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葛飾「水元公園」 やっぱり除染が必要
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2012/6/27 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
都の検査もアウト
やっぱり除染が必要だった。1キロ当たり25万ベクレル(セシウム濃度基準の30倍以上)の汚染土壌が見つかった葛飾区の「都立水元公園」で、東京都が25日に放射線量を測ったところ、複数の地点(地上1メートル)で、1時間当たり1マイクロシーベルト以上の空間線量が確認された。
公園内の植え込みなど、調査した14カ所中、9カ所で除染が必要とされる毎時1マイクロシーベルト以上(地上1メートル)を検出。最も高い地点は1・22マイクロシーベルトだった。都建設局の滝澤達部長は「環境省と相談して除染の方法や範囲を決める」と言っていたが、あまりに遅い。「水元公園」の土壌や放射線量が高いことは、共産党都議団の調査でとっくに分かっていた。それなのに、都はこれまで「線量は0・99マイクロシーベルトだから除染は必要なし」とトボケてきたのだ。
「都は本気で除染に取り組む気はありません。ヘタに動けば、水元公園だけでは済まず、足立区など『ホットスポット』と指摘される地域の除染も必要になるからです。今回の調査も、適当にやり過ごしてお茶を濁そうとする姿勢がミエミエだった。共産党や公園周辺の住民が調査の立ち会いを求めたことで計算が狂ったのです。作業を見守られていては計測数値をごまかしたくても出来ませんからね」(都政関係者)
現場では、測定予定の樹木付近だけに不自然な水たまりがあり、住民から「セシウムを水で流した跡ではないのか」「証拠隠滅を図ったのだろう」との声が出たという。
「確かに樹木付近だけ妙にぬかるんでいました。ただ、仮に“工作”だったとすれば、結果的に裏目に出たと思います。表土が流された結果、より高濃度汚染の土が地表に表れ、高い放射線量が計測されたと思われるからです」(民放記者)
第2、第3の水元公園は都内にまだゴロゴロある。
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