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食品の放射線規制値は、まず、摂取した食物がそのまますべて吸収し、体の中に蓄積せず、そのまま排出する場合を考えればよい。
体内には自然に摂取されるカリウム40の放射線が、70KGの人で4400ベクレルの一定量存在するので、食品の放射線が4400/70=62ベクレル毎KGを超えてはならないことがわかる。
次に、増加分の放射線はセシウム137が大部分なので、セシウム137の放射線を規制するのが良いことがわかる。
セシウム137は、細胞に共生しているミトコンドリアに選択的に蓄積する。
摂取してしまって、体の放射線量を調べたときに、通常よりも多少増えたベクレルは、細胞の一部のミトコンドリアから発せられるセシウム137なので、ホットスポット的に、ミトコンドリア内は高濃度の放射線にさらされており、結果、ミトコンドリアのDNA、および、ミトコンドリアの器官が破壊される。
ミトコンドリアは、生体活動のエネルギーを生み出す元であるので、エネルギーが得られなくなったミトコンドリアの宿主の細胞は元気が無くなる。
細胞内の全てのミトコンドリアが破壊されると、その細胞は死滅する。
特に活発に活動している心臓などに影響がでやすい。
《結論》
先の62ベクレル毎KGでは、細胞の一部品のミトコンドリアに蓄積し、検査のばらつきなどもあるので8倍ほどの掛け率をみて、8ベクレル毎KGとする。
子供の場合は、感受性が強いので、4ベクレル毎KGとする。
これは、ドイツの食品の放射線規制値である。
これはセシウム137がミトコンドリアに濃縮されるということなので、本来なら、ほんの少しでもとってはならないのだが、生物学的半減期等を考慮して許されるぎりぎりの限度である。
《対策》
日本の100ベクレル毎KGでは、心臓病、および、心臓疾患に由来する突然死が多発、元気の無くなるぶらぶら病が蔓延し、経済活動にも抜き差しならぬ影響がでてくる。
直ちに、ドイツの食品の放射線規制値8ベクレル毎KGに変更すること。
以上。
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