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原発聴取会、電力関係者3人辞退
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20120722-987699.html
2012年7月22日21時16分 日刊スポーツ
政府は22日、今後のエネルギー・環境政策について国民から直接意見を聞く意見聴取会を札幌市と大阪市で開いた。利害関係者である電力会社社員の意見表明を認めない政府の運営改善策の導入に伴い、抽選で発言者に選ばれた電力関係者計3人が、両会場で相次いで辞退した。
意見表明の希望者が多いにもかかわらず、欠席した発言者の補充を会場で認めないなど、聴取会の運営には依然として課題が残った。
改善策導入後、初の開催で、大阪では関西電力の社員2人が、札幌でも電力関連会社の社員1人が、事務局の要請で意見表明を辞退。繰り上げで発言者が補充されたが、両会場では最終的に都合が悪くなった1人ずつが欠席した。
2会場の発言者計22人中12人が、2030年の原発依存度を「0%」「15%」「20〜25%」とする3つの選択肢のうち0%案を明確に支持した。
札幌では「原発は地震国に最も不適切。世界情勢に左右されない再生エネルギーを増やすべきだ」(66歳女性)など、11人中6人が0%支持を鮮明にした。20〜25%支持者らは「産業が外国に出てしまう」「原発なしで電気を安定供給できるのか」などと訴えた。
大阪でも11人中6人が0%を支持。「(政府は)原発をなくすのが難しい理由を並べ、15%案に誘導しているのでは」との声が出た。
札幌会場に出席した枝野幸男経済産業相は「批判があるのは十分承知しているが、決して結論ありきでやっているわけではない」と説明した。
これまでに仙台市などで開かれた聴取会で、発言者の電力会社幹部らが原発推進論を展開。政府は批判を受け、発言者を9人から12人に拡大する改善策をまとめた。今後、福島市など6カ所でも開き、8月に新たなエネルギー政策を決める。(共同)
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