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原発再稼働やめろ 官邸前抗議行動/ツイッター規模超えて参加増(しんぶん赤旗)/あすも抗議行動あるぞ!
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/223.html
投稿者 gataro 日時 2012 年 6 月 28 日 22:39:04: KbIx4LOvH6Ccw
 

「しんぶん赤旗」 2012年6月28日(木)
原発再稼働やめろ 官邸前抗議行動/ツイッター規模超えて参加増


 首都圏反原発連合の有志がよびかけておこなわれている「再稼働決定を撤回せよ! 首相官邸前抗議行動」が、これまでにない広がりとなって野田内閣を包囲しています。インターネットのツイッターを通じて、子から親へ、親から子へ、友だちから友だちへ、職場の仲間と一緒に、各種の報道を見て参加者が増え続け、「野田首相の再稼働決定は、怒りに火をつけた」といい交わされています。

 思い伝えたい

官邸前の抗議行動は3月から始まりました。ツイッターによって案内を拡散。金曜日午後6時からの行動は、1000人前後で続けられてきました。ツイッターによる拡散数を参加者数が初めて上回ったのが今月15日の行動でした。8600余の拡散数に対して1万2000人が参加しました。1週間後の22日は1万4000余の拡散数で参加者数は4万5000人に飛躍しました。「初めてデモに参加した」という人が少なくありません。

 首都圏反原発連合の有志は22日夜、報道機関に対して「主催者のメッセージ」を発信しました。

 「3月から続けてきたこの行動は、6月に入ってからはツイッター等の情報ツールを使わない人々にまでひろがり、その参加者数の膨らみは、大きなうねりになっています。この人びとの想(おも)いを、私たちはさらなる市民の参加の広がりにつなげて、政府が市民の声に応える日まで、抗議行動を続けていきます」

 野田首相は25日、社会保障・税特別委員会での答弁で「毎週金曜日、官邸周辺でデモがおこなわれ、シュプレヒコールもよく聞こえている」とのべました。

 抗議行動を主催する首都圏反原発連合は、「首都圏でデモなどを主催しているグループや個人が力を合わせようと、2011年9月に立ち上がったネットワーク(連絡網)」(同連合のブログから)です。13のグループ(別項)と個人でつくっています。抗議行動が終了した後に次におこなわれる緊急行動の計画を立てることになっているため、「有志」が主催する形にして臨機応変の運営をしています。

 官邸前行動に参加し、参加者の整理などを手伝っている全国労働組合総連合(全労連)青年部の五十嵐建一書記長(34)は「参加者の列がどんどん伸び、後ろのほうからも自然に『原発いらない』とコールが起きます。そのコールが途切れることなく続くことに、みんなの真剣さを感じます。とにかくみんな、自分の思いを訴えたい一心で結集しているんです」と話します。

■飛躍した参加者数

 5月18日 官邸前抗議行動に1000人が参加

   25日 官邸前抗議行動に700人が参加

   30日 野田首相、「私の責任で(再稼働を)判断する」と表明

 6月1日 官邸前行動に2700人が参加

   8日 野田首相が会見で「再起動すべきというのが私の判断」と表明。官邸前抗議行動に4000人余が参加

   15日 官邸前抗議行動に1万2000人が参加

   16日 野田内閣、再稼働を決定

   22日 官邸前抗議行動に4万5000人が参加

■首都圏反原発連合構成団体

 ・Act 311 Japan

 ・安心安全な未来をこどもたちにオーケストラ

 ・「怒りのドラムデモ」実行委員会

 ・エネルギーシフトパレード

 ・くにたちデモンストレーションやろう会

 ・「原発やめろデモ!!!!!」関係個人有志

 ・「脱原発杉並」有志

 ・たんぽぽ舎

 ・TwitNoNukes

 ・NO NUKES MORE HEARTS

 ・パパママぼくの脱原発ウオーク

 ・野菜にも一言いわせて!原発さよならデモ

 ・LOFT PROJECT

あすも抗議行動します 官邸・関電本店前

 首都圏反原発連合の有志は、29日(金)午後6時から、官邸前で抗議行動を計画しています。22日の規模を上回る参加で「大飯原発再稼働決定を撤回せよ」の声を野田内閣に突きつけよう、と呼びかけています。

 大阪の市民たちも、同日同時刻から関西電力本店前(大阪市北区中之島3丁目)で抗議行動をおこないます。


<関連キーワード>

原発

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【関連サイト】

6.29 再稼働止めるために官邸前に集まろう!〜「レイバーネットTV」現場中継

7月1日夜、大飯原発にスイッチが入り、再稼働が強行されようとしています。「政府は民の声を聞け!」今こそ行動を起こす時です。先週の4万5千人に続き、29日の官邸前行動は10万の結集が呼びかけられています。「レイバーネットTV」は松元ちえ・土屋トカチキャスターはじめスタッフ総出で現場に入り、路上から生中継します。また広瀬隆さん・OurPlanet-TVはヘリを飛ばし、山本太郎レポーターによる画期的な空撮ライブもあります。現地に行ける人は現地へ、行けない人は「視聴」で参加しましょう。そして再稼動を止めましょう。(レイバーネットTVプロジェクト)

