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長いのでフォローにしました。Alphastrahlung mit BUZ45 messen の英訳と和訳
http://www.asyura2.com/12/genpatu26/msg/218.html
投稿者 宮島鹿おやじ 日時 2012 年 8 月 02 日 08:15:26: NqHa.4ewCUAIk
 

(回答先: 東京の汚染状況 (黒い物質 及び 普通の土壌)に関する若干の調査 その2 投稿者 宮島鹿おやじ 日時 2012 年 7 月 29 日 10:12:10)

http://www.elektronik-labor.de/Projekte/Alpha2.html

After the experiments of Alan Yates, some power transistors useful as alpha-particle detectors.
To do this open the metal casing of the TO3 transistors.
However, the chip is protected sometimes also with a kind of varnish.
This is the reason why it did not work with my transistors.
It is different with open BC140 in TO5 case.
Here, the chip is really bright. And with this guy, I could clearly see the momentum of alpha particles.
The BE-diode and the BC diode are connected in parallel.
The voltage must remain below the BE-breakdown voltage.


アラン・イェーツの実験後、アルファ粒子検出器として有用ないくつかのパワートランジスタ。
TO3トランジスターの金属製の筐体を開けること。
しかし、チップは、ニスのようなものでも、時には保護されています。
これは、私のトランジスタでは動作しなかった理由です。
それは、TO5のケースでBC140を開けたのとは異なります。
ここで、チップは本当に明るいです。そして、こいつによって、私は明らかにα粒子の運動を見ることができました。
BE-ダイオードとBCダイオードを並列に接続されている。
電圧は、BEが絶縁破壊電圧以下でなければなりません。


This time is sufficient enough gain for a transistor.
One must not obscure once strong, because the pulses are substantially larger than that of the photodiode with gamma rays.
Alpha can be found at the collector pulses to about 20 mV.
However, the active surface of the BC140 is very small.
There are therefore only very few events.
The test object was again uranium pitchblende.


この時間は、トランジスタのための十分な十分な利得です。
決して、強く曖昧にしてはいけません、というのはパルスは、大幅に大きいのです、ガンマ線でのフォトダイオードのそれよりも。
アルファは、約20 mVで、コレクタパルスにおいて、見つけることができます。
しかし、BC140の活性表面は非常に小さい。
したがって、ごく少数のイベントのみとなります。
検査用試料は再びウラン瀝青ウラン鉱であった??。


Looking for a sensor with more surface area of BUZ45 I fell in TO3 package in his hands.
Once opened, I realized that the chip was covered with soft silicone.
No response to alpha!
Then I tried to remove the protective layer.
It was very terrible and stuck resisted.
I was accordingly energetic and in the end I did not care.
Since I've scratched with a blade on the chip around.
I was sure, now everything is broken.
The gate metallization has gotten serious scratches and the gate was destroyed, but the rest of it has survived.
The active area is now the drain-source diode.
And indeed, the BUZ45 now is sensitive to alpha particles!
The gate metallization causes also a loss of normal light, so that you can do without a blackout.

より多くのBUZ45の表面積センサーを探して、私は、O3パッケージに、彼の手に落ちました。
開封後、私はチップは柔らかいシリコーンで覆われていたことに気づきました。
アルファに応答がありません!
それから私は、保護層を削除しようとしました。
それは非常にひどかったし、付着物は抵抗する。
私はそれに応じてがんばったが、最後に私はどうでもよくなった。
私はチップの周りを刃で傷付けたので。
私は確信していた、もう、すべてが壊れていると。
ゲートの金属部分は深刻な傷を得ていて、ゲートは破壊されたが、それの残りの部分は生き残っています。
アクティブエリアは現在、ドレイン - ソースダイオードです。  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 宮島鹿おやじ 2012年8月02日 08:17:10 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
>まだ続きがありました。

・・・・・・・・・


そして実際に、BUZ45はアルファ粒子に敏感である!
ゲート金属部分は、また、通常の光の損失を引き起こしますので、あなたは停電なしで行うことができる。

Now I've installed the BUZ45 sensor together with two transistors and a NE555 to a battery.
The result is an alpha counter with acoustic output from a piezoelectric transducer.
The NE555 extend the very short pulses and makes them audible.
In addition, the circuit operates as a comparator.
The noise is effectively suppressed.


今、私はバッテリーには、2つのトランジスタとNE555と一緒にBUZ45センサーを組み込みました。
その結果、ピエゾ素子から音響出力を使用したアルファ線測定器です。
NE555は非常に短いパルスを拡張し、それらを音にします。
さらに、回路は比較器として動作します。
ノイズを効果的に抑制されています。

The sample can be placed directly on the sensor.
And you can do with screening tests.
It is actually alpha particles, which already makes a piece of paper practically nothing.
By aluminum foil household are at least a few particles.

サンプルは、センサ上に直接配置することができます。
そして、あなたはスクリーニング検査で行うことができます。
それはまさにアルファ粒子です。たった一枚の紙で実質的には何もありません。
アルミ箔家庭では、少なくともいくつかの粒子である。


02. 宮島鹿おやじ 2012年8月02日 08:30:52 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
グーグル翻訳を少しだけ手直ししただけのひどいものですが、参考になればと。

03. 2012年8月02日 19:52:54 : E4bT3Bpr2w

■ BC140のα粒子検出に関して

BC140はフォトダイオードと同様の動作をしているものと考えられる。但し、フォトダイオードの場合は光が電子・正孔対を生成するが、BC1405の場合はα粒子が電子・正孔対を生成する。
1番目の回路図では、BC140のコレクタとエミッタを直結し、コレクタ・エミッタ〜ベース間に、コレクタ・エミッタ側を(+)として電圧をかけているが、これは2個のダイオードを並列に接続し、これらのダイオードに逆方向バイアスをかけるのと同じである。

■ BUZ45のα粒子検出に関して

BUZ45はフォトトランジスタと同様の動作をしているものと考えられる。但し、フォトトランジスタの場合は光が電子・正孔対を生成するが、BUZ45の場合はα粒子が電子・正孔対を生成する。
1番目の回路図(左側)と2番目の回路図では、BUZ45のゲートとソースを直結しているが、これは無意味だろう。実際、1番目の回路図の直後の写真でBUZ45のゲートピンからチップへの配線がない事がわかるが、このような状態であってもBUZ45はα粒子を敏感に検出する。
BUZ45がフォトトランジスタと同様の動作をしているなら、BUZ45のゲート電極の金属やその下側の酸化絶縁膜は邪魔者でしかないが、これらを除去するのは困難だ。


04. 宮島鹿おやじ 2012年8月03日 05:10:13 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
E4bT3Bpr2wさん

本当にいつもありがとうございます。

ところで、BUZ45の写真で、ゲートピンからチップへの配線がないとのことですが、ゲートピンというのは、「足」のことだと思いますが、チップというのは、表面上の正方形のものと考えてよいでしょうか。

なお、表面には、青い球形が2つ、先ほどの正方形が一つあります。
正方形のものには皮膜があり、青い球体にはそれがないように見えますが、アルファ線を感知するのは青い球形と考えてよいでしょうか。

この先、BUZ45を入手してからまずは蓋を取り、絶縁膜を除去する戦いが待っているようです。役に立つ得物(武装)で何か思いつくものはありませんか。



05. 宮島鹿おやじ 2012年8月03日 05:29:17 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
遅まきながら、BUZ45のデータシートを確認しました。

http://pdf1.alldatasheet.jp/datasheet-pdf/view/66289/INTERSIL/BUZ45.html

This is an N-Channel enhancement mode silicon gate
power field effect transistor designed for applications such
as switching regulators, switching converters, motor drivers,
relay drivers, and drivers for high power bipolar switching
transistors requiring high speed and low gate drive power.
This type can be operated directly from integrated circuits.

グーグル翻訳 (ちょっと手直し)

これは、Nチャネル·エンハンスメントモードシリコンゲートパワー電界効果トランジスタで、以下のようなアプリケーション向けに設計されました
スイッチング·レギュレータ、スイッチング·コンバータ、モータドライバなど
リレー·ドライバ、ハイパワー·バイポーラ·スイッチング用のドライバ、そして
高速かつ低ゲート駆動電力を必要とするトランジスタ。
このタイプは、直接集積回路から操作することができます。



06. 宮島鹿おやじ 2012年8月03日 06:22:38 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
どうも、ぐい〜と見ているうちに、あの青い二つの球形は、ピンの頭の部分のようですね。そうするとアルファ線を検出しているのは、正方形(チップ?)になるのかと思います。なんとなく皮膜が覆っているように見えましたが、除去した後だったのでしょうか。

また、青い球形(ピンの頭?)からチップに何か線がつながっているようですが、これはなんでしょうか。もしかしたら、これが、「ゲートピンからチップへの配線」ではないでしょうか。


07. 2012年8月03日 06:29:35 : ynSQvzTlvk
>>04

>ところで、BUZ45の写真で、ゲートピンからチップへの配線がないとのことですが、ゲートピンというのは、「足」のことだと思いますが、チップというのは、表面上の正方形のものと考えてよいでしょうか。

その通りです。

>正方形のものには皮膜があり、青い球体にはそれがないように見えますが、アルファ線を感知するのは青い球形と考えてよいでしょうか。

α線を感知するのは正方形のもの(チップ)のほうです。チップのゲート金属の下側に位置する酸化絶縁膜の更に下側に位置するP型半導体、チップのドレインのN型半導体、これらのP型半導体とN型半導体の接合部(PN接合部)でα線が電子・正孔対を生成し、ドレインからソースへ電流が流れるのだと推測しています。
BUZ45が検出するのがα線だけなのかが気になります。γ線でも同様の現象が発生する可能性があります。

>この先、BUZ45を入手してからまずは蓋を取り、絶縁膜を除去する戦いが待っているようです。役に立つ得物(武装)で何か思いつくものはありませんか。

有機溶剤とかが使えれば良いのですが...
他に思いつくものはありません。


08. 2012年8月03日 06:51:19 : E4bT3Bpr2w
>>06

>なんとなく皮膜が覆っているように見えましたが、除去した後だったのでしょうか。

除去した後だと思います。

>また、青い球形(ピンの頭?)からチップに何か線がつながっているようですが、これはなんでしょうか。もしかしたら、これが、「ゲートピンからチップへの配線」ではないでしょうか。

それは、ソースピンからチップへの配線です。2つある青い球形の下のほうがゲートピンです。ケース(蓋を含める)がドレインになります。


09. 宮島鹿おやじ 2012年8月03日 08:22:31 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
E4bT3Bpr2w さん

本当にありがとうございます。
手取り足取りという感じですみません。
実際に材料が集まってからまた大変かもしれませんね。
今後ともどうぞよろしくお願いします。(切実に)


10. 宮島鹿おやじ 2012年8月03日 21:21:18 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
材料の一部が到着しました。

BUZ45はまだ未納です。
この調子だと、納品まで1週間以上かかるかもしれません。


11. 宮島鹿おやじ 2012年8月04日 10:28:24 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
E4bT3Bpr2w さん

>BUZ45が検出するのがα線だけなのかが気になります。γ線でも同様の現象が発生する可能性があります。

これは非常に重要な問題だと思います。
γ線が正に電荷しているようにみえる(?)可能性があるということでしょうか。

まあ、作ってみて、実際にγ線を発生させるものに近づけてみるという手もありますね。いくらでもその辺に落ちていますので。今のところできるかどうかもわからないですが。


12. 2012年8月04日 21:11:39 : d1INYqu1to
>>11

>γ線が正に電荷しているようにみえる(?)可能性があるということでしょうか。

そうではなく、γ線によって電子・正孔対が生成される可能性があるのです。

http://www.gxk.jp/elec/musen/1ama/H15/html/H1508B02_.html

の "[9]ホトダイオード" にフォトダイオードの動作原理が

http://sunatsubu.at.webry.info/201002/article_1.html

にフォトトランジスタの動作原理が書いてありますが、どちらも光によって電子・正孔対が生成される事で電流が流れます。

α粒子でも電子・正孔対が生成されます。
BUZ45がα粒子を検出できるのは、これが原因であろうと思います。

 ↓

【レポート】LSIに対する宇宙線の脅威とDSN 2008に見る対策の最前線
( http://news.mynavi.jp/articles/2008/08/22/dsn/index.html )


13. 宮島鹿おやじ 2012年8月05日 02:49:00 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
d1INYqu1to さん

