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東日本大震災:相馬の魚介類、1年3カ月ぶり店頭に−−あすから /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20120624ddlk07040060000c.html
毎日新聞 2012年06月24日 地方版
福島沖で2回目の試験操業を行った県漁連は23日、捕獲したミズダコ、ヤナギダコ、シライトマキバイ(ツブ貝)の3魚種いずれも放射性物質「不検出」だったと発表した。25日から相馬市内のスーパーなどで販売される。原発事故以来1年3カ月ぶりとなる“相馬の魚”に、消費者の反応が注目される。
相馬双葉漁協の6隻の22日の水揚げは、ミズダコ830キロ、ヤナギダコ123キロ、ツブ貝440キロ。試験操業に初参加の明神丸(19トン、乗組員5人)船長、高橋通さん(57)は「本格操業に向けた大きな一歩。前進あるのみ」と力を込めた。
23日は、松川浦漁港近くの高橋商店で、3魚種をボイル加工した。一帯には震災前、水産加工会社が10軒余あったが、津波被害と漁自粛で、ほとんどが休業中。専務の高橋睦男さん(38)は「地元の魚介類を扱えるのはうれしい。安心、安全をアピールし、消費者に受け入れてほしい」。
検査は、国の基準(1キロ当たり100ベクレル)より厳しい独自基準(同50ベクレル)を設定。生は18検体、加工品は10検体を抽出し、1キロずつ検容器に入れ30分かけて測定し、いずれも検出限界値(同5〜7ベクレル)未満だった。
販売は28日までを目安に、市内を中心に県内の小売店で行う。価格は通常の3〜4割安になる見通し。3回目の試験操業は27日に行い、販路は全国に広げる計画という。【高橋秀郎】
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