http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/258.html
Tweet |
【再稼働反対抗議と要求の声明】原発再稼働を直ちにやめて下さい!私たちの命を奪わないでください!
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/3946ca3e2f07a4aee3e9578a13efd369
2012-06-29 23:40:51 原発問題
【再稼働反対抗議と要求の声明】原発再稼働を直ちにやめて下さい!私たちの命を奪わないでください!
ご一読ご検討ください。 (命を守りたい患者会)
2012-06-26 12:20:50
2012年6月25日「命を守りたい患者会」の再稼働反対抗議と要求の声明
原発再稼働を直ちにやめて下さい!私たちの命を奪わないでください!
野田首相、関西電力、嘉田滋賀県知事、山田京都府知事、門川京都市長、橋下大阪市長、矢田神戸市長、松井大阪府知事、井戸兵庫県知事各位
2012年6月25日命を守りたい患者会
電話=09011446818keizirou.hushimi@hotmail.co.jp
(連絡先=京都伏見東郵便局私書箱26号京都生協の働く仲間の会気付)
私たちは、原発爆発で病院が奪われ、医療を奪われ、患者が、入院患者が、次々と殺されるという大虐殺を目にしてきた。東京電力と国らは、この大虐殺の張本人だ。絶対に許せない。にもかかわらず、今日、国と関西電力らは、大飯原発の再稼働を決定した。こんな大虐殺宣言、大虐殺戦争の宣戦布告を絶対に許せない。私たちは、必ず、大飯原発再稼働を阻む。原発再稼働を直ちにやめて下さい!私たちの命を奪わないでください!
なお、以下の点について、貴職らに7月2日までに誠意ある回答を行う事を強く求める。
1、福島県の東京電力福島原発爆発での双葉病院での多数の患者大虐殺を許せない。私たちは自分の問題として、深刻に考え、強く抗議する。
2、この点をNHKは次のように報じている。
「死亡した50人=福島・双葉病院の悲劇―原発事故避難での寝たきり患者
福島第1原発から5キロにある双葉病院と病院が運営する介護老人保健施設で、3月の事故直後に起った悲劇は、当時あまり大きくは報じられなかった。(NHK)
移動バスの中で「座ったままなくなっていた」
双葉病院と施設には180人の患者がいた。多くは寝たきりや介護が必要な高齢者。本来、移動はできない人ばかりだ。そこへ3月11日、 いきなり政府の緊急避難指示が出た。スタッフは院長以下17人だけ。バスが来たのは12日。まず自力で歩ける患者を送り出した。
その直後に1号機が爆発した。
病院は患者を自衛隊員に託す。混乱の中で13日から翌未明にかけて4人が亡くなった。避難先は30`離れた保健福祉事務所。すでに他の施設からの高齢者が800人もいた。そこで20キロ南のいわき市の高校を目指したが、20キロ圏内は通行禁止で、バスは大きく迂回して200キロを6時間をかけて走った。
この移動と到着後に46人が亡くなった。
出迎えた看護師は「座ったまま亡くなっている人が真っ先に目に入った」という。点滴の管理もなく、タンの吸入もできず、水分の欠乏、ショックなどだった。」と。
まさに、東京電力原発爆発は、寝たきりや介護が必要な高齢者、患者から病院を奪い、ベッドを奪い、薬を奪い、点滴の器具、タンの吸入の器具など、医療器具を奪い、水を奪い、空気を奪い、食料を奪った。そして、大虐殺を行った。弱者に対して、まさに、患者、寝たきり、身動きできない患者に対して、大虐殺を行った。
それなのに、今、国と関西電力らは、反省するどころか、原発再稼働を決定し、その行動に入った。私たちは、患者仲間は原発再稼働絶対反対だ!
3、私達の患者仲間は原発再稼働絶対反対だ!
