http://www.asyura2.com/12/genpatu26/msg/124.html
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筆者は「国政に直接影響を与える方法」の話をしていますが、「脱原発」
運動にも使えそうです。
デモへの参加も重要ですが、自宅にいながら国政に影響を与える方法
が記されています。
是非参考になさってください。(大西)
★あなたが国政に直接影響を与える方法
〜 インターネット民主主義の時代
↓
http://www.mag2.com/m/0000012950.html
★あなたが国政に直接影響を与える方法
〜 インターネット民主主義の時代
皆さん、今の日本の政治をみて、「あ〜、民意が反映されてい
るな〜、ありがたいな〜」と思いますか?
それとも、「あんまり反映されていないな〜」と思いますか?
「あ〜、民意が反映されているメデタシ、メデタシ!」という方は
今日の話は読まなくてもOKです。
しかし、「なんか、政府のやってることと国民の願いが正反対
な気がする!」という方はお読みください。
あなたが国政に影響を与える簡単な方法をお話します。
▼現在の政治の仕組み
日本は、「国民主権」の国です。
私たち国民の一人一人は「主権者」で、国政のあり方を決める権
利を持っているのです。
しかし・・・。
国民が10人くらいだったら、「増税に賛成の人手あげてください!」
「ハイ、反対多数で増税案は否決されました!」などとできます。
国民が代表者を介さずに、直接政治に参加する制度を、
「直接民主制」
といいます。
しかし、日本には1億2000万人以上の人がいるわけで、「直接民
主制」は現実的ではありません。
(ある問題について「国民投票」が実施される場合は、「直接民
主制」が一部実現しているともいえます。)
現実的ではないので、民主主義国家のほとんどすべての国は
「間接民主制」
を採用しています。
これは何かというと、まず国民は、選挙によって自分たちの意
思を代弁してくれる代表(議員さん)を選ぶ。
選ばれた代表者(議員さん)は、国会で自分の意見を代弁して
くれる。
そうやって国民は、「間接的に」政治に参加しているわけです。
しかし、一般国民の大部分は、「自分の考えが国政に反映されて
いる」と考えていないでしょう。
たとえば、「消費税問題」「TPP問題」「原発問題」等々で、「いや
〜俺の願いがかなったよ。野田さんありがとう!」という人はあま
りいないと思います。
そうであるなら、野田内閣の支持率が21.6%(7月22日時点)など
という結果が出るはずない。
ここでは、「なんで国民の意思が反映されないの?」という話はし
ません。
長くなりすぎます。
それよりも、「自分たちの意見をもっと国政に反映する方法はな
いだろうか?」と願っている人にその方法をお教えします。
▼アメリカでの貴重な3勝
RPEは、今年になってから三つの運動を支援してきました。
「支援」といっても、自分で署名し、メルマガで皆さんに協力を呼
びかけるだけですが。
「署名」というのは、「オバマ大統領府」への請願署名のことです。
どういう話かというと、オバマ大統領に何かお願いしたいことが
あるとします。
それである人が、請願を出す。
しかし、そんなの全部検討できませんから、条件を設けてるわけ
です。
それが、「請願提出から30日間で25000名の署名を(ネットで)集
めること」。
25000人の署名が集まった請願については、ホワイトハウスで検
討され、署名者に「どういう決定をしたか」の報告が届きます。
で、具体的にRPEが支援をお願いした請願とは何でしょう?
一つ目は、日本海呼称継続使用請願書
↓
http://wh.gov/UCX
(韓国は、「日本海」ではなく「東海」という呼称を使うべきとホ
ワイトハウスに請願していた。)
二つ目は、米国内・慰安婦碑即時粉砕請願書
↓
http://wh.gov/yrR
三つ目は、慰安婦決議撤廃
↓
http://wh.gov/lBwa
(詳細解説はこちら↓
なでしこアクション(署名方法解説アリ)
→ http://sakura.a.la9.jp/japan
いずれも一ヶ月で25000名を突破。
しかも、一つ目の「日本海呼称問題」については、ホワイトハウス
から、
「アメリカではこれまでどおり(韓国の主張する『東海』ではなく)
『日本海』の呼称を使いつづけます」
といううれしい回答が届きました。
どれも韓国からの攻撃に対する「防衛」なわけですが、いずれに
しても、日本の一般国民がホワイトハウスの政策に影響を与え
たことは間違いありません。
実際はどうだったかわかりませんが、たとえば日本側から「日本
海をこれまでどおり使ってください」という請願がなければ、
アメリカでは「日本海」がなくなり、全部「東海」になった可能性だ
ってあります。
(繰り返しますが、実際どうなっていたかはわかりません。)
ここで私は何がいいたいのか?
