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原発事故後 鳥の生態数減少
http://www.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6053474161.html
07月16日 19時41分 NHK
原発事故の後福島県内では放射線量が高い場所ほど鳥の種類や生息数が減る傾向にあることが日本や海外の研究者グループの調査で明らかになりました。
これは、立教大学の上田恵介教授や、フランスやアメリカの研究者らでつくるグループの調査で分かったものです。
研究グループでは、去年7月から飯舘村や浪江町など県内の4つの自治体のあわせて300の地点で、ツバメやシジュウカラなど45種類の鳥の生息数を調べました。
その結果、線量が最も高かった飯舘村の地点では最も低かった二本松市に比べて鳥の生息数がおよそ3割少なく、種類も5分の1で線量の高い場所になるほど生息数も種類も減少する傾向だったということです。
研究グループでは原発事故で放出した放射性物質が鳥に直接、影響していたり人が避難して耕作地が荒廃したり、エサとなる虫が減少したりするなど、周辺の環境の変化が原因の可能性があるとしています。
研究グループでは、原発事故と鳥などの生息数との間に関連がないか引き続き調査したいとしています。
上田教授は、「人類の歴史上、同様の調査はされてこなかった。原発があるかぎり、事故が起こらないという保証はなく、生態系に対する影響についての調査を積み重ねておくことが重要だ」と話していました。
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