こんばんわ。
レスありがとうございます。
資料拝見しました。難しいですが、なんとかついていけるようにがんばっております。現在、ナツメ社の「半導体」を読んでおります(汗)。以前、子供と一緒に「エレキット」という会社の小さなロボットを作ったことがある程度ですので基礎ができていません。
なんにしても無謀な「おやじ」ですが、お付き合いくださいまして本当にありがとうございます。
BUZ45の納品予定もほぼ確定しました。来週末くらいには一応製作完了すると思います。基板はブレッドボードを使います。これはいいですね。
なお、メイン投稿の42番に私たちへのアドバイスがあります。ご確認ください。
http://www.asyura2.com/12/genpatu26/msg/128.html#c42



14. 2012年8月05日 06:32:37 : E4bT3Bpr2w
>>13

CMOS版は、LMC555のようですね。

CMOSは確かに消費電力は少ないのですが、静電気には弱いです。でも最近のCMOSは簡単な保護回路が付いていて静電気で破壊されてしまうことは少ないそうですから、電源(たぶん乾電池)を考えると、CMOSが良いかもしれません。


15. 宮島鹿おやじ 2012年8月05日 11:52:46 : NqHa.4ewCUAIk : QoTyRU0lGg
E4bT3Bpr2w さん

レスありがとうございます。
すでにNE555を数個購入してしまいましたので、今回はこれで行きます。
ま、あまりα線核種を含むおそれのある汚染物質のそばに、長居はしない思います。


16. 宮島鹿おやじ 2012年8月06日 19:49:16 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
E4bT3Bpr2w さん

先ほど、BUZ45の金属蓋を取ることができました。

シリコンの厚い保護層があるかと思いましたが、ありませんでした。

>BUZ45がフォトトランジスタと同様の動作をしているなら、BUZ45のゲート電極の金属やその下側の酸化絶縁膜は邪魔者でしかないが、これらを除去するのは困難だ。

と、ありますが、これはゲートピンを除去し、それについているゴムのようなものを除去すればいいという意味でしょうか。
Alphastrahlung mit BUZ45 messenの画像を見る限り、ピンは両方とも存在しないように見えます。裏側が見えないのが残念です。

今の状態をデジカメで撮影しコメント欄に掲載します。しばしお待ちください。(デジカメ充電中)


17. 宮島鹿おやじ 2012年8月06日 20:08:10 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
表の写真
http://img.asyura2.com/us/bigdata/bigup1/source/298.jpg

裏の写真
http://img.asyura2.com/us/bigdata/bigup1/source/299.jpg

以上です。


18. 2012年8月06日 21:21:22 : E4bT3Bpr2w
>>17

>これはゲートピンを除去し、それについているゴムのようなものを除去すればいいという意味でしょうか。

違います。BUZ45のゲート電極の金属やその下側の酸化絶縁膜は、チップそのものです。これらの除去は無理だと思います。

「表の写真」の左下部の青い球形の中央がゲートピン、右下部の青い球形の中央がソースピン、中央上部の正方形がチップです。

チップがニス状の樹脂で覆われていませんか?
ゲートピンからチップへの配線、及びソースピンからチップへの配線、これらの2本の配線を切断しないように、このニス状の樹脂を丁寧に除去する必要があります。

ゲートピンからチップへの配線はたぶん無意味なのですが、念の為、先ずはピンからチップへの配線を切断しないようにして、このニス状の樹脂を除去して下さい。


19. 宮島鹿おやじ 2012年8月06日 21:36:04 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
了解。

できるだけやってみます。


20. 宮島鹿おやじ 2012年8月06日 21:57:00 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
以下のようになりました。

http://img.asyura2.com/us/bigdata/bigup1/source/300.jpg

しかし、ゲートからの配線が切れてしまいました。画像では残っていますが、のっかっているだけです。

どんなもんでしょうか。


21. 宮島鹿おやじ 2012年8月06日 22:02:26 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
ちなみにBUZ45は、全部で5個あります。

22. 宮島鹿おやじ 2012年8月06日 22:08:03 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
とりあえず、もう一個、蓋を開け、同様のニスの除去を行います。

なお、回路に必要なトランジスタ、タイマーIC、抵抗の一部がまだ到着していませんので、本日は完成しません。

なお、BUZ45は、どのように回路と接続するのでしょうか。
ドイツの画像をみると、筐体の端っこ(ドレインでしょうか)に接続されているだけのように見えます。


23. 宮島鹿おやじ 2012年8月06日 22:32:31 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk

今回は、切断せずにできました。

http://img.asyura2.com/us/bigdata/bigup1/source/301.jpg


24. 2012年8月06日 22:49:49 : ynSQvzTlvk
>>22

>なお、BUZ45は、どのように回路と接続するのでしょうか。

「裏の写真」の左下部がソースピン、右下部がゲートピン、筐体がドレインです。

2番目の回路図のBUZ45では、左側に出ている線がゲート、上側に出ている線がドレイン、下側に出ている線がソースとなります。(回路図ではゲートとソースが直結されています)

>ドイツの画像をみると、筐体の端っこ(ドレインでしょうか)に接続されているだけのように見えます。

ドレインに100μFの電解コンデンサと220kΩの抵抗が接続されているのが確認出来ます。ゲートとソースの配線は筐体に隠れて見えませんが、BC548のベースと1MΩの抵抗に接続されているはずです。

ご存知かとは思いますが、電解コンデンサには極性がありますので注意して下さい。


25. 宮島鹿おやじ 2012年8月06日 23:05:03 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
わかりました。本当に感謝します。

電解コンデンサの極性は、回路図で見る限り、100μのコンデンサは、グランドになるほうが、マイナスですよね。470pと100nはセラミックコンデンサなので極性はないようです。

また、ニスの剥離具合はあんなもんでいいでしょうか。

なお、回路の方は、検知器・トランジスタ・タイマーIC・100Ω抵抗が足りませんが、いちおうこんな感じになってます。
http://img.asyura2.com/us/bigdata/bigup1/source/302.jpg


26. 2012年8月07日 01:36:29 : d1INYqu1to
>>25

>電解コンデンサの極性は、回路図で見る限り、100μのコンデンサは、グランドになるほうが、マイナスですよね。470pと100nはセラミックコンデンサなので極性はないようです。

その通りです。

>また、ニスの剥離具合はあんなもんでいいでしょうか。

これはわかりません。

先ずブザーの正常動作を確認し、その後、試料の測定を繰り返しながらニスの剥離具合を調整するのが良いかもしれません。

※ NE555のTriからBC548のコレクタへの接続を、NE555のTriからGndへの接続に変更すれば、放射線の検出とは無関係にブザーが鳴るはずです。ブザーの鳴動を確認したら、NE555のTriからGndへの接続を元の接続に戻します。

※ NE555のピンの説明は http://www.iccraft.com/parts/ic/ne555.html にあります。

試料は純粋なα線源があれば1番良いのですが、難しいでしょうね。

α線の観測 | 名古屋大学理学研究科 F研
( http://flab.phys.nagoya-u.ac.jp/2011/ippan/hcloudchamber/watch/alpharays )

によると

ガスランタンのマントル(トリウム入り)を注射器に詰めてラドンのα崩壊の線源にする方法があるそうです。「黒い物質」をそのまま使用するよりは純粋なα線が得られると思いますが、吹き掛けられた気体のラドンをチップが検出できるかどうか...
霧箱ならOKなんでしょうが。


27. 宮島鹿おやじ 2012年8月07日 07:09:53 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
d1INYqu1to さん

おはようございます。
また、有用な資料をご提供いただきまことにありがとうございます。
おそらくは今日または明日には部材が全部揃います。

まずはブザーの鳴動確認ですね。了解しました。

また、時間があったら本日帰宅後、ホームセンターに行って、ガスランタンのマントルを探してみます。


28. 2012年8月07日 16:35:42 : itq613HIvc
もう遅いかも知れませんが、
BC548はMOS-FETのようですから、静電気で破壊します.
足2本とケースを電線で短絡してから、加工をされた方が無難だと思います.

29. 宮島鹿おやじ 2012年8月07日 18:32:17 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
itq613HIvc さん

貴重な情報をありがとうございます。

MOS−FET はBUZ45のほうでしょうか。BC548は回路図では普通のトランジスタのように見えます。

なお、短絡というのはどういうふうにやるんでしょうか。


30. 2012年8月07日 19:59:04 : sGjbhA6G4s
BUZ45の方です.失礼しました.
購入されたとき、黒いスポンジにささっていたと思いますが、そのスポンジは導電性のスポンジです.
蓋をあけるとき、かなり長い時間、いじり回すことになるので、半田付けして繋ぐのが一番無難ですが、電線を裸にして、裸の線で足をぐるぐる巻きにして繋ぐ程度で大丈夫です.
家庭用のアルミホイルで、覆ってもいいです.
作業性も考えて、怪我をしないようにやってください.
机の上に置くときも、直接おかず、導電性スポンジに刺すか、アルミホイルなどの上に置くようにしてください.
普通のビニール袋に入れると壊れます.日本の場合は青色が多いですが、赤色とか着色されたビニール袋に電子部品が入っているときは、その袋は導電性の袋です.
--------------------------------
余談ですが、ドレインのケースに半田付けしようとすると、大きな半田ごてが必要です.
ホームセンターに行くと、圧着端子を売っているはずです.1.25(sq)-3.5(mm)のがあると思いますので、圧着端子と、M3の適当な長さのビスとナットを買われて、FETのフランジの穴にビス止めされるのが、楽ではないでしょうか.

31. 宮島鹿おやじ 2012年8月07日 23:02:33 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
sGjbhA6G4s さん

さらにアドバイスをいただき誠にありがとうございます。
今回、蓋の切断や、樹脂の剥離に、小型のグラインダを使用しました。
BUZ45が結構デリケートであることに気づかなかったので、もしかしたら先行して処理した二つはダメかもしれません。

なお、BUZ45は、「青いビニール袋」にそのまま入っていました。お金がチャラチャラいうような音がしていました。スポンジには入っていませんでした。あまりよい納品状態ではなかったかもしれませんね。

フランジとの接続は圧着端子でいこうと思います。参考になります。

さきほど、トランジスタと残っていた抵抗を装着しました。
あと、555タイマが納品され、BUZ45を接続すれば一応回路は完了です。


32. 宮島鹿おやじ 2012年8月09日 04:04:49 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
d1INYqu1to さん

鳴動試験、お陰様で上手くいきました。
回路としては成立しているようです。
ありがとうございます。
本日の夜、マントルを使用した動作確認をします。

またよろしくお願いします。


33. 宮島鹿おやじ 2012年8月09日 19:56:16 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
d1INYqu1to さん
sGjbhA6G4s さん

こんばんわ。

回路図どおりに配線し、マントルに、BUZ45を近づけてみましたが、反応がありません。

なお、現在の状況をお伝えします。アドバイスがあればなにとぞよろしくお願いします。

状況1
ドレインだけを接続した状態で、ブザーが鳴動する。
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/9862.jpg

状況2
ドレイン接続、 もう一方を、ゲートとソースをアルミホイルでつないだところで接続すると、鳴動はとまる。
http://img.asyura2.com/us/bigdata/bigup1/source/304.jpg

状況3
ドレイン接続、もう一方をゲートのみ接続すると鳴動は止まる。
http://img.asyura2.com/us/bigdata/bigup1/source/306.jpg

状況4
ドレイン接続、もう一方をソースのみ接続すると鳴動はとまる。
http://img.asyura2.com/us/bigdata/bigup1/source/305.jpg


状況5
(BUZ45をはずして)ワニ口クリップを離しておくと鳴動する。
http://img.asyura2.com/us/bigdata/bigup1/source/307.jpg

状況6
(BUZ45をはずして)ワニ口クリップを接触させると鳴動は止まる。
http://img.asyura2.com/us/bigdata/bigup1/source/308.jpg

以上です。

一つだけ、ためしに、チップ部分も削り取ってみました。(配線が切れてしまったやつです)
http://img.asyura2.com/us/bigdata/bigup1/source/303.jpg


自分としては、反応がない理由としては

@マントルからアルファ線が出ていない
ABUZ45が破壊されている
BBUZ45のチップの剥離が十分でない。
C回路の配線が間違っている

が考えられますが、

なお、@については、インスペクターを使ってマントルを計測したところ
γのみ 1329カウント
紙一枚遮蔽 30750カウント
遮蔽なし  34300カウント  となりました。
以前の透過率81%と考えてみると、幾分かアルファ成分は存在するように思えますので@は除外されるのではと考えます。

また、Cについては、鳴動試験が成功しているのでその可能性は低いと考えます。

残るのはAとBになりますが、

Bについて言えば、Alphastrahlung mit BUZ45 messen内の動画を見ると、どうも、チップの部分が金属光沢に見えていて、もしかしたらチップのシリコン部分も削っている?ように見えますがどうでしょうか。

Aについては、蓋を取る段階からアルミホイルで包みながら実施するということで再度挑戦してみようと思います。


何らかのアドバイスをお願いします。



34. 宮島鹿おやじ 2012年8月09日 21:05:43 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
状況報告続きです。

上記のAから、もう一つ、蓋をとってみました。

蓋を取っただけのBUZ45(ニスのようなものがついたまま)に対して、上記の状況1〜4を行ったところ明らかな違いがありました。

状況1
ドレインだけを接続した状態で、ブザーが鳴動する。 これは同じです。


状況2
ドレイン接続、 もう一方を、ゲートとソースをアルミホイルでつないだところで接続すると、鳴動はとまらず、音がかん高くなる。

状況3
ドレイン接続、もう一方をゲートのみ接続すると鳴動はとまらず、音がかん高くなる。

状況4
ドレイン接続、もう一方をソースのみ接続すると鳴動はとまらず、音がかん高くなる。

以上です。また、相変わらず、マントルに接近させても特別な変化はありません。


35. 2012年8月09日 21:33:53 : ynSQvzTlvk
>>33

掲載された画像のサイズが大きすぎて確認できないのですが

>The gate metallization has gotten serious scratches and the gate was destroyed, but the rest of it has survived.

