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ミラー 反原発集会 もっと報じて 東京新聞
東京新聞 2012年7月21日(投稿・書き起こし・一部加筆)
無職○○○○74歳 (埼玉県越谷市)
16日に東京・代々木公園で行われた「さようなら原発10万人集会」に参加した。
私が降りた地下鉄・代々木公園駅ホームから会場まで人、人、人。
なかなか前に進まない。
私の前を歩いている女性の背中に、
「原発ゼロ! 子どもの未来に責任を!」の手書きの文字。ジーンとくる。
会場に着いて目標の十万人は超えていると感じる。
あらゆる年齢層の人々が一つの目的に向かって声を上げている。
そう思うとグッときた。
翌日の本紙(東京新聞)紙面は私の感動そのままだった。
他のメディアはどうだろう。
会場を見下ろすNHKは、当日夜七時のニュースで開始十五分すぎにやっと放映。
物足りぬ。
某全国紙は一面でなく社会面。やや大きめのカラー写真付きであったが、失望した。
別の全国紙に至っては第二社会面に白黒写真付きの記事だった。
私が大学生当時の「六〇年安保」では、新聞テレビが連日、国会デモを大きく報じていた。
‘
いま世界は米国、ロシア、中国など原発国が幅を利かせ、脱原発志向のドイツ、スイス、イタリアなどは少数派だ。
日本は、福島第一原発事故を教訓として世界の先頭に立ち脱原発社会を目指さなくてはいけない。
そう願う多くの国民が立ち上がったというのにメディアの意識の低さは何なのか。
政府の脱原発への後ろ向きの政策と無関係とは思えない。
地球や人類の未来が懸かる「原発」は「安保」以上に重大かつ深刻な問題を内包している。
放射能は人の手に負えず、安全に絶対はない。
天災頻発の昨今、手をこまねいている時間はない。
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