インターネットのおかげで、日本の普通の人たちでも、アメリカ
の国政に影響を与える道が開かれているということ。
「・・・・・・・・でも、日本の国政には今までどおり『議員さん』をと
おしてしか影響を与えられないのでは???」
(つまり国民の政治参加は、選挙時の「投票」のみに限定され
る?)
どうなんでしょうか?
▼日本のエネルギー政策に「あなた」が影響を与える方法
日本では「脱原発デモ」「反原発デモ」が盛り上がっているのです
ね。
この動画を見ると↓
http://www.youtube.com/watch?v=8Gb3NEv9qKI
今年3月から毎週金曜日「脱原発デモ」が行われている。
当初参加者は300人ほどだったのが、どんどん増え、主催者発
表では20万人(!)に達することもあるというのです。
(警察発表は、その数分の1程度)
まあ、それはそれとして。
先日、読者の朝香先生から興味深いメールをいただきました。
(●おたより全文は【おたよりコーナー】で。)
なんと、「野田さんは【隠れ脱原発主義者】かもしれない」というの
です。
なんでそうなのかは、「おたよりコーナー」をお読みいただくとして。
私が「面白いな」と思ったのは、
「内閣府」は、日本のエネルギー政策の未来について、国民からの
意見を募集してるんですね。(朝香先生のブログで知った)
知らなかったでしょ?
私も知りませんでした。
で、「国家戦略室」は、2030年のエネルギー源について、三つのシ
ナリオを描いている。
このページには、2010年時点のエネルギー源が書かれています。
2010年時点
・化石燃料63%
・原子力26%
・再生可能エネルギー10%
問題は「2030年時点で原発の比率をどの程度にするか?」とい
うことなのですが、
国家戦略室は「三つの可能性」を検討しているというのです。
「三つのシナリオ」とは、2030年時点で原発の比率を
1、ゼロにします
2、15%にします
3、20〜25%にします(つまり現状維持)
なんですね。
ここでは、「原発推進」がいいのか、「脱原発」がいいのかという
議論はしないでおきましょう。
(ちなみに私は、「メタンハイドレート」や「藻油」などで、エネルギ
ー自給率100%を目指しましょうという意見。
参考
●日本が【超エネルギー大国】になるのを邪魔する勢力とは?
