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バルト三国の一角、リトアニアの議会は21日、同国が計画しているビサギナス原発の建設事業権について、日立製作所と契約することを賛成多数で承認した。同原発に出資する周辺関係国のラトビア、エストニアからの合意を得た後、正式に契約する。日立として初の海外受注案件となり、福島第1原発の事故後では初の日本メーカーの原発輸出となる。
日立はリトアニアに対し130万キロワット級の改良型沸騰水型軽水炉(ABWR)を提案、入札を経て昨年12月に仮合意を結んだ。今年3月には、リトアニアが計画しているビサギナス原発の建設事業権に関する契約を結ぶことで同国政府と合意していた。
今回のリトアニア国会での承認を受け、新設する原発の建設などに必要な事業権が日立に付与される。事業規模は4千億円程度。建設するビサギナスは同国北東部に位置する。2021年の運転開始を目指す。
リトアニアは、大事故を起こした旧ソ連チェルノブイリ原発と同型だったイグナリナ原発を09年末に閉鎖していた。
国内原発メーカーは、福島原発の事故後も、新興国を中心に受注活動を強化している。日立は、リトアニアに続き、フィンランドでも受注を狙うほか、東芝はブラジルでの受注活動に加え、子会社の米原子力大手ウェスチングハウス(WH)が米国で6基を受注している。三菱重工業もヨルダンで初の海外受注を狙っている。
リトアニアの新原発計画 リトアニアはソ連時代にイグナリナ原発が稼働し、独立後も国内電力の7割以上をまかなっていたが、欧州連合(EU)の要求を受け2009年末に完全閉鎖。代替措置として、同原発の隣接地に新たにビサギナス原発を建設する計画を進めていた。(共同)
※ 福島第一原子力発電所で爆発した1号機と4号機は日立製作所がプラント建設を受注していた。売り込む方も恥知らずだが、このような企業の原発を買うリトアニア。理解に苦しむ。
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