視聴サイト(メインカメラ)ツイキャスト(サブカメラ)OurPlanet-TV空撮6.29「レイバーネットTV」番宣6.29官邸前緊急行動6.29女たちのアピール行動
 

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コメント
 
01. 2012年6月28日 23:20:54 : Yph8H2i2o2

http://www.nochuri.co.jp/report/pdf/n1111dan.pdf

協同によるエネルギー自給の村づくり
菅内閣のもとで再生可能エネルギー特別措置法が成立した。太陽光,風力,水 力,地熱,バイオマスを用いて発電された電気を,一定期間,固定価格での全量 買取を義務づけるもので,平成24年 7 月から施行される。ドイツの固定価格買取 制度(Feed-in Tariff)に倣ったものとされ,日本版FiTとも呼ばれる。
ただし,買取価格,買取期間,認定基準,買取拒否,電力使用者に対する優遇 措置など,重要な決定はこれからのため,今後の経過を注視する必要がある。
そういう留保条件を残しながらも,安全で持続性の高いエネルギー源として の期待は高く,「エネルギー自給の村づくり」という観点からみても,農村地域 での発電事業者の誕生が切望される。
すでに本家本元のドイツでは,バイオマスを中心とした再生可能エネルギー によって,電気と熱(熱水)を自給あるいは超過供給する「バイオエネルギー村」 は56村にのぼるとインターネットは報じている。
その先駆けは,第 1 にニーダ―ザクセン州ユーンデ村(200戸),第 2 にバーデ ン・ヴュルテンベルグ州インメンディンゲン村マウエンハイム区(100戸)である。 一般に,エネルギー協同組合は消費者協同組合,生産者協同組合,生産者・消費 者協同組合に大別されるが,これら 2 村は生産者・消費者協同組合に属する。
両村の事例を参照すると,「バイオエネルギー村」を設備的に構成するものは, バイオガスプラント,木質チップ発熱施設,給湯パイプの 3 点セットである。こ れに加えて,マウエンハイム区ではソーラーパネルが大小の建物の上に設置さ れ,バイオガスプラントからは村で使われる電気の 9 倍,ソーラーパネルからは
4 倍の電気が生産される。 事業主体の法形態は,ユーンデ村は協同組合,マウエンハイム区は有限会社
(バイオガスプラント)と合資会社(木質チップ発熱施設,給湯パイプ,ソーラーパネ ル)であるが,ユーンデ村の協同組合とマウエンハイム区の合資会社には全戸数 の 7 割が出資している。1 戸平均の出資額はユーンデ村2500ユーロ(組合の借入れ あり),マウエンハイム区8,500ユーロで,この出資によって地域給湯システム(給


湯パイプ網)から自宅への熱水の取り込みが可能となる(接続は各自の負担)。 ドイツといえども,どこでも「バイオエネルギー村」が作れるというわけでは ない。第 1 に,上でみたような村ぐるみの参加を前提とすれば,その基幹をなす のはバイオガスプラントではなく地域給湯システムであり,そのため給湯パイプ の設置コストは十分に低いものでなければならない。言い換えれば,家々が適度
に密集していなければならない。
第 2 にリーダーの存在が必要である。両村の立ち上がりについては,ユーンデ
村はゲッチンゲン大学からの働きかけ,マウエンハイム区は再生可能エネルギー (バイオガスプラントや木質チップ発熱施設)のコンサルティング会社と施設運営会 社からの働きかけによるところが大きい。彼らはまず最初に村長,区長のリーダ ーシップを見極めたうえで,それぞれの地域に入り込んだとされる(ゲッチンゲ
ン大学は54の候補地からユーンデ村を選定)。
第 3 に人と人の協力関係が良好でなければならない。この協力関係は一般に
ソーシャルキャピタル(社会関係資本)と呼ばれるが,プロジェクトの考え方を受 け入れ,促進するのに必要な信頼関係が構築されているかどうかが,成功の決め 手となる。参加者は,主として生産者として参加する者(農業者)と,消費者とし て参加する者(一般住民)に分かれるが,両者の利害関係を包摂するような運営ノ ウハウの確立が求められる。
農業者からみると,農林業だけでは食べていけない,あるいは農林業以外に適 当な就業機会がないという中で,価格に変動がなく安定した収入が長期間得られ るという魅力は大きい。また,地域資源(農地・森林・家畜糞尿)を有効に使える という魅力もある。彼らは,大学やコンサルタントの助言を得て,迷うことなく
「農業者からエネルギー供給者」への転換を決意したという。 一方,一般住民からみると,安価で持続的なエネルギーの確保に加え,化石燃
料・原発依存からの脱皮,巨大電力会社支配からの独立というメリットがある。 また,畑や堆肥場から流れ出る糞尿の匂いが軽減され,生活の質を向上できると いうメリットもある。
(三重大学大学院生物資源学研究科 教授 石田正昭・いしだ まさあき)
農林中金総合研究所 http://www.nochuri.co.jp/

[削除理由]:この投稿に対するコメントとしては場違い。別の投稿にコメントしてください。

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