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原発の是非めぐり公開討論会 菅前首相ら
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012062390221100.html
2012年6月23日 22時11分 中日新聞
原発の是非を話し合う市民グループ主催の公開討論会が23日、東京都千代田区のYMCAアジア青少年センターで開かれた。原発反対と容認の立場から菅直人前首相ら7人の論客が登壇。会場には280人(主催者調べ)が詰め掛け、熱心に耳を傾けていた。
反対派の立場で参加した菅さんは、自身が顧問を務める「脱原発ロードマップを考える会」が、「2025年には脱原発を実現して省電力20%を達成する」との案を近く公表すると表明。その上で「福島原発事故で直面した問題は、首都圏の3千万人が首都圏から離れなくてはならないリスクがあった。その巨大なリスクを回避し、2度と安全を保障できないと考えたからこそ、私は原発ゼロを表明した」と述べた。
反対派で、市民グループ「グリーンアクティブ」発起人のマエキタミヤコさんは「地震大国になぜこんなに原発をつくったのか。再稼働や何年先まで稼働させるかを議論する前に、使用済み核燃料の最終処分場をどうするかを議論すべきでは」と提案した。
一方、容認派の東大大学院研究科、原子力国際専攻助教の小宮山涼一さんは「原発事故後の火力発電所の稼働状況などを見ると、発電用燃料費や二酸化炭素の排出量の増加も懸念される。原発はエネルギーのオプションの一つとしては必要だ」と話した。
東京都市大教授の高木直行さんも「原子力を否定しても、代替エネルギーとしては何があるのか。自然エネルギーですべてをまかなえるなら良いが、安定性がまだない」と原発の意義を強調した。
主催したのは「みんなで決めよう『原発』国民投票」。討論会は午後5時から3時間、休憩なしで行われ、終了後には、原発の稼働を認めるか否かを問う模擬の原発国民投票も行われた。
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