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「福島第一 過酷 熱中症に厳戒」
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2012/07/29(東京新聞) :平和ボケの産物の大友涼介です。
昨年十二月に政府や東京電力が福島第一原発事故の”収束”を宣言してから初めての夏を迎え、東電は作業員の熱中症対策の充実を図っている。ただ放射線に晒されるプラントの安定化や廃炉に向けた作業は過酷で、夏場の健康管理は暑さ次第の側面も強い。猛暑になると、今夏も厳しい作業が続きそうだ。
◆昨年27人 教訓に対策着々
第一原発では現在も平日で二千〜三千人の作業員が働く。建屋やその周辺などでは、放射性物質の付着を防ぐフード付きの長袖の防護服や、吸引を防ぐ全面マスクが欠かせないが、防護服は熱を閉じ込めるほか、マスクも特殊な二重フィルターの影響で息苦しくなる難点がある。
このため東電は今夏、従来品より通気性が50%向上した防護服を導入。保冷剤を入れて着る「クールベスト」も昨夏から引き続き使っている。
瓦礫撤去が進んで大気中の放射性物質濃度が低下したことから、全面マスクの運用も変更。1〜4号機や汚染水処理施設以外では呼吸がしやすく、約二百グラム軽い一層構造のフィルターが認められるようになった。
この他、気温や湿度に加え、地面や建物の照り返しなどから熱中症のリスクを算出する「暑さ指数」を、免震重要棟前の休憩所に示して注意を呼び掛け、六〜九月の間は午後二〜五時の炎天下の作業を制限。エアコンを完備した休憩所を十五ヶ所に設置した。重機の運転室に持ち込める携帯型冷風機も導入している。
昨年六、七月は計二十七人が熱中症や脱水症状になったが、今年は六月から七月二十七日午後五時までで八人にとどまっている。東電広報部は「昨年の経験から今年は五月頃から熱中症予防に取り組んだ。今後も対策を進めたい」としている。
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