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原子力委、非公開会合で実質審議 議事録残さず
(東京新聞)http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012070701001821.html
2012年7月8日 02時00分
内閣府の原子力委員会(近藤駿介委員長)が過去10年以上にわたり、非公開会合を
毎週開き、原子力政策の重要案件を必要に応じて実質審議していることが7日、
分かった。
事実上の政策決定の場となることがあったにもかかわらず、
議事録は残していなかった。
複数の委員経験者や政府関係者が明らかにした。
委員会は毎週火曜に、傍聴可能で議事録が公開される「定例会」を開いているが、そ
の前週の木曜に「打ち合わせ会」と称した非公開会合を開催。関係省庁の担当者に加
え、民間事業者が参加することもあった。
(共同)中江 要介
※注
内閣府原子力委員会
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/about/iin/index.htm
なお現在は
近藤駿介(こんどう しゅんすけ) 委員長
鈴木達治郎(すずき たつじろう) 委員長代理
秋庭悦子(あきば えつこ) 委員
大庭三枝(おおば みえ) 委員
尾本彰(おもと あきら) 委員
以上5氏で構成。
各氏の掲載されたプロフィールとメッセージ。
近藤駿介 委員長
(こんどう しゅんすけ)
元東京大学大学院工学系研究科教授、東京大学名誉教授
2004年(平成16年)1月より原子力委員会委員長(常勤)
モットーは暮夜無知をおそれ、明白簡易を心がけること。我が国が原子力科学技術の便益をそれに伴うリスクを低く抑制しつつ長期にわたって享受できるように、国民との相互理解を図りつつ、短・中・長期の政策を並行して企画し、推進していきます。
※近藤 駿介氏は平成16年から委員長として在籍。
鈴木達治郎 委員長代理
(すずき たつじろう)
元財団法人電力中央研究所研究参事
2010年(平成22年)1月より原子力委員会委員(常勤)
グローバル化がすすむ世界の中で、核廃絶及び平和利用と核不拡散の両立を目指した新しい原子力の在り方を考えて行きます。また、国内では納得と信頼を得られるよう、あらゆるステークホルダーと誠意ある対話ができる原子力委員会を目指しま
秋庭悦子 委員
(あきば えつこ)
元社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会常任理事
2010年(平成22年)1月より原子力委員会委員(常勤)
原子力をめぐる様々な課題の中で、最も大切なことは国民の理解、納得であり、その積み重ねで信頼を得ることです。持続可能な暮らしを支える原子力について、皆様とご一緒に考え、安全・安心を願う国民の声を政策の中に活かしていきます。
大庭三枝 委員
(おおば みえ)
東京理科大学工学部准教授
2010年(平成22年)1月より原子力委員会委員(非常勤)
核拡散防止への貢献、そして原子力の平和利用促進への協力、これらのバランスをとりながらいかなる役割を果たすか、が国際社会における日本の大きな課題だと思います。その観点から、原子力政策の具体的な方向性を考えていきたいと思います。
尾本彰 委員
(おもと あきら)
東京工業大学特任教授
2010年(平成22年)1月より原子力委員会委員(非常勤)
技術利用と環境との調和のあり方の人類共通の理念は、環境.経済.社会を軸にした持続可能な発展だと思います。世界の動きから乖離せず日本の持続可能な発展のための原子力技術利用を、安全. セキュリテイ.核不拡散に留意しつつ考えてゆきたいと思います。
なおここ10年間(平成2年)の原子力委員会に在籍した委員は下記のとおり。(在籍が古い順から)。
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/about/iin/index.htm
大山 彰
林 政義
伊原 義徳
田畑 米穂
藤家 洋一
依田 直
遠藤 哲也
木元 教子
竹内 哲夫
森嶌 昭夫
齋藤 伸三
近藤 駿介
町 末男
前田 肇
田中 俊一
松田 美夜子
広瀬 崇子
伊藤 隆彦
以上
コメント・・・311以降も責任を取って辞める人は誰もいない!
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