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フザケるな!黒幕大物官僚 原子炉メーカー天下り
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2012/7/3 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
再稼動を尻目に…
多くの国民の反対にもかかわらず、再稼働が強行された大飯原発。あす(4日)にも発電が始まる見通しだが、このドサクサに紛れて、再稼働の“黒幕”ともいうべき大物官僚OBが天下り。チャッカリ、原発メーカーに再就職していたから、許せない。
問題のOBとは、元経産事務次官の望月晴文氏(63)。日本の原発行政を牛耳ってきた人物だ。
「00年に省庁再編に伴う原子力安全・保安院の設立準備に当たった『保安院の生みの親』です。京大法出身で73年に旧通産省に入省。長年、エネルギー畑を歩み、原発を2020年までに9基、30年までに14基以上増やす『エネルギー基本計画』をまとめたのも望月氏です」(経産省関係者)
10年7月に退官すると、翌月には内閣官房参与に横滑り。そして、先月、原子炉メーカーの日立製作所の社外取締役に就任した。
「次官経験者は退官までに退職金を含めて5億円近い生涯賃金を得ます。約2年間の参与時代は日当5万円。日立では、年間報酬2000万円なんて噂もささやかれています」(霞が関事情通)
◆利権に群がり老後は左ウチワ
日立は先月、原子力事業の20年度の売上高を、11年度の1600億円から3600億円に倍増する計画を発表したばかり。原発事故後なのに原子力事業の急拡大なんて、おかしな感覚だ。枝野経産相は望月氏の天下りについて、「疑いの目で見られるのはやむを得ない」と苦言を呈したが、こんなのは口先だけ。ダマされてはいけない。
「何しろ、枝野大臣は原発再稼働の“首謀者”とされる仙谷政調会長代行とグルになり、再稼働に突き進んだ張本人です。そして望月氏こそ、仙谷氏のブレーンとして入れ知恵してきた人物。タッグを組んで、東電の原発事故賠償スキームをまとめた。最初から東電救済のプランで、電気料金の値上げはもちろん、原発再稼働ありきだったのは言うまでもありません」(政界関係者)
そういえば、国会で「公務員改革」を批判し、仙谷から“恫喝”された改革派官僚・古賀茂明氏のクビを切ったのも望月氏だった。
仙谷と一緒に日本を悪くした人物が、原発利権で左ウチワの余生を送る。とことん、国民はナメられている。
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