Aさんは、医者から重要な入院手術の話し合いを指示されている。近いうちに、重大な手術を行うことも考えなければならない。その手術の時に、そして、重大な手術の身体の回復のために入院しているときに、原発爆発が起こったら、文字通り、見捨てられることは間違いない。殺されることは間違いない。
重大な手術を行っているとき、避難など、患者はできない。
重大な入院をしているときに、避難など、患者はできない。
全くの安全無視の原発再稼働は、その爆発事故は全員避難指示は、病院を、医療スタッフなどを奪って行く。患者は必ず殺されていく。そんなことは、絶対に許せない。私たちは殺されることを拒否する。
Bさんは、腰痛で、苦しんでいる。医者にも通って、治療などしているが、なかなか、よくならない。朝起きるときは、とても我慢できないほどに、腰が痛い。夜寝る時も、寝るのが痛くって一苦労だ。こんな状況で、屋内避難だ、コンクリート建屋への避難だなどと言っても、到底苦しくって耐え難い。こういう腰痛は、今とても多くの人が患っていると思われます。私たちは、京都府下262万人、京都市下147万人がまともに、放射能ヨウ素、セシウムの直撃を受けます。関西1400万人が、琵琶湖の放射性物質の汚染のために、琵琶湖の生活水を奪われる。生活できない、生きていけない。
また、Cさんは、ぜんそくであり、病院に定期的に通院して治療を行っている。大学病院の呼吸器内科だ。通常の病院からの紹介で、通院するようになった。こういう人々も多い。こういう大事な「主治医病院」を奪われることは、難病などの治療に必死に頑張っている人には、大変なダメージだ。
Dさん、Eさん、Fさんは、眼科にかかったり、している。あるいは、内科など、主治医になっているような医者もいる。そういう医者が奪われ、医療が奪われる。病院を奪われるという事は、あまりにもひどいといって、病院を奪われることに怒っている。そして特に、原発爆発による病院入院患者の大虐殺、皆殺しに怒っている。
4、橋下徹大阪市長は、次のように言っています。全くひどい。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/120616/wec12061617190010-n1.htm
「橋下大阪市長「関西は助かった。停電なら人命にリスク」
2012.6.16 17:15 [節電・原発]
政府による関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)再稼働方針の決定を受け、大阪市の橋下徹市長は16日、「実際に停電になれば自家発電機のない病院などで人命リスクが生じるのが大阪の現状だ。再稼働で関西は助かった。おおい町の人たちに感謝しなければならない」と述べた。」
しかし、橋下市長は、「死亡した50人=福島・双葉病院の悲劇―原発事故避難での寝たきり患者」については、一切触れていない。全くひどい。
大飯原発事故は、福島原発事故とは違う。その爆発による放射性物質バラマキは、偏西風に乗って、福島の場合は、多くが海に流れた。が、大飯原発爆発では、そのほとんどが、福井、京都、滋賀、更には、関西全域、岐阜、愛知、三重、静岡などに流れ、関西1700万人、更に多く、3000万人以上の人々が、被曝大虐殺を強要される。
京都舞鶴市では、101の病院があり、国立病院機構舞鶴医療センター 、岸本病院 、市立舞鶴市民病院、東舞鶴病院、舞鶴赤十字病院、舞鶴共済病院などが重大被曝をする。南丹市では、43の病院があり、園部丹医会病院 (内科、神経内科 ほか6科目)、公立南丹病院 (内科、精神科 ほか24科目)、明治国際医療大学附属病院 (内科、神経内科 ほか14科目)などが重大被曝をする。
京都市では、5月26日の京都新聞の発表でさえ、コンクリート建屋内に避難するとされている北区で240、右京区で257の病院が、重大な被曝をすることになる。
北区で、京都博愛会病院、城北病院、洛北病院、京都北野病院、社会保険京都病院、京都地域医療学際研究所附属病院などの総合病院を先頭に、である。
右京区で、社会医療法人和交会 太秦病院、河端病院、京都市立京北病院、国立病院機構宇多野病院、西京病院、嵯峨野病院、高雄病院などの総合病院を先頭に、である。
「停電になれば自家発電機のない病院などで人命リスクが生じるのが大阪の現状だ。」などというが、それこそ、そのために緊急に対策をとるべきである。一体軍事費など、5兆円ある。人民を守るために、戦闘機も、ミサイルも、軍隊も、いらない。その金を、人を救うため、病院を救うたま、自家発電機を買うために使えばいい。この事を、原発爆発の被曝大虐殺強要正当化の理由にするなど、絶対に許さない。以上について、7月2日までに誠意ある回答を行う事を強く求める。以上。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素25掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。