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大飯原発敷地内の破砕帯について議題となっていた保安院の意見聴取会で
関西電力が敷地内の破砕帯の資料を提出しなかったために、急遽二週間延期された。
渡辺満久教授は、(二週間も要らない)
「二、三日で(調査が)できるだろう所を調べていくと
敷地内に少なくとも3ヵ所あるんじゃないですかと。
まずそこを掘って問題になっているF6が活断層であるか確認する必要がある」
「ボーリング(調査)は必要ないので、アスファルトをはがせば、それで済む。
数日あれば直ぐできること」と述べている。
全くその通りだ。二週間延期する間にも調査できるではないか。何故調査しないのか。
調査されれば困るようなものがそこにあるということなのだろうか。
大飯原発を強行的に再稼働したその二日後、
大飯原発敷地内の破砕帯は活断層かと専門家達が指摘する問題を
議題にした意見聴取会で関電は資料を提出しなかった。
紛失したのか、準備が間に合わなかったのかは分からないが、
大飯原発を強行に再稼働しておいて、これは一体何なんだ。
本来なら大飯原発を再稼働する前に、
疑念が持たれている敷地内の破砕帯の問題について、自分から、事前に提出し、
『どうです、この資料を御覧下さい。活断層ではないでしょう!』と
自ら率先して証明し、その後、再稼働への議論に向かうというのなら、
まだ筋が通っているとは思うのだが、現実はそうではない。
無理やり再稼働し、その二日後の意見聴取会でも、
事前に決定していた「敷地内の破砕帯」の問題について、
資料を提出せず、二週間先送りしたのだ。
そこには、何らかの<不都合な真実>があり、
そのために提出できず、先延ばししたと勘ぐられても致し方ないではないか。
数日あれば直ぐに調査できるものを何故調査しないのか。
そこには<不都合な真実>があるということなのだろうか。
大飯原発の断層検証するはずが、関電資料出さず
http://www.youtube.com/watch?v=AC_YBlLD1bc
http://www.veoh.com/watch/v34289885sb3j8cdr
大飯原発の断層検証するはずが、関電資料出さず
http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=26384
原発の安全性についての専門家会議『地震・津波に関する意見聴取会』が3日開かれた。
ここで議論する予定だったのは、大飯原発内にある断層についてだったが、
急遽、議題から外された。
これまでに、大飯原発3号機原子炉のすぐ近くに
活断層が走っている可能性が指摘されていた。
活断層の疑いがあるのは、再起動したばかりの3号機と、
停止中の2号機の間をほぼ南北に走る断層だ。
関西電力は3、4号機を増設する際に調査し、
12万から13万年前以降に動いた活断層ではないと判断していた。
しかし、東洋大学の渡辺教授は「北側には粘土層があった。ずれていて、
地震による活断層の証拠だ。調べるポイントは5カ所。3カ所は掘れる。
それを調べるまで安全性は確保できない」と指摘している。
4月には、日本原電の敦賀原発で、原子炉の真下に活断層がある危険性が判明。
再稼働どころか、廃炉になる可能性も出ている。
このため、原子力安全・保安院は、すべての原発内の断層について
専門家会議で再点検してもらう予定だった。
その手始めとして、大飯原発の断層について議論されるはずだったが、
関西電力が資料を出さなかった。
その理由を関西電力は原子力安全・保安院に対し、
「探したがなかった」と答えている。
これら一連の経緯について関電は「6月上旬に保安院から資料の提出要請があり
資料をそろえている途中。資料が整い次第、提出する予定」とした。
渡辺教授は、会議で審査するより、早急に現地調査を行うべきだとしている。
保安院で公聴会 原発の立地は安全か?
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/newsanswer/newsl/post_23121
http://www.youtube.com/watch?v=Angdla6a2Kc
http://www.veoh.com/watch/v34295306mCx9g7Nw
大飯原発の破砕帯?関電が資料出さずに審議延期
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1390
http://www.youtube.com/watch?v=c5VBowx0DSc
経済産業省原子力安全・保安院は3日、全国の原子力発電所周辺の
断層状の亀裂「破砕帯」について、専門家からの意見聴取会を開いた。
当初は、福井県にある大飯原子力発電所の敷地内の破砕帯について
審議する予定だったが、関西電力が保安院に十分な資料を提出しなかったため、
2日前に審議延期を決定。審議は2週間後に延期された。
大飯原発の資料がなく、審議が先送りされたことに対し、産業技術総合研究所の
杉山雄一委員は、「大飯の情報が全く出ていないのは、理解できない」と批判。
また、この日の意見聴取会では、福井県美浜町にある美浜原発や、
福井県敦賀市にある高速増殖炉もんじゅについて、敷地内を通る断層が、
近くの活断層と連動する恐れがあるとして、再調査をする考えを示した。
保安院耐震安全審査室の小林勝室長は、意見聴取会後にメディアの取材を受け、
大飯原発の審議をしなかったことについて、
「関電からの資料が十分揃っていない」と急遽、議題から外した経緯を説明。
また、この日の意見聴取会で、市民の傍聴が別室に変更されたことについては、
「参加者の事前申し込みリストを見て、警備上の理由から判断した」と話した。
大飯原発の破砕帯(断層)の審議については、
およそ2週間後に開催される次回の意見聴取会で扱う予定だ。
大飯原発4号機の原子炉起動は7月17日〜23日の間に行われる見通しなため、
関西電力が資料の提出を引き延ばしているのではないかとの声もあがっている。
<参照>
大飯原発F6断層
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/nature/2012/04/post-8f7a.html
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