jp/docs/press/pdf/110830-06.pdf
関東土壌汚染結果マップ
http://doc.radiationdefense.jp/dojyou_map.pdf
※コメント
放射能の世界的に認められている上限値は年間1ミリシーベルト(=1000マイクロシーベルト)です。
1時間のマイクロシーベルトが0.01マイクロシーベルトだとすると
24時間×365日×0.01=876マイクロシーベルトで基準値以下です。
逆算すると0.114マイクロシーベルト/hだと年間1ミリシーベルト以下です。
従って下記の武田先生の換算表だと1000ベクレルの土壌は危険という事になります。
ほとんど、後述の「管理区域」に入ってしまいます。
上記の表はTOTALがすべて1000を超えていて、
内部被爆とほかの核種の事も考えると大変危険という事です。
武田邦彦先生のブログではhttp://takedanet.com/2011/07/post_9579.html
(空間線量から土壌のセシュウムのベクレルを測っています。)
空間線量・・・・・・・・・・土壌のセシュウム
1時間のマイクロシーベルト・・1キログラムのベクレル
0.1・・・・・・・・・・・・・・200
0.4・・・・・・・・・・・・・・1000
1・・・・・・・・・・・・・・・3000
2・・・・・・・・・・・・・・・10000
10・・・・・・・・・・・・・・・・100000
・・・・・データは2011年4月1日から5月22日の
福島の小学校の校庭の空間線量
つまり、測定値が0.1マイクロシーベルトなら、
そこの土壌はおおよそ200ベクレル、1マイクロシーベルトなら3000ベクレル、
そして10マイクロシーベルトなら10万ベクレルということです。
人間は1日に100ベクレルぐらいは無視できる量ですが、
1000ベクレルぐらいになると、注意が必要です.・・・・
(平成23年7月3日 午前10時 執筆)
武田邦彦
同じ武田邦彦先生のブログで基準値のことが出てきます
規制値の再整理
http://takedanet.com/2011/05/post_7256.html
・・・・・・
1.
1年10マイクロシーベルト
文科省が決めている「クリアランス・レベル」というもので、「これ以下なら過去に放射線に接していても、普通のものとして扱って良い」という数値。
これに反すると懲役1年以下の犯罪で、現在の文科省の言動は、自分で作った法律に違反して犯罪を犯している。私もこのクリアランス・レベルの検討に参加していた。
今、テレビで「100ミリまで安全」と言っているある組織の専務理事のところで決まったもの。
2.
1年50マイクロシーベルト
放射線の影響がほとんどなく、あまり気にしなくても良いレベル。原発の境界などはこの線量を守ることが求められていた。
これも公的な数字で、福島原発事故が起こる前には盛んに使われていたが、今では隠されている.
原発関係社は50マイクロのことを良く知っていて、原発に見学に行くと「被曝限度は1年に1ミリですが、原発は50マイクロを守っています。だから20倍、安全です」と広報していた。
3.
1年0.1ミリシーベルト
ICRPの国際勧告の10分の1で、ECRR(欧州放射線防護委員会)が国際的基準として求めているもの。
ICRPとの差は、放射線で発生するガンについてのデータの見方が違うため(ヨーロッパの方がガンに対して厳しいので10分の1になっている).
「日本の基準値は厳しすぎる」という専門家がいるが、それは間違いで、これでわかるようにヨーロッパは現在の国際勧告の10分の1の値を求めている。まだ世界を説得出来ないので、ICRPはこの値の10倍を採用している.
4.
1年1ミリシーベルト
ICRPの国際勧告の中心をなす値で、「我慢できる限度」ということで定められている。例えば、交通事故は1年で約5000人が死亡するが、だからと言って外出を控えるということはしない。つまり、この社会は危険性がある程度あることを承知で行動をすることから決まっている。
1年1ミリシーベルトを被曝すると、1億人で5000人のガン+遺伝性異常が発生すると考えられている.これが世界の専門家のコンセンサスである。
もちろん極めて膨大なデータと専門家の議論に基づいているので、今更1年1ミリの根拠を説明してくれといっても、それは無理である。普通の人が勉強して、この1年1ミリを理解するためには3年ぐらいはかかる。
ところで、放射線の規制については、ICRPの勧告で、国際的にどの国も同じ数値を使っている。
その理由は、
1). 海外旅行したときに、どこかの国に行くと被曝をしてしまうのは危険であること、
2). 国際的に輸出入をするためには、製品の安全性を保つこと
3) 海外に転勤命令が出た時に、相手の国と自分の国の基準が同じでなければならないこと
等から、放射線の基準値は国際的に決めてから、国内法を検討する手順になっている。
今、福島で「100ミリまで大丈夫」と言っている学者などは、ICRPの委員で決定に参加している.また、ICRPの勧告に基づいて国内法を決める時には、今、テレビに出たり、新聞でコメントしているほとんどの専門家が参加している.