↓
http://archive.mag2.com/0000012950/20120613120330000.html
(@メタンハイドレートの真実がわかります)
●日本を救う「藻油」オーランチオキトリウムとは?(動画)
↓
http://10douga.blog90.fc2.com/blog-entry-579.html )
論点をずらさないために、「国政に影響を与える方法」に話を戻し
ます。
つまり、「内閣府」は「国民の皆さん意見を教えてください」とわざ
わざHPを立ち上げている。
これを活用しない手はありません。
たとえば、あなたは「日本のエネルギー政策」に影響を与えたい。
これまでのやり方だと、
1、あなたの意見に賛同してくれる人(候補)に選挙で投票する
2、あなたに賛同してくれる人がメデタク当選する
3、あなたに賛同してくれる人は議員になり、東京であなたの願
うエネルギー政策実現に動く
と、果てしなく長い道をいかなければならなかった。
それに、あなたの意見に賛同してくれる人が選挙で勝つとはか
ぎらない。
メデタク当選しても、中央政界でどれだけ影響力があるのか・・・。
こうなると、あなたの願いを政治に反映させるなんて、メチャクチ
ャ気の遠くなるような話だったわけです。
ところが今はどうでしょう。
あなたは日本のエネルギー政策について一言言いたい。
まずは、「国家戦略室」のサイトに入り、「三つのシナリオ」を勉
強します。↓
http://www.sentakushi.go.jp/scenario/
その後に、「内閣府」のサイトに入り、意見を書きます。
↓
https://form.cao.go.jp/aec/opinion-0027.html
これだけ。
ネットの掲示板にいろいろ書いても何も変わりませんが、(掲示板
に書く)そのエネルギーを内閣府にむければ、「国政」を動かせる
可能性があります。
「・・・・・・・ていっても、私一人が意見しても、今までどおり何もか
わらないのでは?」
そのとおり。
だから、仲間を集めたらいいんです。
アメリカは、落ちぶれたとはいえ、経済力・軍事力世界一の国家
です。
そのアメリカでさえ、「大統領府への請願に25000名の署名が集
まれば」、
それは、「国民・外国人の意見」として検討せざるを得ない。
だから、フェイスブックででもツィッターででも仲間を募って、統
一した意見をどんどん内閣府に送ったらいいのです。
例えば、東京の「脱原発デモ」「反原発デモ」には毎週数万人
から20万人(主催者発表)が集まっている。
わざわざデモにいくような人なら、内閣府に一通メール書くく
らいなんでもないでしょう。
逆に「原発推進派」の人たちもドンドン「内閣府」に意見を送
ったらいいのです。
特に脱原発の人たちは、「じゃあエネルギー不足をどうする
んだ!?」という話になります。
その際、「子供のために節電して我慢します」とかいわずに、
「いや、メタンハイドレートもあるし藻油もありますよ」と動画
のアドレスもはりつけておけば、
説得力が増すでしょう。
(子供のために節電して我慢するのは尊いです。念のため)
▼野田さんに意見を送る方法
本当に、去年と今年、日本の国論は「真っ二つ」にわれて
いますね。
去年と今年、日本で大騒動になった問題は、
1、原発問題
2、TPP問題
3、増税問題
の三つ。
この三つですが、なんと与党民主党と最大野党自民党は、ほとんど
意見が一致しているようで恐ろしくなります。
つまり、民主党も自民党も、内部にはいろいろな意見があるものの、
概して
「原発推進」 「TPP推進」 「増税賛成」
である。
なんか「大政翼賛会」みたくなってきました。
さらに情けないのは、この民主・自民連合に対抗する勢力の貧
弱さ・・・。
それで、ネット上では、「反増税」「反原発」をかかげる小沢さん
がいまだにNO1人気なのでしょう。
日本では国難がつづいています。
「バブル崩壊」
「暗黒の20年」
「アメリカ発100年に1度の大不況」
「東日本大震災」
「福島原発事故」
等々。
それでも、私たちは生きていかなければいけません。
生きていくにあたって、「被害者意識」はもたないほうがいです。
・会社の売上げが伸びないのは政府がバカなせいだ
・家庭が不和なのは、嫁のせいだ
・子供がグレタのは、(子供の)自業自得だ
まあ、実際そうなのかもしれませんが、他人のせいにしても
状況は変わりません。
被害者意識をすてた上で私たちがしなければならないのは
二つ。
1、自分と家族がサバイバルするために全力を尽くすこと
2、国政をよい方向にむけるよう、できることをすること
今回は2について、「選挙」よりも効率的な方法の話をしている
のです。
ちなみに野田さんにあなたの意見を伝える方法もあります。
このページに入ってみてください。
↓
http://kawaraban.kantei.go.jp/
ページの一番下まで下がると野田総理に意見を送れます。
仲間を募って、野田さんに意見を送れば、「増税」「TPP」「原発」
などの重要問題で、あなたが国政に影響を与えられる可能性は
「大」です。
へこまず、あきらめず、すばらしい日本を取り戻しましょう!
★あなたが国政に直接影響を与える方法
〜 インターネット民主主義の時代
↓
http://www.mag2.com/m/0000012950.html
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