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2012年 海、川、プールの放射能汚染は大丈夫か?
そろそろ海水浴、プールのシーズンが到来しますが、放射能汚染は大丈夫なのか?
福島県ではプールの授業が再開されました↓
福島のプール授業再開 「100メートル泳ぎたい」
まず、子供たちが利用するプールについてですが、プールの水はほとんどの場合は水道水が使われると思います。
現在水道水からは放射性物質は検出されていないので水に関しては安心だと思われます。
環境放射能水準調査結果(上水(蛇口))(平成23年12月27日採取)(平成24年3月7日追加)
ですので直接放射能物質が飛来して来ない限りはプールの水は大丈夫と言えるでしょう。
ただ、屋外プールの場合は排水溝やプールサイドなどから高い放射線量が検出されています。空間線量が高い地域などは特に施設管理者がしっかりと除染を行っているのか確認する必要があります。
また、多少ですが直接放射能物質が飛来することも考えると頻繁に水を入れ替える作業を行なっているのかどうかも確かめて見る必要もありますね。 海や川の場合ですが、もちろん周辺の放射線調査の結果を確認しておく必要があります。
海の場合は海流によって放射性物質が運ばれて来ることも想定されますので、福島から遠いからと安易に判断するのは良くありません。
地上もそうですが海でも放射性物質は下に溜まります。
海なら海底に溜まっているわけです。
小魚が食べるような小さい生物にもセシウムが含まれてますが、べつに海水を飲まなければ大丈夫です。
泳ぐ程度なら心配はそんなにないと思われます。
線量が高くなってるのは海底です。
海底の砂にセシウムは付着してるのです。
よって一番危険と想定されるのは、砂浜だと思われます。
波に流され、放射性物質は砂の上に蓄積されますし周辺地域の汚染が高い所などは同じように砂浜も線量が高いと考えられます。
海水浴場では水着でいる方がほとんどです。衣服を着ないで砂浜に座ったり、寝転んだりすると非常に近い位置で被曝することになります。セシウム砂の上では寝れませんよね…
また砂浜は風も強いのでセシウム付きの砂が舞いやすく口から吸引して内部被曝の心配も考えられます。
2012年のプール、海水浴の放射能リスクは以上の事が考えられます。
綺麗にしているプールなら通っても問題ないと思われますし海や川も何処とは指定しませんがよっぽど汚染された地域以外なら一年に二回や三回くらいなら楽しみに行ってもいいではないのかと自分は思います。それよりも毎日の食事に気を付けた方がよっぽど被曝を防ぐ事が出来るでしょう!
追伸
海に行くと魚や貝などの誘惑もたくさんあります…
パパさん、ママさん良く考えて下さいな☆
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