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時事ドットコム:山口知事に山本氏=「脱原発」の飯田氏破る−オスプレイ搬入に反対
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012073000036
任期満了に伴う山口県知事選は、29日投開票され、無所属新人で元国土交通審議官の山本繁太郎氏(63)=自民、公明推薦=が、NPO法人代表の飯田哲也氏(53)ら無所属3新人を破り、初当選を果たした。投票率は45.32%で、2008年の前回選挙を8.11ポイント上回った。
4期務めた現職の引退に伴い、16年ぶりに新知事を決める選挙は、事実上、山本、飯田両氏の争いとなった。中国電力による上関原発(上関町)建設計画の是非や、相次ぐ企業撤退を受けた産業振興策が主な争点だった。
山本氏は、同原発計画の「凍結」を主張。政党の全面支援を受け、衆院4小選挙区中3選挙区を自民党議員が占める強固な保守地盤で、業界団体などの組織票を手堅くまとめた。また、官僚時代の行政経験や人脈を生かした雇用対策など「即戦力」をアピールして支持を集めた。
米軍岩国基地(岩国市)への垂直離着陸機MV22オスプレイ搬入については「反対」を表明。今後、日米両政府に墜落事故の原因究明と安全対策の徹底を求める意向だ。
橋下徹大阪市長のブレーンを務めた飯田氏は、同原発計画の「白紙撤回」を主張。再生可能エネルギー産業を育成して雇用を創出する「脱原発」の地域活性化を訴えた。政党など組織に頼らないボランティア主体の草の根選挙を展開し、無党派層のほか原発再稼働に批判的な有権者への浸透を図ったが、及ばなかった。
元衆院議員の高邑勉氏(38)は、基金創設による産業再生を掲げたが、支持は広がらず、元県課長の三輪茂之氏(53)は知名度不足が響いた。
◇山口県知事選当選者略歴
山本 繁太郎氏(やまもと・しげたろう)東大法卒。72年建設省(現国土交通省)に入り、住宅局長、国土交通審議官、内閣官房地域活性化統合事務局長を経て、08年3月辞職。63歳。山口県出身。当選1回。
◇山口知事選確定得票
当 252,461 山本繁太郎 無新
185,654 飯田 哲也 無新
55,418 高邑 勉 無新
37,150 三輪 茂之 無新
(2012/07/30-01:54)
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