とあるので、原因はBではないかと思います。

【レポート】LSIに対する宇宙線の脅威とDSN 2008に見る対策の最前線
( http://news.mynavi.jp/articles/2008/08/22/dsn/index.html )

には

アルファ線はそのエネルギーレベルにもよるが、最終的に止まるまでに、最大で25μm程度シリコンの中にめり込む。

とあります。

BUZ45のゲート電極をある程度削り取る必要があるかもしれません。かなり繊細な作業になると思います。


36. 2012年8月09日 21:40:54 : G2rUQ9kENk
d1INYqu1to さん

アドバイスありがとうございます。

>BUZ45のゲート電極をある程度削り取る

これは、ゲートピンから線が伸びて「接続されているあたり」をより深く削るという理解でよいですか。


37. 2012年8月09日 21:58:48 : 1laTubqZew
>>36

>これは、ゲートピンから線が伸びて「接続されているあたり」をより深く削るという理解でよいですか。

違います。配線が切れてしまったBUZ45のチップ表面全体を、ごく薄く削り取るようなかんじです。但し、チップからソースピンへの配線は決して切断しないようにして下さい。


38. 2012年8月09日 22:07:59 : G2rUQ9kENk
わかりました。

やってみます。

なお、ゲートからの配線が切れてしまったBUZ45は、裸ん坊になってしまった
http://img.asyura2.com/us/bigdata/bigup1/source/303.jpg
ので、配線が両方とも繋がっているやつ
http://img.asyura2.com/us/bigdata/bigup1/source/301.jpg
を使います。なお、ゲートからの配線は除去したほうがいいでしょうか。


39. 2012年8月09日 22:29:18 : 1laTubqZew
>>38

>なお、ゲートからの配線は除去したほうがいいでしょうか。

その前に確認したいのですが、BC548の極性に誤りはないでしょうか?


40. 2012年8月09日 22:29:51 : sg2JX8q2uw
というか、取れてしまいました。
チップ全体を少しずつ薄くして、そのつど、テストしていきます。

41. 宮島鹿おやじ 2012年8月09日 22:38:05 : NqHa.4ewCUAIk : sg2JX8q2uw
BC548の接続はこんな感じです。
http://img.asyura2.com/us/bigdata/bigup1/source/309.jpg


42. 2012年8月09日 22:38:27 : 6UwOxUQXza
>アルファ線はそのエネルギーレベルにもよるが、最終的に止まるまでに、最大で25μm程度シリコンの中にめり込む。

光もシリコンに浸透するので、その事を言っているのではないでしょうか?
シグマの使っている受光素子は、青、緑、赤の波長により浸透性が違うことによって色を識別しています.
塗布剤を綺麗に拭き取るだけで良いと思いますが.
(参考写真と同じように見える様に)
(参考写真を見ると、ゲート配線がありません)
>>17の表の写真から判断して、塗布剤拭き取れば良いように思うのですが、拭き取った写真は違った感じに見えるのはなぜか?
-----------------------------------
それより先に、
ドレインだけ接続して、ブザーが鳴るのは考えられません.
もう一度配線を確認してください.

BC458のベースの方だけ接続したならばあり得ます.この場合は、赤白の線を1cmピッチで良くよじって下さい.



43. 宮島鹿おやじ 2012年8月09日 22:44:52 : NqHa.4ewCUAIk : sg2JX8q2uw
http://www.kecj.co.jp/datasheets/BC546_7_8.pdf

もしかすると、BC548の向きが逆か?


44. 宮島鹿おやじ 2012年8月09日 22:49:18 : NqHa.4ewCUAIk : sg2JX8q2uw
http://pdf1.alldatasheet.com/datasheet-pdf/view/11552/ONSEMI/BC548.html

これで確認したのですが、会社によって向きが違うのでしょうか。

なんにしても向きを変えてみます。


45. 宮島鹿おやじ 2012年8月09日 23:15:03 : NqHa.4ewCUAIk : sg2JX8q2uw
BC548のメーカーはフェアチャイルドなのでそれのデータシートを見てみると

http://pdf1.alldatasheet.com/datasheet-pdf/view/50731/FAIRCHILD/BC548.html

ですので、やはりBC548の向きは間違ってないようです。

6UwOxUQXza さん

アドバイスありがとうございます。

なんにせよ、もう一度全体の配線を見直してみます。


46. 2012年8月09日 23:39:50 : P7lFJzK6a6
100μFのコンデンサの−が、電池の−に繋がっているかどうか.
220kの片方が、電池の+に繋がっているかどうか.
この二つだけ確認すれば、ドレインの線だけで、鳴ることは無いはずです.

47. 2012年8月09日 23:51:44 : E4bT3Bpr2w

加工していない(蓋を取っていない)BUZ45を回路図通りに接続した場合の動作を確認できないでしょうか? (マントルを近づける必要はありません)


48. 2012年8月10日 00:02:22 : sg2JX8q2uw
一つ基本的なことを教えてください。

100μと、100nのコンデンサの一方がグランドになっています。

さっきまでは、コンデンサにジャンパーコードをつけて、両方ともグランドにつないでいましたが、それで間違いないでしょうか。ためしにマイナスにつないだら音が静かになりました。

http://img.asyura2.com/us/bigdata/bigup1/source/310.jpg


49. 2012年8月10日 00:16:54 : ynSQvzTlvk
>>48

>さっきまでは、コンデンサにジャンパーコードをつけて、両方ともグランドにつないでいましたが、それで間違いないでしょうか。ためしにマイナスにつないだら音が静かになりました。

意味が良くわかりません。グランド=マイナス だと思うのですが...


50. 2012年8月10日 00:20:37 : sg2JX8q2uw
>グランド=マイナス だと思うのですが...

すみません。基本的なことがよくわからないもので・・・。
48の写真の Va Vb の 隣の 下向きの矢印のような奴をグランドと思い、100μと100nの片方をつないでいました。


51. 2012年8月10日 00:28:42 : E4bT3Bpr2w
>>50

>48の写真の Va Vb の 隣の 下向きの矢印のような奴

アース用の端子だと思いますが、そこから電源のマイナス側へ接続はありますか?


52. 2012年8月10日 00:29:53 : sg2JX8q2uw
>>51

ありません。


53. 2012年8月10日 00:37:00 : 1laTubqZew
>>52

宮島鹿おやじ様がグランドとして接続した箇所は、電源のマイナスに接続して下さい。


54. 2012年8月10日 00:38:02 : sg2JX8q2uw
基礎知識なさすぎで申し訳ありません。

55. 2012年8月10日 00:38:52 : sg2JX8q2uw
>>53

了解しました。


56. 宮島鹿おやじ 2012年8月10日 01:00:03 : NqHa.4ewCUAIk : sg2JX8q2uw
>>47

の内容に沿って現在接続しています。
ブザーからは小さなノイズが聞こえてきます。さっきまでの「キイイイ」という音ではありません。

なお現状は以下のとおりです。

全体
http://img.asyura2.com/us/bigdata/bigup1/source/314.jpg

ボード
http://img.asyura2.com/us/bigdata/bigup1/source/311.jpg

BUZ45接続
http://img.asyura2.com/us/bigdata/bigup1/source/313.jpg

ワニ口クリップ付近
http://img.asyura2.com/us/bigdata/bigup1/source/312.jpg



57. 宮島鹿おやじ 2012年8月10日 01:07:04 : NqHa.4ewCUAIk : sg2JX8q2uw
E4bT3Bpr2w様 
6UwOxUQXza様
皆様

まことに恐縮ですが、初老につき、この辺で就寝したいと思います。お手数ばかりかけてすみません。恐れ入りますが、明日またよろしければご指南ください。どうかよろしくお願いいたします。
本当にありがとうございます。


58. 2012年8月10日 01:10:54 : E4bT3Bpr2w
>>56

BUZ45を外してワニ口クリップを離した時と接触させた時の動作はどのようになりますか?


59. 宮島鹿おやじ 2012年8月10日 01:17:31 : NqHa.4ewCUAIk : jqSxz3Dkls
>>58

ワニ口クリップを離しているときは、「小さなノイズ」が聞こえます。

ワニ口クリップを接触させると、ノイズが消え、何も聞こえなくなります。


60. 2012年8月10日 02:50:26 : ynSQvzTlvk

この回路の場合、NE555のTriが3Vより低くなると、Piezoにかかる電圧が約0.01秒で0Vから6Vへ変化した後、0Vに戻るようです。(この約0.01秒の間、NE555のTriの変化は無視されます。)

従って、BUZ45を外してワニ口クリップを一瞬だけ接触させると、Piezoから短い音が発生するのではないかと思います。(聞き取れるかどうかは、わかりませんが)

>ワニ口クリップを離しているときは、「小さなノイズ」が聞こえます。

この点が若干気になりますが、ワニ口クリップの瞬間的な接触によって音が発生するなら、回路としては正常に動作しているのではないかと思います。アバウトですが...


61. 宮島鹿おやじ 2012年8月10日 05:53:51 : NqHa.4ewCUAIk : 3hJe1D30sI
ynSQvzTlvkさん

おはようございます。
アドバイスをありがとうございます。

>従って、BUZ45を外してワニ口クリップを一瞬だけ接触させると、Piezoから短い音が発生するのではないかと思います。

確かに、「ジ」という短い音がします。

なお、小さなノイズは「シャーッ」というような音です。ワニ口クリップを接触させると、明らかに異なる「ジジ」という音がします。


6UwOxUQXzaさん

おはようございます。
お世話になっています。

>>42

「塗布剤を拭き取る」というアドバイスがありますが、何か溶液のようなものを使えばよいでしょうか。どういったものでしょうか。


62. 宮島鹿おやじ 2012年8月10日 07:31:01 : NqHa.4ewCUAIk : X1VreLhHY6
ynSQvzTlvkさん

一つ気づいたことがあります。

回路からワニ口クリップでBUZ45をつなぐとき、BUZ45によって次のパターンがあります。

@電源を入れる。「シャー」という音がする。白いワニ口をドレインにつなぐ。赤いワニ口をソースあるいはゲートにつなぐと「シャー」という音が消える。

A電源を入れる。「シャー」という音がする。白いワニ口をドレインにつなぐ。赤いワニ口をソースあるいはゲートにつないでも「シャー」という音は消えない。

@のパターンは、単にワニ口クリップ同士をつないだだけでもおこります。BUZ45は単なる導体になっているような気がします。チップ面をグラインダで剥離した、BUZ2号(処理の順番です)と3号はこの状況です。

Aの場合、つないでも、音は消えないので、ある意味「半分絶縁体・半導体」のような状態を保っているように思えます。こちらは、チップ面をカッターで剥離した4号と、まだふたを開けていない5号はこの状況です。

しかし、4号でマントルに近づけてもそれらしい反応がありません。

よろしくご指導ください。なんらかの確認作業などなんでもお願いします。



63. 宮島鹿おやじ 2012年8月10日 07:59:43 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
BUZ45の使用が暗礁に乗り上げたときのため、代替品として、2n3055を先ほど発注しました。あれは、表面剥離の必要がないように思います。

64. 2012年8月10日 08:04:19 : 1laTubqZew
>>62

>@のパターンは、単にワニ口クリップ同士をつないだだけでもおこります。BUZ45は単なる導体になっているような気がします。チップ面をグラインダで剥離した、BUZ2号(処理の順番です)と3号はこの状況です。

BUZ45は壊れてただの導体になったのだと思います。酸化絶縁膜が破壊されたのかもしれません。グラインダは荒っぽ過ぎます。

>Aの場合、つないでも、音は消えないので、ある意味「半分絶縁体・半導体」のような状態を保っているように思えます。こちらは、チップ面をカッターで剥離した4号と、まだふたを開けていない5号はこの状況です。

α線以外でも反応する可能性が高いので、とりあえずチップ面はいじらずに、マントル以外で確認できないしょうか。


65. 2012年8月10日 10:08:05 : 1laTubqZew
64の続き

BUZ45のチップの封止材(ニス様の物)がエキポシ樹脂なら、アセトンで除去できるかもしれません。

電気機能材料工業会規格 EIMS 半導体封止用成形材料の試験方法
( http://www.jeia.jp/news/EIMST901_061009.pdf )

を見ると

「成形前の封止材をアセトンに溶解させ,標準ふるいでふるい分けしたときの残留物(アセトン不溶分)」の試験があるようなので、封止材がエキポシ樹脂ならアセトンを溶剤として使えそうです。

但し

接着剤に詳しい人(特に釣りもしていて竿を改造や自作してる人)に質問なんですが...
( http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1057193400 )

によると

エポキシ樹脂を溶かすには「アセトン」を使用すると良いですよ。
(除光液などに含まれている成分です)
ホームセンターなどで売っています。
硬化したエポキシ樹脂は溶かすのが困難ですが、外す事は出来ます。
アセトンを塗布するとエポキシ樹脂の表面が溶けてきます。
しかしアセトンがすぐに蒸発してしまうので、塗布したらすぐにサランラップ等を被せておくと蒸発を防いでくれます。
アセトンが十分に染み込んだ状態で、ゴムやプラスチックのヘラでこすると、エポキシ樹脂が剥がれます。
スポンジ系やプラスチック系の物を取り外し、エポキシ樹脂の表面をカッター等で削ってからアセトンを塗布すれば簡単なのですが・・・

との事です。エポキシ樹脂にしか通用しない方法ですが、ご参考までに。


66. 2012年8月10日 11:50:00 : kiTbGJ1yMw
チップ面を削ってはいけません.
参考写真は、拭き取っただけで、ゲート、ソースのパタンがきちんと残っています.

