http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/515.html
Tweet |
参院予算委 福島・双葉町長、放射線量データの未公表を批判
動画 http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00227157.html
10日の参議院予算委員会に出席した福島・双葉町の井戸川町長は、原発事故の際に政府がアメリカから提供された放射線量情報を公表しなかったことについて、「納得できない」と涙ながらに訴え、批判した。
福島・双葉町の井戸川町長は「私は誰よりも住民を守らなければならない立場なんです。本当に腹が立ちます。この情報隠しは、私は本当に納得しません。できません」と涙ながらに述べた。
10日の参議院予算委員会で双葉町の井戸川町長は、2011年の福島第1原発の事故の際、アメリカ政府から放射線量の高い地域を示す計測データが提供されていたものの、政府が公表しなかったことを涙ながらに批判した。
野田首相は、「なぜ情報提供ができなかったのか調べてみたい。住民の皆様に深くおわびを申し上げたい」と陳謝した。
(07/10 20:00)
◇
原発事故で政府批判 浪江町議長ら「放射線分布地図公表していれば…」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120710/plc12071015000018-n1.htm
2012.7.10 14:58 産経新聞
東京電力福島第1原発事故で被災した福島県双葉町や浪江町の町長や町議会議長が10日午前の参院予算委員会に出席し、事故直後の政府対応などを批判した。
浪江町の吉田数博議長は、政府が事故直後に米側から提供された放射線分布地図を公表しなかった問題に関し「速やかに公表されていれば町民を放射線から守れた。国が国民の命と尊厳を守る責任を果たさず、非常に悲しく遺憾だ」と厳しく指摘した。
関西電力大飯原発(福井県)の再稼働も「ふるさとを追われ、明日が見えない過酷な状況にある被災者として認めるわけにいかない」と訴えた。
双葉町の井戸川克隆町長は「多くの住民が悔しい思いで生活している。ぜひ明るい道筋を見つけてほしい」と述べ、帰還への政府の取り組み加速を要請した。
◇
野田首相「命守る姿勢希薄」=放射線情報の未活用陳謝
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012071000399
野田佳彦首相は10日の参院予算委員会で、東京電力福島第1原発事故で被害を受けた福島県浪江町に、米国から提供を受けた放射線測定結果などを伝えなかったことについて「関係機関の連携、情報共有が不十分で、住民の命を守るために適切に情報公開する姿勢が希薄だったことは大きな教訓だ。浪江の皆さまにご迷惑をお掛けしたことをおわびしたい」と陳謝した。自民党の佐藤正久氏の質問に答えた。
浪江町の住民は事故直後、同町津島地区に一時避難したが、実際には同地区は高線量だったことが後に判明した。これに関し、参考人出席した浪江町議会の吉田数博議長は「町民が無用の被ばくをした。人災そのものだ。無念さと同時に憤りを感じている」と政府の対応を厳しく批判した。
同県双葉町の井戸川克隆町長も、声を詰まらせながら「情報があれば逃げる方向を変えていた。情報隠しは納得できない」と語った。(2012/07/10-21:42)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素25掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。