http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/473.html
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プノンペン・ポスト紙の報道によると、日本政府と国連食糧計画(WFP)が東日本大震災と福島原発事故の被災地域からの魚をカンボジアの学校児童に食べさせることを計画している。日本外務省の政府開発援助(ODA)プログラムが提供する食料援助は、カンボジア、ガーナ、コンゴ、セネガル、スリランカの学校児童に被災地域の魚を供給する。
少なくくとも日本の一つの反原発グループ・「ストップ!浜岡原発」がこの政府開発援助/WFP計画に抗議しているが、WFPは、厳格な検査をしても魚から放射性物質は検出されず、原発事故による汚染の心配はまったくないと言っているという。
カンボジアのWFPディレクターによると、3月にカンボジアに到着した124トンの魚は日本と二人の独立監督者により検査されている。魚は北海道と青森から調達された。
しかし、日本の” news report”は、魚は茨城県から調達されたと報じている。「ストップ!浜岡原発」のYukie Tokuraは、日本政府のダブルスタンダードに恥じ入ると言っているとのことだ。彼女は、日本政府は、日本人が買おうとしない魚を、国際援助の名で途上国に押し付けているようにみえると言う。
プノンペンの日本大使館はポスト紙の問いに答えず、カンボジアの教育省と保健省は、そんなプログラムは知らないと言っている。そして、WFPは、検査の結果は”内政上の理由”(because of internal policies)で公表.されないと言っているということだ。
WFP to feed schoolchildren Fukushima fish,The Phnom Penh Post,12.7.4
寡聞にして、筆者もこのようなプログラムがあるとは知らなかった。日本のマスコミの追及と報道を期待したい。
http://sun.ap.teacup.com/souun/7983.html
元サイト
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/earth/nuclear/tepco-nuclear-disaster/12070401.htm
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