アルコール、シンナー、ベンジンの順番に試しながら、綿棒につけて、丁寧にこすってください.
塗布されているのは、フラックスと呼ばれる、松脂を主成分とした物だと思います.
-----------------------------
BC458のコレクタと1MΩの接続点の電圧を測ってください.


67. 宮島鹿おやじ 2012年8月10日 12:57:33 : NqHa.4ewCUAIk : OcEMeyylC2
1laTubqZewさん
kiTbGJ1yMwさん

コメントありがとうございます。大変助かります。
やはり、BUZ1号〜3号はだめのようですね。残るは4号と5号のみ。
基本的に、溶剤で表面をこすってみます。今のところ、アルコール、シンナー、ベンジン、アセトンが挙げられていますが、まずは自宅にあるアルコールで試してみましょう。

>マントル以外で確認できないしょうか。


こういうのでもいいんでしょうか。
http://www.amazon.co.jp/%E8%82%A9%E3%81%93%E3%82%8A%E3%80%81%E6%B8%A9%E6%B5%B4%E3%80%81%E3%83%A9%E3%83%89%E3%83%B3%E6%B0%B4-%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%83%A0%E9%89%B1%E7%9F%B3-%E5%A7%AB%E5%B7%9D%E8%96%AC%E7%9F%B3%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%83%8B%E3%82%AE%E7%9F%B3-%E3%83%BB%E9%96%83%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%83%B3%E9%89%B1-%EF%BC%93%E7%A8%AE%E8%A9%B0%E3%82%81%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B-1%E3%82%AD%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0-%E3%82%AA%E3%83%9E%E3%82%B1%E4%BB%98%E3%81%8D-%E9%96%83%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%83%B3%E9%89%B1%E3%83%BB/dp/B0065UC5XE/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1344570623&sr=8-1

>BC458のコレクタと1MΩの接続点の電圧を測ってください.

こういうやつを組み込めばいいのでしょうか。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-00142/



68. 2012年8月10日 13:34:21 : kiTbGJ1yMw
>BC458のコレクタと1MΩの接続点の電圧を測ってください.

デジタルテスタが、千円程度で買えるはずです.
秋月で色々売っているはずです.


69. 2012年8月10日 15:36:46 : 1laTubqZew
>>67

>こういうのでもいいんでしょうか。

γ線を多く出す試料であれば良いのです。

理由は、BUZ45がフォトダイオードやフォトトランジスタと同様の原理(電子・正孔対の生成)でα線を検出しているのであれば、α線より透過力の大きいγ線も検出する可能性があり、チップの封止材を削らずに動作確認できるかもしれないからです。

BUZ45がγ線の多い試料には反応するが、α線の多い試料には反応しないようであれば、チップの封止材の削り方が足らないと判断できると思います。


70. 宮島鹿おやじ 2012年8月11日 05:42:50 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
1laTubqZewさん
kiTbGJ1yMwさん

おはようございます。
仕事で疲れて寝てしまいました。

今日はこの後、柏方面に汚染状況調査に行きます。結果の概要については元スレのコメント欄に報告しますので、よろしければご高覧ください。

なお、BUZ5号の蓋を取り、手元にあったエチルアルコールで拭いてみましたがとれませんでした。続きは明日ホームセンターに行ってベンジン、アセトン、シンナーなどを入手して行おうと思います。

なお、マントルは明らかにγ線を出しています。ポリマスターの線量計も反応しましたし、インスペクターの金属遮蔽でも1分あたり1300カウントありました。4号でテストしたとき、何の反応もありませんでした。今日の調査のとき、この検知器も持っていってみようと思います。

デジタルテスタについては先ほど、秋月ネット通販で発注しました。
見ての通りの素人ですので今後ともご指導をお願いします。


71. 宮島鹿おやじ 2012年8月11日 06:39:50 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
なお、気づいたことをさらに報告します。

電源を入れて、ワニ口クリップが接続されている状態で、ワニ口クリップの先同士を離しているときにする「シャー」という小さなノイズですが、これは、ワニ口クリップを元からはずすと消えます。

http://img.asyura2.com/us/bigdata/bigup1/source/312.jpg

電源を入れた状態で、上の写真のワニ口クリップを元からはずすと、「シャー」という小さなノイズは消えます。クリップをはずした状態で青いジャンパーコード同士を接触させるとやはり「ジ」という短い音がします。

ワニ口クリップを回路に接続することによって何か、長い、電界のようなものが発生することによってノイズが起こるのでしょうか。


72. 2012年8月11日 08:34:23 : E4bT3Bpr2w

>なお、マントルは明らかにγ線を出しています。ポリマスターの線量計も反応しましたし、インスペクターの金属遮蔽でも1分あたり1300カウントありました。

半導体放射線検出器
( http://www.sice.jp/handbook/%E5%8D%8A%E5%B0%8E%E4%BD%93%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E6%A4%9C%E5%87%BA%E5%99%A8 )

検出器を選択するポイントは、有感領域である空乏層や少数キャリアの拡散層が形成される半導体内部の位置と、放射線の最大吸収領域とが近接することである。例えば、半導体表面でほとんどが吸収されるα線の測定には、空乏層は表面にある表面障壁型が最適である。

とありました。

パワーMOSFETの構造が

パワーMOSFET
( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BCMOSFET )

に出ていますが、空乏層は「図1. プレーナゲート型Nチャネル縦型MOSFET」や「図2. トレンチゲート型Nチャネル縦型MOSFET」のP+とN-の境界付近にできるはずなので、BUZ45の空乏層は確かに表面近くにあります。BUZ45の構造からするとγ線の検出は困難のようです。β線も同様でしょうかねぇ。残念です。

>ワニ口クリップを回路に接続することによって何か、長い、電界のようなものが発生することによってノイズが起こるのでしょうか。

ワニ口クリップに周囲のノイズが乗ったのだと思います。ピエゾは電圧駆動なので敏感なのでしょう。


73. 宮島鹿おやじ 2012年8月11日 09:00:42 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
E4bT3Bpr2wさん

おはようございます。今、出発前です。
相変わらず大変貴重な資料をありがとうございます。
ちょっと読んでみましたが、やはり難しいですね。

BUZ45は、これでいうとプレナーゲート型でしょうかトレンチゲート型なんでしょうか。

>BUZ45の構造からするとγ線の検出は困難のようです。β線も同様でしょうかねぇ。残念です。

なお、今回は、アルファ線検出を目的にしていますので、ガンマやベータが検出できないほうが私にとっては都合がよいです。

こうなってくると、チップを破壊しないようにして如何に、表面の塗膜を除去できるかということにかかっているように思います。この図面のものをグラインダでガリガリやっていたんですから、まあ、素人というのは恐ろしいものです(苦笑)。


本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。


74. 宮島鹿おやじ 2012年8月12日 05:49:09 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
E4bT3Bpr2wさん
kiTbGJ1yMwさん

おはようございます。
本日は、昨日の柏などの測定データをまとめたり必要な連絡等を行いますので、BUZ45アルファ作戦はお休みとさせてください。よろしくお願いします。

昨日の柏・松戸の汚染状況の感触ですが、まだ、柏の増尾というところで車を降りるとき、すでに車中で0.18マイクロ程度出ており、車外に出ると0.2をほとんど常に超えました。

以前、葛飾で調査したときと同様のあるいはそれ以上のいやな感じがしました。

昨日の調査には、この検知器ももって行きましたが、時間的な余裕もなく、また、雨も降ったりやんだりでしたので、出番はありませんでした。


75. 宮島鹿おやじ 2012年8月12日 06:12:40 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
この投稿を読んでくださる方へ。

今までの経緯を見てみれば、私が、電子工作に関する知識に乏しいことがわかります。電子工作に経歴があり、関心をお持ちの方は是非、製作をしてみてください。

私がモタモタしているうちにあっという間に製作できてしまうように思います。

もし、製作できたならば、間違いなくアルファ線を検出していることを、ドイツの動画のような方法等で確認し、なんらかの方法でアップしてください。(できればコメント欄などで教えてください私もそれを参考にします。)

私が一番望んでいることは、「私が製作すること」ではなく「私たち(市民)が、アルファ線検出能力を持つこと」です。当然、このような機器では、行政等を説得する証拠能力を持つかどうかは不明です。しかし、自分たちの身を守るモノになる可能性はおおいにあります。だから意味があると思います。

どうかよろしくお願いします。


76. 宮島鹿おやじ 2012年8月13日 22:48:46 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
E4bT3Bpr2wさん
kiTbGJ1yMwさん

さきほど、シンナー、ベンジン、アセトンを使ってみましたが、剥離はできませんでした。
デジタルテスタは明日当たり納品されると思います。また明日よろしければ本スレをご確認ください。

状況は困難になりつつあります。

なお、代替品の2n3055は20日以降に納品されます。


77. 2012年8月13日 23:41:21 : c21uYfKFig
小さな容器にシンナーを入れて、その中に一晩浸して見てください.

78. 2012年8月14日 00:52:59 : E4bT3Bpr2w
>>76

デバイスコート材料について調べてみたのですが、高耐圧・高耐熱デバイスコート用シリコーン樹脂なる物があり、色は褐色透明でBUZ45を覆っている物と似ているようです。

 ↓

信越化学の高性能、半導体素子コート材料
( http://www.shinetsu-encap-mat.jp/product/kjr2/ )

BUZ45を覆っている物がシリコーン樹脂かどうかはわかりませんが、シリコーン樹脂溶解剤と云う物が市販されています。

 ↓

シリコーン樹脂溶解剤
( http://www.ipros.jp/product/detail/216835003/ )

価格帯や納期等は問い合わせになるようです。


79. 2012年8月14日 00:57:30 : d1INYqu1to

77氏の通りにすると、ピン周辺の青い樹脂の部分が溶けやしませんか?


80. 2012年8月14日 01:21:16 : c21uYfKFig
>>79
可能性は否定しません.
出来ることを、あれこれと試してみる、その一つです.
本当はトリクレンを試したいのですが.

81. 2012年8月14日 01:38:58 : E4bT3Bpr2w

78以外にも

ダイナソルブ|商品案内|ARBROWN エア・ブラウン株式会社
( http://www.arbrown.com/products/dynasolve/ )

株式会社 カネコ化学
( http://www.kaneko-chemical.com/product/es21.html )

等が同様の商品を出しているようですが、価格が不明です。

高額であるようなら、BUZ45から2N3055へ切り替えたほうが良いと思います。


82. 2012年8月14日 01:56:29 : c21uYfKFig
普通に手に入りそうな物として、塗装の剥離剤をホームセンターで売っているはずです.

