http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/380.html
Tweet |
「村田氏「4号機が崩落した場合、世界の安全保障問題になる。世界から注目されている」:岩上安身氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/7946.html
2012/7/4 晴耕雨読
https://twitter.com/#!/iwakamiyasumi
本日の村田さんインタビューの実況を、以下、連投でRTします。
2012年7月3日(火)、岩上安身による村田光平氏インタビューの実況を行います。
岩上「3月22日、参議院の予算委員会公聴会で証言をされた、元スイス大使の村田光平さんをお招きして、お話を伺う。22日の公聴会では、4号機使用済み燃料プールの他にも危険性を指摘されまいした」
村田氏「菅総理が総撤退を食い止めたが、総撤退が実現すれば4号機崩落が起きていたかもしれない。それが世界の破局につながるかもしれないと日本は体験した」
村田氏「シェルブールの停電事件が起きた」
岩上「これは全然知られていなかった、当時の大統領が報道管制をしいてしまった」
村田氏「最悪の場合は1万キロ四方の人が死んでしまうというレポートがあった」
岩上「再処理工場で事故が起きたら、原発事故以上に?」
村田氏「六ケ所再処理工場は原発1000基分に相当すると言われている」
村田氏「冷静な理性を持ってしたらあってはならない」
岩上「村田氏はチェルノブイリ級の事故が日本で起きたらという、日本で事故が起きていない段階から危険を指摘。日本では事故収束が難しいとも」
村田氏「4号機が崩落した場合、世界の安全保障問題になる。世界から注目されている」
岩上「この問題は国内で少ししか取り上げられていない。2002年に村田さんが書いた本では、事故を予見。その対応について、責任感、倫理観、正義感が欠如すると指摘されていた」
村田氏「ウクライナ政府は事故の健康被害を認めた人を260万人としている。日本でも覚悟をしなければならない。病気が出れば、世論が動き、原子力独裁が存続するはずがない」
村田氏「国際的にIAEAという原子力機関がある。IAEAは経産省の下に保安院があるのはおかしいと指摘。しかしIAEAは核不拡散と平和利用を促進、矛盾している。一つの機関に行わせるのは間違っている」
村田氏「福島の教訓から、民事軍事を問わない真の核廃絶に日本は貢献しなければならない」
岩上「日本は核武装のために、非合理な原発を推進してきたのではないか」
村田氏「明確にどこが促進してきたか言えないが、状況を見ればそう言える。本来、核武装は国民の議論が必要だが、原発とは関係が無い。原発に悪乗りしているのが核武装論」
村田氏「父性文化の経済至上主義の果てに原発事故が起きた」
村田氏「現在の力の父性文明を、和の母性文明に変える必要がある」
村田氏「オバマ大統領は歴史的役割を果たした。母性文化の国際的潮流を作ったという点で評価。国内政治の複雑な点から批難されているが、その役割は果たし得る」
村田氏「(国連倫理サミットができれば)国際倫理の記念日を創設する。倫理について議論はせず、大切さを認識できるように」
岩上「海岸線に原発を並べていることっは、どれほど脆いか、今回の事故で露呈した」
村田氏「過酷事故が起きなければ安全だとすり替えようとしている。2006年の耐震指針でバックチェックを要求しているが、無視されている。過酷でなければ事故でないという考えを持ち込むもの」
岩上「外務省にお勤めの時、いつごろ、何がきっかけで原発の危険性に気がついたか」
村田氏「73年の時点で、太陽エネルギーがうまくいっているという国があると聞き、関心を持った」
村田氏「2000年の本では、軍事利用による犠牲者が民事利用の犠牲者になると書いた。その点の認識がないことは大問題。」
村田氏「原発は命に関わる問題なので、国民運動は増える。世界に広がっていく」
岩上「小沢氏は離党の際、「原発の問題を議論する」と、歯切れが悪いが持ちだした。原発は過渡的なエネルギーと以前から小沢氏。「すぐに止める」に変えられるだろうか」
村田氏「最近耳にするのは犯罪国家と言われかねないくらい、事態は深刻」
村田氏「正しく認識すれば、態度は変わるはず。4号機が抱えている危機、震度6まで大丈夫だと細野氏。7が来たら終わりと宣言したようなもの」
村田氏「他の原発でも同じ危険性はある」
村田氏「4号機問題に真剣に取り組むうちに再稼働すべきでないとなるのでは」
岩上「確信犯的な石を持って黙殺するということを既存メディアはやっている。大飯での抗議についても同じ。しかしユーストリームで40万人が見ていた。メディアのあり方については」
村田氏「既存メディアは厳しい状況になるだろう。電力会社とメディアは一蓮托生になっている」
村田氏「原発を推進している国にとっても、危険性を指摘することはその国に貢献することになり、行なっている。空振りではなく手応えがある」
村田氏「政策を変えなければいつかは原発事故が起こってしまう。その国にとって最大の貢献になる」
村田氏「全部の人間を騙すことは不可能ということが立証されてきた」
村田氏「4号機問題は立場を超えた問題。それを考えれば脱原発で一致するはず」
村田氏「天は良きものを助ける。哲学と称している。大事なものは哲学」
実況ツイートを終わります。
動画は後ほどこちらのページに掲載します。
http://iwj.co.jp/wj/open/
120703 村田光平氏インタビュー 1/2
120703 村田光平氏インタビュー 2/2
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素25掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。