だから、「人がガンになるのは3分の1・・・」とか、「核実験の時には・・・」などという新聞記事を書いた記者は誰から聞いたのか、その人を特定する必要がある。
5.
1年5ミリぐらい(おおよそ)
日本では、1年に1ミリシーベルトを守るために、多くの法律ができているが、その中心となるものが「管理区域」という概念である。
「管理区域」というのは、世の中の役に立つために放射性物質やレントゲンを使わなければならないので、そのような場所を限定して安全を確保しているからだ。
だから、管理区域にずっと生活していると1年に5ミリシーベルとぐらいの被曝を受けることになるが、人間はずっと管理区域にいることがないので、少し高めの値が設定されている。
私たちが病院に行くと、レントゲン室に放射線のマークが貼ってあるが、それが管理区域である。現在の福島の多くの場所が管理区域以上の放射線の強さであるので、早く表示をしなければならない。
6.
1年20ミリシーベルト
職業的に放射線を浴びる人の基準である。職業的に被曝ということは、
第1に、成人男性であること、
第2に、自分の意思で職業に就いているので、放射線で被曝するのが嫌だったらその職業やめればいいからであること、
第3に、被曝量を測定すること、
第4に、白血球の減少(白血病ではない)等の健康診断を定期的に受けること、
の条件がついている。
子供はもちろん職業的に放射線を浴びるところにいることはできないし、また妊娠している女性については職業的であっても特例が設けられている。
現実に「20ミリ制限で働いている人」の平均的な被曝量は1年に0.7ミリシーベルトである。従って、今のところ日本では集団として見た場合、「平均的に1年1ミリシーベルト以上の環境に曝されている人はいない」ということで、これは注意を要する.
子供は3倍ぐらい感度が高いので、この職業人の考え方を取れば、
1) 子供と妊婦、近いうちに妊娠希望の女性は7ミリで、
2) 被曝量を測定し、健康診断を受ける、
3) 被曝量が多くなったら、そこから移動する、
という考え方もある。
なお、ICRPが事故時には「1ミリから20ミリ」というのは、「20ミリ被曝しても良い」というのではなく、「事故時でも無限に被曝してはいけない.被曝量は20ミリに制限し、早くその状態を離脱すること」ということである。
7.
1年50ミリシーベルト
職業的な理由で、どうしても大量の被曝を避けることができない場合、1年に50ミリシーベルトまで認められている。しかし、5年間で100ミリシーベルト(1年平均では20ミリシーベルト)という制限があるので、1年に50ミリシーベルト被曝した人は、その他の4年間で調整して、5年間の合計で100ミリシーベルトにしなければならない。
以上のことから判るように、中心的な基準となっている「1年に1ミリシーベルト」というのは、それほど低い値ではありません。
また、原則的には、1年に「大人で、被曝量を測定し健康診断があり、自主的(職業的)に被曝」の場合でも、
20ミリシーベルト以上の被曝は認められていません。
軍隊とか非常時は全く別の考え方なので一緒に議論することは出来ません。
また医療用に受ける放射線量については全く別の考え方をとっています。つまり、お医者さんは患者さんの足が腐ってくると、足の切断手術をすることができますが、だからと言って、日常的に一般人が人の足を切断してい良いということではありません。
傷害罪になります。
医療では、医師が患者さんの全体を考えて被曝による損害があってもそれ以上の必要性があれば、患者に被曝させることがあります。これは足の切断手術と同じことです。
その点で官房長官や保安院が、一般の人の被ばく量と CT スキャン等の医療用の被曝を比較したことは誠に不見識でした。
政府がこんなことをしてはいけません。
・・・・・・・・・
ところで、野菜や魚などの基準は、日本はそれほど甘いわけではありません。おおよそ国際的な基準に沿っているということが言えます。
しかし、原発事故が起こってから水の基準だけは、もともと甘かったのに、さらに30倍に引き上げられました。
もともと、WHO の基準が1リットル1ベクレル(ヨウ素)ですが、日本の基準は10倍でした。
それをさらに原発事故で300倍まで上げたので、これははっきりと根拠を説明しておかなければなりません。
ちなみにヨーロッパは厳しい基準で、ドイツは0.5ベクレル、アメリカは0.1ベクレルです。
従ってこのブログでは、一般の食材については規制値をもとに考えますが、水道については、国際基準との関係も見ながら計算を進めていきたいと思っています。
つまり、私は「売り上げ確保、利権、風評、パニック、パフォーマンス」等とは関係なく、子供の健康だけを考えて計算を進めていくつもりです。
(平成23年5月1日 午前10時 執筆)
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