83. 宮島鹿おやじ 2012年8月14日 07:37:45 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
E4bT3Bpr2w さん 
c21uYfKFig さん

お気遣いをいただき、誠にありがたく存じます。
本当にありがとうございます。

ほんの少しだけ朗報があります。
さきほど、もう一つ、別のボードを使って、回路を作ってみました。(コンデンサの一方をわざわざアースにつないでそこからマイナスにつなぐようなことはせず、直接マイナスにつなぐなどしたら回路がすっきりしました。)
そして、電源を入れたところ、やはり、「シャー」という小さいノイズが流れ、ワニ口クリップを接触させると「ジジ」という音がして、「シャー」というノイズが消えました。

先行して作った回路と、後から作った回路が同じ反応を示しているので、おそらくは回路は大丈夫なように思います。

シリコーン樹脂溶剤などは本日帰宅後にさらに価格などを調べてみようと思います。また、昨日立ち寄ったホームセンターに、少し気になる商品(剥離剤だったと思います)があったのでそれも買ってきます。

また、BUZ45を追加でさらに5個発注しています。今日か明日届くと思いますので、シンナー溶解実験も行ってみたいと思います。

お二方とも本当に感謝しています。


84. 宮島鹿おやじ 2012年8月15日 03:59:08 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
E4bT3Bpr2w さん 
c21uYfKFig さん

こんばんわ。(おはようございますでしょうか。)

先ほど、サンデーペイント社「塗料はくり剤」でやってみましたが、うまくいきませんでした。現在、シンナー一夜漬け実行中です。

なお、ご紹介のいただいた、シリコーン樹脂溶解剤のためのイプロスというサイトの会員登録を済ませました。しかし個人で購入できるかが不明です。

回路的には問題ないとなると、あとは検出器と線源の問題となります。

なお、一つお尋ねいたします。確実にアルファ線を放出しているもの、ドイツの動画にあったようなものはないでしょうか。どうも、マントルでは不安な気がします。よろしければご教示ください。


85. 2012年8月15日 10:02:00 : d1INYqu1to

>確実にアルファ線を放出しているもの、ドイツの動画にあったようなものはないでしょうか。

■ 放射線源で入手容易なもの
α線とは限らないのですが

RadiationSource - *放射線源で入手容易なもの
( http://www.makisima.jp/engineering-lab/wiki.cgi?RadiationSource )

で幾つか紹介されています。

■ 特定の元素が出す放射線の詳細
Decay data search
( http://ie.lbl.gov/toi/nucSearch.asp )

で調べる事ができます。

例えば、232Th入りランタンの場合は、上記のページで

Mass number: 232 - 232

を指定して検索すると、質量数232の元素の一覧が表示されるので、この中から232Thを選べば、232Thが出す放射線の詳細がわかります。

232Thの場合は

Decay properties:
Mode Branching(%) Q-value(keV) References
a  100     4082.8 14  83Mi30 89Sa01
SF  <1.8E-9

である事から、100%の確率でα壊変し、自発核分裂の確率が1.8E-9未満である事がわかります。また

Gammas from 232Th (1.405E10 y 6)
Eg(keV) Ig(%)  Decay mode
63.83 2 0.263 13 a
140.86 2 0.021 4 a

から、半減期とγ線のエネルギーと確率が

Alphas from 232Th (1.405E10 y 6)
Ea(keV)  Ia(%)
3811.1 14 0.069 13
3947.2 20 21.7 13
4012.3 14 78.2 13

から、半減期とα線のエネルギーと確率がわかります。

■ 天然放射性核種の壊変系列図
天然放射性核種がどのように壊変するかは

壊変系列図、主な放射性核種の半減期 (18-03-01-01) - ATOMICA -
( http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=18-03-01-01 )

の 図1-1〜図1-4 に出ています。


86. 宮島鹿おやじ 2012年8月15日 20:19:24 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
d1INYqu1toさん
c21uYfKFigさん

ご協力ありがとうございます。

さきほど、一日以上漬け込んだBUZを調べましたが、樹脂は剥離していませんでした。シリコーン樹脂についてのメーカーからの回答はまだです。

いただいた資料によりますと、どうやらマントルはアルファ線を放出しているのは間違いないようです。そうすると、検出器の問題ということになるでしょうか。
デジタルテスタが納品されましたら、大至急状況をご報告します。


87. 宮島鹿おやじ 2012年8月16日 06:53:39 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
d1INYqu1toさん
c21uYfKFigさん

おはようございます。

いましがた、アセトンとベンジンそれぞれにBUZを漬けておきました。
帰宅後に確認します。

なお、気になるのが、チップには、緑色の凹のようなパターンが見られ、さらによく見ると、たてに間を隔てるような線もみえます。これらのパターンは、塗膜をカッターで除去すると一緒に取れてしまうように思えます。
http://img.asyura2.com/us/bigdata/bigup1/source/298.jpg



88. 2012年8月16日 08:03:32 : 1laTubqZew

>なお、気になるのが、チップには、緑色の凹のようなパターンが見られ、さらによく見ると、たてに間を隔てるような線もみえます。これらのパターンは、塗膜をカッターで除去すると一緒に取れてしまうように思えます。

パワーMOS-FETの寄生ダイオードと寄生トランジスタ
( http://sudoteck.way-nifty.com/blog/2012/07/mos-fet-9584.html )

パワーMOS-FETと聞くと、大きなチップののっている大きなトランジスタだということが想像つきますが、ゲート・ドレイン・ソースのサイズがでかいチップのトランジスタではなく、小さな MOS-FETが何百個も並列につながって、大きな電流を流せるようにした構造なのです。そうしないと大きな構造にするとソース・ドレインの距離が増えて、ONしたときの抵抗も大きくなってしまうからです。
ハード的には 右の図は、そのトランジスター1個分の構造図ですが、ドレインを下のベースにして上側に出来るソースを左右方向のアルミ配線で接続し、ゲートを前後方向のアルミ線でパラレルに接続してゆきます。

とあります。

パターンはソースとゲートのアルミ配線だと思います。これを傷つけずに塗膜をカッターで除去するのは困難です。


89. 宮島鹿おやじ 2012年8月17日 06:24:36 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
1laTubqZew さん
c21uYfKFigさん

おはようございます。
ベンジンとアセトンの一夜漬けですが、塗膜に変化はありませんでした。
今、「塗料はくり剤」で試しています。帰宅後確認します。

一点不思議に思うことがあります。
元のドイツのサイトには、

・・・

Since I've scratched with a blade on the chip around.
I was sure, now everything is broken.
The gate metallization has gotten serious scratches and the gate was destroyed, but the rest of it has survived.
The active area is now the drain-source diode.


私はチップの周りを刃で傷付けたので。
私は確信していた、もう、すべてが壊れていると。
ゲートの金属部分は深刻な傷を得ていて、ゲートは破壊されたが、それの残りの部分は生き残っています。

・・・・

と、あります。
つまり、blade(刃物)を使用して、scratch(掻く)作業をしたことがわかります。その結果ゲート金属(結線のことでしょうか)を破壊したとあります。

また、ゲート配線が切断されたドイツのBUZ45の写真では、チップの上のパターンが明瞭に見て取れると同時に、何か、白い塗膜のようなものが見えるのです。

どうもよくわからないです。彼が何をしたのかが。


90. 宮島鹿おやじ 2012年8月17日 21:50:41 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
1laTubqZewさん
c21uYfKFigさん

朗報かもしれません。
「塗料はくり剤」で10時間程度置いておいたBUZから、表面の塗膜が取れた模様です。さきほど確認しました。
しかし、そのまま状態で、マントルに近づけましたが特に反応がありません。

また、さきほど、デジタルテスタが納品されました。
なお、明日あたりに2n3055が納品されそうです。

明日よろしければまた、ご指導ください。


91. 2012年8月18日 00:05:36 : ynSQvzTlvk

BUZ45抜きの動作確認を再度行って下さい。

@ ワニ口クリップの先同士を離している状態から接触している状態にする。→ピエゾから音が出ないはず。

A ワニ口クリップの先同士を接触している状態から離している状態にする。→ピエゾから音が出るはず。

B BUZ45のドレインに接続されている100μFのコンデンサを100nFに変えて、ワニ口クリップの先同士を接触している状態にする。→ピエゾから連続音が発生するかどうか確認。


92. 宮島鹿おやじ 2012年8月18日 13:58:30 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
ynSQvzTlvkさん

キリンと観音さまのところでお目にかかりました(笑)

さて、上記の確認ですが、Youtubeにアップしましたので以下のとおりです。

@確かに音は出なくなります。
A確かに音が出ます。
http://www.youtube.com/watch?v=sgKwIg-3fck

Bこれはコンデンサを変えても変化がないようです。(?)
http://www.youtube.com/watch?v=w5WJsmO19eg


kiTbGJ1yMw さん

いつもありがとうございます。

なお、>>66でいただいた、BC548と、1MΩの接続点の電圧の測定ですが、具体的にはテスタの針をどこと、どこにおけばいいでしょうか。


あと、BUZ45の塗膜剥離の件ですが、その後もう一つ試してみましたがどうもうまくいっていません。前回のが見誤りであった可能性があります。すみません。


93. 2012年8月18日 16:02:04 : E4bT3Bpr2w
>>89

>I was sure, now everything is broken.
>The gate metallization has gotten serious scratches and the gate was destroyed, but the rest of it has survived.
>The active area is now the drain-source diode.
>And indeed, the BUZ45 now is sensitive to alpha particles!
>The gate metallization causes also a loss of normal light, so that you can do without a blackout.

ゲート電極が一部破壊されてもソース電極と酸化絶縁膜が無事であればBUZ45は正常に動作するようですが、ゲート電極は可視光による誤動作を防ぐようなので、無傷のほうが良いのでしょう。

回路図ではゲートとソースが直結されていますが、これは静電気対策だろうと思います。

>>92

@はチャタリングが原因でうまくいかなかったようですが、Aは予想通りです。Bは予想とは違っていました。(1段目BC548の自己バイアスが原因かもしれません)

回路は概ね次のように動作するものと思われます。

(1) α粒子によりBUZ45がオン・オフ

 ・--・
 | |
--・ ・-- 1段目BC548のベース
-------- 0V

(2) 1段目BC548による増幅、信号は反転

--・ ・-- 1段目BC548のコレクタ
 | |
 ・--・
-------- 0V

(3) カップリングコンデンサ470pFにて信号を微分

   ・
   |
--・--・-- 2段目BC548のベース
 |
 ・
-------- 0V

(4) 2段目BC548による増幅、信号は反転

 ・
 |
--・--・-- 2段目BC548のコレクタ
   |
   ・  ←★
-------- 0V

★の信号にてNE555のタイマを起動(モノステーブル・モード)、ピエゾが100Hzで1周期だけ振動し、タイマは終了


94. 宮島鹿おやじ 2012年8月18日 16:12:44 : NqHa.4ewCUAIk : RLPxHCD8aM
E4bT3Bpr2wさん

動作論理を示していただきありがとうございました。残念ながら現時点ではちょっとわかりません。

さきほど、2n3055が10個納品されましたのでさっそくふたをあけてBUZ45と同じ要領でつないで見ましたが相変わらず、反応がありません。

いかなる指示でも受け付けます。動画で動作をご確認いただきたいと思います。


95. 2012年8月18日 16:47:52 : 1laTubqZew

2N3055の極性が正しいかどうか確認して下さい。

極性が正しい場合は、電源を入れた後、30秒ほど待ってからマントルをチップに近づけて下さい。

マントルが複数個あるなら、ひとまとめにしてチップに近づけて下さい。


96. 2012年8月18日 16:48:38 : apeNqsaMHc
電池の0Vを、テスターの−
BC458のコレクタと4.7K(だったと思う)の接続点にテスターの+を繋いで、電圧を測ってください.
テスターのレンジは20V
hfeが100程度とすると、BC458はOFFに近い状態にあるはず.
電池が9Vとして、6V前後を予想しておきましょう.

97. 宮島鹿おやじ 2012年8月18日 16:52:26 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
E4bT3Bpr2wさん

現在の状況をyoutube動画でご確認ください。

@マントルを近づけると何か音の周波数が変わるように思えたが。
http://www.youtube.com/watch?v=kh-Q09CfQck&feature=youtu.be

Aもう一回やってみると、手をかざすだけでも同じことが起きる。
http://www.youtube.com/watch?v=gnkNuZ5aQkw&feature=youtu.be

うーん。どんなもんでしょう。どう考えても上手く行っているようには思えません。



98. 宮島鹿おやじ 2012年8月18日 17:01:41 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
1laTubqZew さん

>>95

以下のデータシートのp4によれば、間違いないように思います。

           BUZ45   2n3055
ケース        ドレイン    コレクタ
ピン(上から見て右)  ソース    エミッタ
ピン(上から見て左)  ゲート    ベース

>極性が正しい場合は、電源を入れた後、30秒ほど待ってからマントルをチップに近づけて下さい。
マントルが複数個あるなら、ひとまとめにしてチップに近づけて下さい。

了解しました。

>>96 apeNqsaMHc さん

了解しました。やってみます。


99. 2012年8月18日 17:02:57 : apeNqsaMHc
何もしなくて音が出ているのは、ある意味で回路が正常に動作しているとも言えるのですが.
なぜ音がでているかというと、BC458のベースの抵抗が1Mなので、ここにノイズが乗っているためです.
ですから、赤、白の線を短くして、ノイズが乗らないようにしなくてはいけません.
とりあえず、赤、白の線を1cm程度のピッチで良くねじりあわせて見てください.

