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http://sankei.jp.msn.com/science/news/120627/scn12062723200001-n1.htm
2012.6.27 23:20
東京電力は27日、福島第1原発1号機の原子炉建屋地下の圧力抑制室がある部屋の画像を公開した。深さ約5.2メートルの高濃度汚染水がたまっており、放射線量は格納容器内を除けば最高値となる毎時10.3シーベルトが計測された。廃炉作業では汚染水漏れを止めるため、原子炉下部の損傷部を特定する必要がある。東電は「人が入って作業するのは難しいレベル。遠隔操作で損傷部を確認したい」としており、廃炉作業の進捗(しんちょく)に影響が出る可能性もある。
調査は26日に実施。原子炉建屋1階の配管の隙間から内視鏡や温度計、線量計を差し込み、圧力抑制室を収納する「トーラス室」を調査した。トーラス室内の線量は水面に近づくに連れて上昇し水面の約20センチ上で毎時10.3シーベルトを計測。水中は水面から約1.8メートル下で同約2.8シーベルトだったが、その後、線量計が測定上限を大幅に超える同数十万〜数百万シーベルトの値を示したため、東電は線量計が故障したと判断した。2、3号機の3月の調査では、トーラス室の汚染水の表面線量は同0.14〜0.16シーベルトで、1号機より大幅に低かった。東電は「1号機は燃料の90%以上が溶け落ちたため、放射性物質の量が多い可能性がある」と説明している。
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