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北陸電副社長会見 「廃炉の可能性全く無い」 (東京新聞)
2012年7月20日(東京新聞 書き起こし)
北陸電力の堀祐一副社長兼原子力本部長は十九日、金沢市内で記者会見し、
活断層の可能性が指摘された志賀原発1号機(石川県志賀町)の原子炉建屋にある断層に関し「(原発の)耐震安全上、問題となるものではない」と従来の主張を繰り返し「立地不適格、廃炉の可能性は全くないものと考えている」と述べた。
活断層の可能性があるのは原発敷地内で南東−北西方向に走る「S−1断層」。
十七日の経済産業省原子力安全・保安院の専門家会議で「典型的な活断層」などの意見が上がり、保安院が十八日、北陸電に現地の再調査を指示した。北陸電は二十五日までに調査計画を報告する。
堀副社長は、過去の国の安全審査でS−I断層が活断層ではないと判断されていることに言及し「再調査で(原発の)安全性は必ず立証できる」と強調。
また十七日の会議は北陸電の説明時間が不十分で、主張が認められなかったとの認識を示した。
石川副知事 再調査徹底要求
会見に先立ち、石川県の竹中博康副知事は堀副社長を県庁に呼び「原発直下の活断層の有無は、原発立地の根幹に関わる問題だ」と述べ、徹底した再調査を行うよう求めた。
国は原子炉など安全上重要な施設を活断層の上に設置することを認めておらず、再調
査でS−1断層が活断層と判断された場合、志賀原発が廃炉となる可能性もある。
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