100. 2012年8月18日 17:07:36 : d1INYqu1to

2N3055の極性に誤りがあるようです。

http://www.ese.upenn.edu/detkin/instruments/Curvetracer/curvetracer.html

の図を参考にして接続し直して下さい。

コレクタとエミッタを接続し100μFへ、ベースをBC548のベースへ接続して下さい。


101. 2012年8月18日 17:08:49 : G2rUQ9kENk
>>99

了解です。


102. 2012年8月18日 17:11:39 : ynSQvzTlvk
>>98

BUZ45とは違う接続になります。


103. 2012年8月18日 17:14:50 : RLPxHCD8aM
>>100,101

わかりました。
やってみます。


104. 宮島鹿おやじ 2012年8月18日 18:22:15 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
d1INYqu1to さん
apeNqsaMHc さん

まず電圧を調べました。
http://www.youtube.com/watch?v=pKSMbqkQzOA&feature=youtu.be
5.51Vと出ました。このときはワニ口クリップは離してあります。(ワニ口クリップは寄り合わせてみましたがワニ口同士を接触させないときに出るノイズは消えませんでした。)
ためしに、ワニ口クリップをつなげてみると、電圧は、0.07に下がりました。


次に、接続を改めて、マントルに近づけてみました。やはり思うような反応はありません。
http://www.youtube.com/watch?v=aJPrMt1Re_4&feature=youtu.be

どんなもんでしょうか。


105. 2012年8月18日 18:30:29 : apeNqsaMHc
ノイズを止めるのが、第一です.
足をやすりで削って細くして、ボードに直接刺すように工夫してください.

106. 宮島鹿おやじ 2012年8月18日 18:32:21 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
>>105

了解です。


107. 2012年8月18日 18:34:49 : apeNqsaMHc
BC458のベースの配線にノイズが乗るので、その部分の配線が短くなるように、部品の配置を工夫してください.
放射線の検出信号も、ノイズも同じような物なので、ノイズを止めるのが第一です.

108. 2012年8月18日 20:27:38 : d1INYqu1to

この回路は、α線がBUZ45や2N3055を導通状態にした時に100μF側から流れてくる電流を増幅するのであって、α線で発生するノイズを増幅するのではありません。

導通状態の時、220kΩと100μFはローパスフィルタになるのでBC548のベースのノイズは軽減されます。(ワニ口クリップを接続した時にノイズが出ないのは、これが理由かと思います)

増幅された信号はNE555の2番ピン(TRIGGER)に下向きのパルスとして入り、これが引き金となり100Hzのノコギリ波1周期がピエゾにかかります。

ノイズで誤動作するならワニ口クリップを離してあってもピエゾから「ジッ」と音が出るはずです。

ASCII.jp:ひゃくまんえ〜ん“放射線”ハンタ〜! 漏らしてる子はいねぇがぁ〜?
( http://ascii.jp/elem/000/000/060/60433/index-4.html )

を見ると、マントル1枚でα線が約54cpm(≒(780-400)/7)のようですが、ドイツの動画の瀝青ウラン鉱は明らかにカウントが多いです。

線源が弱すぎるのだと思います。2N3055のチップの近くにマントルを固定して暫く様子を見てはどうでしょうか。


109. 宮島鹿おやじ 2012年8月18日 20:49:24 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk

端子の配置を変更し、2n3055も直に刺しました。
ノイズの発生は消えました。

その状態で、マントルをのせたりやめたりしてみました。
http://www.youtube.com/watch?v=MXLSBUY16AM&feature=youtu.be

なんとも微妙です。もしうまく機能しているとしても、やはり2n3055のチップが小さいことから検出しにくいのではないでしょうか。



110. 宮島鹿おやじ 2012年8月18日 21:19:20 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
d1INYqu1to さん

以下の鉱石はアルファ線を出すと思いますが、どうでしょうか。

http://www.amazon.co.jp/%E5%8E%B3%E9%81%B8%E3%83%BB-%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%83%A0%E9%89%B1%E7%9F%B3-%E3%83%8B%E3%83%8B%E3%82%AE%E7%9F%B3-500%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0-%E3%82%AA%E3%83%9E%E3%82%B1%E4%BB%98%E3%81%8D-%E5%A7%AB%E5%B7%9D%E8%96%AC%E7%9F%B3/dp/B005QUHTR6/ref=pd_rhf_se_shvl3


111. 宮島鹿おやじ 2012年8月18日 21:23:23 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
動画を見て気づいたのですが、何か甲高い音で「チャリラリーラ♪」という曲のようなものが聞こえます。撮影しているときは気づきませんでした。

112. 2012年8月18日 21:48:12 : E4bT3Bpr2w

検出できているようですが、カウントは非常に少ないですね。

>以下の鉱石はアルファ線を出すと思いますが、どうでしょうか。

以前紹介した

RadiationSource - *放射線源で入手容易なもの
( http://www.makisima.jp/engineering-lab/wiki.cgi?RadiationSource )

に鉱物も出ているのですが、望ましいのはα線量が高くて、かつ体積の小さい物になろうかと思います。比較検討する必要があり、現時点では何とも言えません。


113. 2012年8月18日 21:53:13 : I7JuPIPJNE
2回ずつ鳴ってる感じですね.
別の方が、コレクタとエミッタを繋ぐように言っていると思いますが、ダイオードで使う場合は、コレクタとベースを繋いでください.
コレクタを開放でも構いません.
----------------------
電池の電圧
測定物を乗せる前の、BC458のコレクタの電圧
測定物を乗せたときの、BC458のコレクタの電圧
を、測ってください.
----------------------
もう一度、FETに戻して、試して欲しいです.

114. 2012年8月18日 21:54:52 : I7JuPIPJNE
FETの加工した物の写真を、見せて下さい.

115. 宮島鹿おやじ 2012年8月18日 23:07:03 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
d1INYqu1toさん
apeNqsaMHcさん

I7JuPIPJNEさんのいうとおり、直刺し方式をBUZ45で試してみたら、生き残っている奴がいました。明らかに、2n3055よりも検知しています。

あと少しで、動画をアップしますのでご確認ください。
(SDカードが満タンになってしまって複写中です)


116. 2012年8月18日 23:24:39 : I7JuPIPJNE
ブザーの定格電圧は何Vですか.
定格電圧より低いので、音が小さい気もしますが?

117. 宮島鹿おやじ 2012年8月18日 23:51:51 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
>>116

圧電スピーカーです。
よくわからないでつないでます。
http://akizukidenshi.com/download/SPL-SPT08.pdf


118. 宮島鹿おやじ 2012年8月19日 00:06:12 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
>>114

こんな感じです。

http://img.asyura2.com/us/bigdata/bigup1/source/322.jpg


119. 2012年8月19日 00:06:39 : I7JuPIPJNE
ブザーを電池に直接繋いで、どんな音がするか調べてください.

120. 2012年8月19日 00:11:36 : I7JuPIPJNE
119を撤回します.

121. 宮島鹿おやじ 2012年8月19日 00:22:49 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
動画やっとアップできました。

ご確認ください。

http://www.youtube.com/watch?v=3k4J5oVmp_A&feature=youtu.be


122. 宮島鹿おやじ 2012年8月19日 00:39:18 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
BUZ45は明らかに、マントルから放射される何かを検知しています。
もしかすると当初の目的を達成したかもしれません。まだ、確認すべきことがありますが。明日、千葉県で採取した検体を使ってさらに確認しようと思います。

初老につき疲れてしまいました。
本日のところはこの辺でお開きとしたいと思います。

E4bT3Bpr2w さん
I7JuPIPJNE さん 

本当にお世話になりました。心から感謝します。
これからもよろしくお願いします。明日もよろしければのぞいてみてください。


123. 2012年8月19日 01:29:56 : 1laTubqZew

NE555の5番ピン(CONTROLVOLTAGE)は使用していないので、ノイズ防止用に5番ピンとアース間に0.01μFのコンデンサを接続した方がベターです。


124. 2012年8月19日 02:27:20 : oWPdPpwWoY
全く関係ない話なのですが

広島原爆と広島市電女学生少女運転士1/3
http://www.youtube.com/watch?v=fZtPFXlYLJU
戦時中、14,5歳の少女が、広島の路面電車の運転手をしていて、原爆投下から3日後には、電車の運転を再開しています.

NHKスペシャル 復興
http://www.youtube.com/watch?v=6p01Fa2YKFA


125. 2012年8月19日 08:37:47 : d1INYqu1to
>>110

ラジウム(ラドン)鉱石
( http://www.harimadaiko.com/sajisub-2-R.html )

に「ラジウム鉱石 Rタイプ」という物があり

ラドンガス: 鉱石10kg当たり3958Ci
α線: 鉱石10kg当たり78.96Gy

だそうです。

千葉放射線研究所による「ラジウム鉱石 Rタイプ」の測定結果概況
( http://www.harimadaiko.com/Radim-Gamma-1000.gif )

には
 
 
 
γ線スペクトル放射能測定

試料名  系列 核種  放射能強度(Bq/g-dry)
-------- ---- ------ --------------------
天然鉱石 トリウム Th-232 (1.4±0.0)E+1
     ウラン U-238 (3.2±0.0)E+0
     -  K-40  (3.4±0.1)E+0
-------- ---- ------ --------------------

※ 「ゲルマニウム半導体検出器を用いた機器分析方法」 (平成2年科学技術庁) に準じて測定をした。
※ トリウム系列の測定は放射平衡となった後、Ac-228の放出する911keVのγ線について定量し、Th-232の濃度とした。また、ウラン系列の測定は放射平衡となった後、Bi-214の放出する609keVのγ線について定量し、U-238の濃度とした。
 
 
 
とあり、Th-232とU-238が100%の確率でα壊変する事を考慮すると、この天然鉱石はTh-232とU-238に限っても乾燥重量1g当たり17.2Bqのα線を放出するものと思われます。

但し、値段は高く29g(5355ions、15.81μSv)の物で1930円です。線量が高いので保管や廃棄にも気を使う事になりそうです。

以上、ご参考まで。


126. 宮島鹿おやじ 2012年8月19日 17:01:27 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
d1INYqu1toさん
I7JuPIPJNEさん

どうもです。
今日は、昨日の検出を再現しようとしているだけで一日終わってしまいました。
どうもやはり不安定です。検出したりしなかったりです。しかし、一日やっていて素人なりに気づいたことがあります。それは、圧電スピーカーなどを、回路の規格を考えずに適当に接続していて、一番大きい音のでる、動画の大きいやつにしていましたが、やはりどんどん電池が弱っていくように思いました。動画の大きいやつで動作がうまくないときに、小さいピエゾに切り替えたら検出しました。小さなピエゾならまあ安定して検出できるようになりつつあります。

小さなピエゾ(以下のページの30円から50円のやつです)
http://akizukidenshi.com/catalog/c/cspeaker2/

ここで相談なんですが、まあ、電池が減っていくのは仕方がないとして、屋外で測定することに耐えられるように、

@より大きな音を出せるようにするにはどうしたらいいか。
A音ではなく、発光ダイオードを組み込むにはどうしたらいいか。
Bできればより大きな音と、光での表示の兼用は可能か。

てな感じですが、どんなもんでしょう。

d1INYqu1toさん

またまた貴重な情報提供ありがとうございます。
d1INYqu1toさんがいなければ何も進んでいませんでした。
なお、鉱石ですが、昨日どうしようかと相談していたラジウム石を発注してみました。到着したらまた実験してみます。


127. 2012年8月19日 19:02:10 : yTYS1HiiMs
いつも、電池の電圧と、BC458のコレクタの電圧を測るようにしてください.
NE555のトリガの電圧は、電池電圧の1/3以下のはずですが、非動作時にBC458のコレクタ電圧が、6Vも無いので、BC458の動作点がずれてきて不足している可能性が大きいです.
とりあえず、試してみることとして、BC458のコレクタに4.7Kが接続されていると思いますが、4.7Kを2本、直列にして、それを現在の4.7Kに並列に接続してください.合成抵抗は3.13Kになります.3本直列でも良いですし、勿論10Kか、15Kの抵抗があれば、それを並列に接続しても構いません.4.7Kを4.3K、3.9K、3.3Kに取り替えて見るのが一番よいです.
『やはりどんどん電池が弱っていくように思いました。』ではなくて、きちんと電圧を測ってください.(電池単独ではなく、回路に繋いだ状態で)

128. 2012年8月19日 19:24:20 : yTYS1HiiMs
BC458のコレクタから、NE555へ470Pが繋がっているはずです.並列にもう一本つければ、音の出る時間が2倍になります.
NE555の発振周波数を決めているコンデンサがあるはずですが、(図面で足が片方接続されていなかった物)これを二本直列にすると、周波数は2倍になって、ブザーの特性から、おそらくですが、音が大きくなるはずです.通常2kHz程度が音が一番大きく、人間の耳も感度が良く大きく聞こえます.

129. 宮島鹿おやじ 2012年8月19日 19:56:31 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
yTYS1HiiMsさん

いやいやどうも、ちょっと甘えが過ぎましたか。
まずは、キルヒホフの法則・・・なんとか理解できるかもしれません。
まずは、直列・並列の抵抗と電圧の関係を理解しないことには、話になりませんね。
どうにもわからなくなったら援軍を頼みます。



130. 2012年8月19日 20:46:00 : d1INYqu1to

>まあ、電池が減っていくのは仕方がないとして

消費電力を少なくするには、NE555をC-MOS IC版のLMC555へ変更します。
C-MOS ICの使用には、必ずICソケットを使用します。

>@より大きな音を出せるようにするにはどうしたらいいか。

大きな音が出るかどうかはわかりませんが、2つの方法です。

■ ピエゾの駆動電圧を上げる。
【手順】
(1) ピエゾを回路から外す。
(2) NE555の3番ピンとピエゾの線を接続。
(3) ピエゾの残りの線とアースを接続。

■ ピエゾから8Ω小型スピーカーへ変更する。
【部品】
ダイオード 1S1588×2本
電解コンデンサ 10μF(16WV)×1本
8Ω小型スピーカー×1個
【手順】
(1) ピエゾを回路から外す。
(2) アースと1本目の1S1588(アノード側)を接続。
(3) 1本目の1S1588(カソード側)とNE555の3番ピンを接続。
(4) NE555の3番ピンと2本目の1S1588(アノード側)を接続。
(5) 2本目の1S1588(カソード側)と電源のプラス側を接続。
(6) NE555の3番ピンと10μF(16WV)のプラス側を接続。
(7) 10μF(16WV)のマイナス側と8Ω小型スピーカーの線を接続。
(8) 8Ω小型スピーカーの残りの線とアースを接続。

>A音ではなく、発光ダイオードを組み込むにはどうしたらいいか。

【部品】
抵抗 1kΩ×1本
発行ダイオード 5Φ×1本
【手順】
(1) ピエゾを回路から外す。
(2) NE555の3番ピンと1kΩのリード線を接続。
(3) 1kΩの残りのリード線とLED(アノード側)を接続。
(4) LED(カソード側)とアースを接続。

555によるワンショットタイマー動作
( http://www.iccraft.com/parts/ic/555_mono.html )

のNE555の3番ピン辺りを参考にして下さい。

>Bできればより大きな音と、光での表示の兼用は可能か。

Aの【手順】で(1)を行わなければ、ピエゾとLEDの共存は可能だと思いますが、大きな音となるとすぐには思いつきません。


131. 2012年8月19日 21:43:44 : KmH1ipYeSQ
127、128を撤回します.
130さんが言われているように、NE555の3番(OUT)に接続すれば、十分な音量になるはずです.
NE555の9Vでの消費電流は5mA程度です.
青色のLEDは、0.5mA程度で十分な明るさがえられる物があるはずで、秋月で探しても、電流と明るさが書いてあると思いますので、電流が少なくて明るい物を探してください.
青色のLEDは静電気で壊れます.
LEDの順方向電圧を2Vとすると、3本直列で6Vになります.6V以下では全く点灯しません.3本直列と5.6kの回路で、簡単な電圧モニタなります.
通常1.8Vから2.2V程度ですから、現物で確かめてください.
9Vのニッケル水素電池を秋月で売っていますが、通常、充電が出来ません.
1.2V×8で9.6Vになるので、単三の電池ホルダーを二つ買って、ニッケル水素電池8本でも良いと思います.
ちなみに、以前買った電池の経験では、秋月で売っているニッケル水素電池は、あまりおすすめしません.(今は良くなっているかもしれませんが)
ニッケル水素電池は、エネループが一番です.


132. 2012年8月19日 23:59:30 : KmH1ipYeSQ
1.放射線1個で、音が出る.0個だと音が出ない.
 沢山、放射線を出す物質を用いる以外に方法はない.

2.放射線10個で、音が出る.9個だと音が出ない.
 アンプのゲインを2倍に上げれば、5個でも音が出ることになる.(可能性がある)
-----------------------------------
1だと思うのなら、以下は無駄です.
もし2であれば、
BC458のコレクタに接続されている、4.7Kに代えて、4.7Kを二本並列にして、それを直列に接続した抵抗に代える.(計4本)
2.35Kを直列に接続したのと同じ.2.2Kがあれば、その方が良い.
1Mの接続は、直列に接続した抵抗の中間点にする.
470Pは変更無く、BC458のコレクタと抵抗の接続点のまま.
これでゲインは2倍になります.(安定性は下がる)
BC458のコレクタの電圧が4V程度に収まってくれれば良いのですが.(2Kの直列ならばこの程度になるはず)

私の感じでは、1の確率が高く、やっても無駄な方です.
音の出る長さが、時々で変わる様なら、試してみてください.(ものすごく短く音が出るならば)
いつも、音の出る長さが同じならば、やっても無駄です.


133. 宮島鹿おやじ 2012年8月20日 21:38:06 : NqHa.4ewCUAIk : T8JEEU0cNk
やっとコメントできるようになりました。

なにやら設定ミスがあったようです。
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/779.html

d1INYqu1to さん
KmH1ipYeSQ さん


貴重な情報をありがとうございます。本当に感謝しています。
昨日は、電流や電圧と抵抗の関係などの本を読んでいたら眠ってしまいました。
やはり五十の手習いはなかなか、「はか」がいきません。
とてもではありませんが、皆さんのようなレベルには今生においては到達できませんが、どうぞ、これからもよろしくお願いします。

ところで、朗報です。前回あやふやな報告で終わっていた表面塗膜の剥離の件ですが、はっきりしました。サンデーペイント「塗料はくり剤」を半日以上チップの上につけておくと、塗膜が柔らかくなり容易に剥がせるようになります。カッターを当てると、ビニールを剥くように取れます。これで表面塗膜の問題は解決です。

その方法で、先ほど、アルファ線らしきものを検出する「生存」2号を確保しました。あと2個ほどBUZ45の蓋を取って、同様に剥離剤をつけておきます。

明日か明後日には、別件の用事もあり秋葉原に行こうと思います。秋月商会に行ってダイオードなどを入手しようと思っています。

なお、あまりよくない報告ですが、気のせいかもしれませんが、妙に顔が腫れてきたように思います。火照っているような感じです。気分もよくありません。もしかするとマントルの放出するガンマ線あたりで外部被曝したかもしれません。今後はより気をつけて作業をしたいと思います。

このスレッドを読んでくださる方にお知らせします。市販されているキャプテンスタッグのランプ用マントルですが、決してなめてかかってはいけないです。決して手で触れたり、ましてや顔を近づけるようなことはしない方がいいと思います。



134. 茶魔 2012年8月21日 00:43:36 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
すげえな。
みんな真剣に頑張ってるんだなぁ。
それにこのスレのコメ者みんな真摯な人たちばっかじゃん?
いいスレの見本。
でも宮島さん、あんま無理や危険な事はしないでよ?
いくらみんなのためとは言えさ。

ところでオレ前から思ってたんだけど、今はフクイチの事があったからみんな放射線量に敏感になっていろんなとこで線量測ったりしてるけど、ここのコメにでてくるようにランタンのマントル製造にトリウム使ってて製品から放射線出てるなんて認識そんなになかっただろうし(オレ全く知らなかった)、ましてやその線量を測るなんて誰もしなかったんじゃね?
って事は昔っから結構危険な線量放射してる物質がそこらにゴロゴロしてたって事?
それについてはオレタチどう考えるべきなの?
大分前にコメしたんだけど、オレ昔ガキの頃米軍が使ってた方位磁石持ってたんだ。
そのボディに「☢」マークついてたんだよね。
今考えたらそれってハザードシンボルじゃん!w
ガキだからモノホンっぽくってカッケ―(w)っていじりまわして自慢して飽きるまでいつものように持ち歩いてた。
それってヤバくないの?


135. 宮島鹿おやじ 2012年8月21日 05:53:09 : NqHa.4ewCUAIk : T8JEEU0cNk
茶魔さん

おはようございます。
お気遣いいただきありがとうございます。
これからは少々気をつけるようにします。

>それってヤバくないの?

1950年くらいまでは、蛍光塗料にラジウムなどが使われていたとのことですから、その辺は結構適当だったのだと思います。そういった環境がどのような結果を生んでいたかはなんともいえませんが、原因不明の不定愁訴や糖尿病などの疾患といった形に表れていた可能性もあります。

茶魔さんは英語がご堪能ですね。表題の訳は、ドイツ語 → 英語 → 日本語というふうに訳出しました。何かお気づきの点があればお願いします。


136. 宮島鹿おやじ 2012年8月21日 06:22:43 : NqHa.4ewCUAIk : T8JEEU0cNk
d1INYqu1to さん
KmH1ipYeSQ さん

今しがた、はくり剤を塗ったBUZ45を確認しましたが、塗膜は軟化していませんでした。昨日から9〜10時間程度ですが十分ではなかったようです。再度、はくり剤を塗布しました。半日という表現は適切ではないようです。できれば1日(24時間)くらいはそのままにするのがよいと思います。


137. 2012年8月21日 17:48:22 : AVi7wNRM3Y
高輝度青色LED 3mm L314LBD 1cd 40度5個入
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-01222/
抵抗の計算方法は、秋月の商品ページに書かれているので、自分で計算してください.
0.5mAも流せば、十分だと思います.
順方向電流は、0.5Vで2.8V程度なので、2本直列で使うと、電池の電圧が5V近くに下がれば消えてしまうので、電池の消耗を早く知ることが出来ます.
電池に繋げば、明るさを確認できます.

電子ブザーPB04−SE12SHPR
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04497/
先に私は、誤解に基づいて書いてしまったのですが.
私は、470P+1Mの回路で、鳴る時間のパルスを作り、NE555は無安定マルチで発振していると思っていました.
NE555はワンショットで、一回ペコというような音しかでない回路です.
このブザーは、発振回路内臓なので、NE555のワンショットの時間、4KHzで鳴ります.
電池に繋ぐだけでも音が出ます.
NE555の3番(OUT)と、0Vに接続してください.

マンガン電池は電圧が順に下がってくるため、電池容量が規定されていませんが、秋月で売っている006Pのニッケル水素電池が300mA/hなので、同等か、それ以下と考えられます.
NE555の消費電流は、9Vで約5mAなので、回路電流を6mAと仮定して、ブザーがならない場合で、電池が300mAならば、使用可能時間は50時間です.
先のブザーの消費電流は10mAです.10mSECしか鳴らないので、この電流は気にする必要は無いはずです.
100μF/25Vの電解コンデンサを、電池の+−につけてください.
------------------------------------
図面で、100nFのコンデンサの片方が浮いていましたが、あの図面のままで正しいようです.
参考の圧電ブザーの場合、容量が14nFあるので、700Hzでワンパルスの音が出ます.
消費電流を増やさず、本来無駄に捨てているエネルギーで音を出そうと、考えた回路のようです.


138. 2012年8月21日 19:09:47 : AVi7wNRM3Y
137 続き
訂正
順方向電流は、0.5Vで2.8V程度 -> 順方向電流は、0.5mAで2.8V程度

Ωの法則だけでよいので覚えてください.
秋月で、抵抗は100単位で、100円で売っているはずです.(以前は100円でした)
1本10円で、10本ずつ100種類買っても、100本ずつ100種類買っても、値段は一緒です.
よく考えて、計画を練って行動してください.
先に、秋月のページで、どんな物をいくらで売っているか、確かめてみるのが良いと思います.


139. 宮島鹿おやじ 2012年8月21日 21:27:39 : NqHa.4ewCUAIk : T8JEEU0cNk
AVi7wNRM3Y さん
d1INYqu1to さん

こんばんわ。
ただいま、秋葉原から帰ってまいりました。秋月電子は6時半で閉店でした。
かわりにその近くの部品屋で、LEDなどを買いました。店員に一番、電流が少なくてもいいやつと聞くと10mAのものを示されました。仕方が無いのでとりあえずそれを買いました。教えていただいたLEDは0.5mAでも光るのですか。これはこれで取り寄せようと思います。

あわせて、今朝、こんなものを注文しました。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/kunidenbousai/enlargedimage.html?code=3616w&img=http://item.shopping.c.yimg.jp/i/l/kunidenbousai_3616w

子供の実験用とのことですが自分には適当と思いました。

今日は大変疲れているのでこのまま休みます。
本当にいろいろと教えていただき感謝の極みです。Ωの法則だけでもなんとかマスターします。こういうご親切は本当に有難い(稀有である)と思います。

秋葉原にはヘンな格好の客引きの女の子が沢山いました。気になりましたが、まっすぐ帰りました。(´・ω・`)


140. 2012年8月21日 21:53:42 : papl13kql2
電圧÷電流=抵抗
電圧÷抵抗=電流
電流×抵抗=電圧
1A×1Ω=1V
1mA×1KΩ=1V (今の回路は、こう考えた方が分かりやすい)
------------------------
抵抗を直列に繋ぐと
10Ω+10Ω=20Ω
並列では
1/(1/10+1/10)=5Ω 逆数の和の逆数
------------------------
コンデンサは、抵抗とは直列、並列の場合を逆にして計算する.

テスターの原理
テスターの機能の基本は、電圧を測ることです.
では、電流を測るにはどうしたらよいか?
1Ωの抵抗の両端の電圧が1Vの時、1Aの電流が流れています.
実際のテスターでは、テスターの中に抵抗が入っていて、1Aの電流を測る場合は、0.1Ωの抵抗の両端に0.1Vの電圧がある場合、1Aと表示するようになっています.(0.05Ωならば、0.05Vで1Aになる)

抵抗を測る場合はどうしたらよいか?
ある抵抗に、1Aを電流を流したとき、両端に1Vの電圧が生じれば、1Ωの抵抗であることが分ります.
実際のテスターでは、10mA程度の一定電流を流す機能があり、抵抗の両端に10mVの電圧が生じれば、1Ωと表示するようになっています.


141. 宮島鹿おやじ 2012年8月22日 07:01:42 : NqHa.4ewCUAIk : T8JEEU0cNk
papl13kql2 さん
d1INYqu1to さん

おはようございます。

先ほど、いくつかのことを試してみました。

@LEDの装着について
1kΩの抵抗とLEDの手法ですが、接続したところ「明るく」発光しましたが、発光したままです。ためしに、ピエゾがもともと回路上にあった位置に接続してみたところ、「うすぼんやり」と発光しました。上記の二つの場合いずれも、マントルに対して点滅するなどの認識しうる反応がありませんでした。

A表面剥離したBUZ45は現在4個あります。そのうちの2個はゲート結線を切断してあり、残りの2個は結線はそのままです。これらに対し、マントルを近づけると、切断したほうのみが「何か」を検知しており、切断しないほうは反応がありません。

B「検出する方」のBUZ45をボードに装着したあと、ノイズが発生する場合があり、ピンセットで筐体などに触れるとノイズが消えることがあります。ノイズが発生している状態ではマントルに対して反応がなく、ピンセットなどでノイズを消した状態で測定を行うと検出できます。

できれば動画などで検証していただくのが一番ですが時間の都合でとりあえず速報です。

なお、「検出できるBUZ45」によっては、安定的に、マントルに対し、なんらかの検出音を出します。また、さきほど、ティッシュペーパーを検体との間に挟むなどの簡易な実験をしましたが、1枚ではわずかに検出、2枚では検出せずと、ほぼ、ドイツの動画と同じような結果となっています。
現場(屋外、道路脇など・・・)における作業の問題点を除けば、ある意味で目的は達成されたといえそうです。

私としては、この装置について別途投稿を行いたいと思っています。しかし、ある装置の作製を他人に勧める以上は、自分自身がどういった機構によるものかを理解している必要はやはりあるように思います。

今後は、私自身がこの装置の検出の意味を再度確認したいと思います。そのためには、回路の接続点における電圧、電流、抵抗などを丹念に調べ、どういったメカニズムで検出しているのか、また、なぜN型FETでアルファ線を捕捉できるのかを確認したいと思います。こういったことは皆さんのコメントを辿っていけばおそらく確認できるものと考えています。


142. 宮島鹿おやじ 2012年8月22日 07:40:20 : NqHa.4ewCUAIk : T8JEEU0cNk
papl13kql2 さん

一点だけ甘えさせていただいてよいでしょうか。

>>96 BC458のコレクタと4.7K(だったと思う)の接続点にテスターの+を繋いで、電圧を測ってください.

の件ですが、6Vくらいと予想されています。結果は5.51Vでした。

この計算はどのようにやったのでしょうか。
自分なりにやってみましたが、電流がどんどん分岐していくことについていけず計算できませんでした。よろしくお願いいたします。


143. 2012年8月22日 12:09:43 : 1laTubqZew
>>141

>@

次の(1)、(2)を確認して下さい。

(1) NE555の2番ピン(TG)からBC548のコレクタへの接続を外す。→ LEDは発光しない。
(2) (1)の状態で、NE555の2番ピン(TG)とアースを一瞬だけ接続する。→ LEDは一瞬発光する。

この通りにならない場合は、配線ミスの可能性があります。

>ためしに、ピエゾがもともと回路上にあった位置に接続してみたところ、「うすぼんやり」と発光しました。

そうなると思います。

ピエゾがあった位置は、タイマの時間を決める部分です。タイマの時間Tは、+VccからNE555の6番ピン(Th)と7番ピン(DIS)へ接続されている抵抗100kΩ、NE555の6番ピン(Th)と7番ピン(DIS)からアースへ接続されているコンデンサ100nFの二つで決まり

T = ln(3)*R*C [秒]

R: +VccからNE555の6番ピン(Th)と7番ピン(DIS)へ接続されている抵抗[Ω]
C: NE555の6番ピン(Th)と7番ピン(DIS)からアースへ接続されているコンデンサ[F]

となります。従って、この回路では

T = ln(3)*100000*0.0000001 = ln(3)/100 ≒ 0.010986 [秒]

となり、タイマが繰り返し起動される場合は、最高で

100/ln(3) ≒ 91.024 [Hz]

となります。(以前、100Hzと言いましたが誤りです。訂正します。)

>A

BUZ45のゲートをソースに接続してあるのは静電気対策かと思っていたのですが、03で指摘した事(1番目の回路図の直後の写真でBUZ45のゲートピンからチップへの配線がない)から判断すると、回路図が間違っているのかもしれません。
ゲートをソースに接続するとα粒子の侵入が阻害されるのでしょうか。(α粒子がゲートから電子を奪い取りヘリウムになる等)

>B

ノイズが発生した時にピンセットで筐体に触れてノイズを消した後、数分間そのままにしてノイズが再発生するかどうか確認して下さい。(パワーMOSFETの寄生トランジスタが原因?)


144. 2012年8月22日 15:42:40 : DNryRio2NM
ノイズが発生しているのは、ケースに接続している線の接触不良だと思います.
ケースが浮いていると、ケースがアンテナになってしまいます.
ケースが接続されていれば、ケースは100μのコンデンサで0Vに接続され、ノイズに対しては、GNDに短絡されていることになります.
通常、ゲート−ドレイン間、ゲート−ソース間に数百pFの静電容量があるので、結果的にドレイン−ソース間にも、結構大きな静電容量が存在します.ケースすなわちドレインが浮いていると、ケースに乗ったノイズは、ソースに伝わり、BC458のベースに流れます.
------------------------------
前にも言いましたが、圧着端子を用いてきちんと配線するか、半田付けを行ってください.
------------------------------
LEDが点灯したままになる
ICの足の数え方は、ICの印刷されている字読める向きにして(正確には切り欠
が左、あるいは小さい丸い点が左下)
左下が1番、半時計回りに数えて、右下が4番、右上が5番、左上が8番になります.
LEDは足の長い方が、+と覚えてください.
-----------------------------
トランジスタは、ベースに流れた電流のhfe倍の電流がコレクタに流れます.
だいたい100倍位なのですが、部品によって、動作のさせ方によって大きく変わります.
ベース−エミッタ間の電圧は、約0.7Vです.(正確ではないが、常に一定と思って下さい)
電池電圧9V、コレクタ電圧6Vで安定しているとすると、
4.7Kには、(9−6)/4.7=0.64mAの電流が流れています.
ベースに繋がっている1Mには
(6−0.7)/1000=0.0053mAの電流が流れています.
0.64/0.0053=120をhfe、電流増幅率と言います.
部品によって大きく変化するので、正確に計算しても無駄と思ってください.おおよその想定に対して、それに近い値になっていれば、正常と言えます.
-------------------------
1mA×1KΩ=1V (今の回路は、こう考えた方が分かりやすい)

145. 宮島鹿おやじ 2012年8月22日 19:00:40 : NqHa.4ewCUAIk : T8JEEU0cNk
1laTubqZew さん
DNryRio2NM さん

ただいま帰りました。
いつもありがとうございます。
まずは、一つ一つ確認・検討させていただきます。
(ウゴー、むず〜)>(@@;)


146. 宮島鹿おやじ 2012年8月22日 21:56:20 : NqHa.4ewCUAIk : T8JEEU0cNk
報告事項1

BUZ45のドレイン接続を今まではジャンパーワイヤーの折り曲げたもので代用していましたが、圧着端子に替えたところ、ノイズの発生や、ピンセットによるセットアップなどの不安定要因が消えました。


147. 2012年8月22日 23:06:05 : SClCAnbQUg
146へ
あなたが、如何にいい加減な配線をしているかは、ビデオで分っています.
古い部品なので、外側が酸化して(汚れて)来ている可能性が大きいです.
-----------------------------
トランジスタのコレクタ電流 = i(mA)
ベース−エミッタ間電圧 0.7V
電池の電圧 9V

4.7は4.7k、1000は1M、27は27k

初段のトランジスタ
4.7i+1000i/100=8.3 hfe=100 i=8.3/14.7
4.7i+1000i/120=8.3 hfe=120 i=8.3/13

2段目のトランジスタ
27i+1000i/100=8.3 hfe=100 i=8.3/37
27i+1000i/120=8.3 hfe=120 i=8.3/35

正確には、コレクタの抵抗に流れる電流から、ベースに流れる電流を引いて計算すべきですが、hfeが100以上あれば計算誤差は1%以下なので無視します.
--------------------------
2段目のトランジスタの、コレクタ電圧は、hfe=120として、2.7V程度のはずです.
NE555のトリガ入力は、電池電圧の1/3以下にならなければなりません.
初段のトランジスタがONする方は、早く動作して、微分パルスが発生するのですが、OFFの方は怪しい回路です.
同時に、初段のトランジスタがONしている時間が不明なので、微分時間より短いと、逆向きの微分パルスは発生しません.
--------------------------
常に、電池の電圧によって、動作する電圧も変動するので、回路の電圧を測るとき、必ず電池の電圧も測ってください.
2段目のコレクタ電圧が、電池の電圧の1/3より十分低ければ、問題ありません.
1/3近辺か、高いとき、動作が不安定になっている可能性があります.
hfeが大きいほど、コレクタ電圧が低くなるので、トランジスタを代えて試してください.

動作が安定していれば、とくに気にする必要は無いですが.


148. 宮島鹿おやじ 2012年8月22日 23:09:57 : NqHa.4ewCUAIk : T8JEEU0cNk
すみません。疲労が強いため本日はこれにて休みます。
なお、146の報告ですが、撤回します。
配線が間違っていた可能性が高いです。

149. 宮島鹿おやじ 2012年8月22日 23:41:03 : NqHa.4ewCUAIk : T8JEEU0cNk
SClCAnbQUgさんへ

誤解をされているようでしたらいけませんので念のため申し上げますが、

>6Vくらいと予想されています。結果は5.51Vでした。

というのは、どうしたらそのように近接した数値を算出することができるのかというお尋ねです。電圧は分岐しても変わらないが、電流は分岐すると減少することを先日知りました。自分としては、その程度の知識しかないので、質問しました。「誤差がある」ということを言っているのではありません。私が、わずかな誤差を気にするようなレベルではないことは一目瞭然です。


150. 宮島鹿おやじ 2012年8月23日 06:45:20 : NqHa.4ewCUAIk : T8JEEU0cNk
1laTubqZew さん
SClCAnbQUg さん

おはようございます。
昨日は圧着端子を接続してみたところノイズが解消と思いましたが、逆にマントルから何も検知しなくなりました。

皆さんとのやりとりを顧みますと私の情報受信能力に著しい不足があることがわかりますのでまずは皆さんのコメントをもとに学習したいと思います。よって、作業は休止とさせてください。

大変長いことお世話になりました。本当にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


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