http://www.asyura2.com/12/genpatu24/msg/813.html
Tweet |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120618-00000581-san-soci
高レベル放射性廃棄物処理の最終試験、3年半ぶり再開 日本原燃
産経新聞 6月18日(月)18時37分配信
電力各社が出資する日本原燃は18日、高レベル放射性廃液のガラス固化体製造試験を3年半ぶりに再開したと発表した。使用済み核燃料再処理の最終工程で、成功すれば「核燃サイクル」の基幹施設として約20年前に着工した青森県六ケ所村の再処理工場が、完工に向けやっと前進する。
ただ、政府は使用済み核燃料を再処理せず地中に埋める直接処分も含め議論中。国の原発政策が定まらないままの試験再開となった。
ガラス固化は、全国の原発から集められた使用済み核燃料から再利用するウランやプルトニウムを取り出した後、残った高レベル放射性廃液を混ぜ固め封印する最終工程。作った後は事業所内で30〜50年に渡り一時貯蔵して冷ます。
再処理技術の多くはフランスから導入されたが、ガラス固化部分は国内研究成果を生かすため独自開発された。工場には2基のガラス固化装置が設置され、放射性廃液を使った最終試験を平成19年に開始し、これまで約100本のガラス固化体を製造。しかし耐熱レンガがはげ落ちるなどし、20年12月に試験を中断したままとなっていた。
日本原燃によると、模擬廃液による試験を約2週間行った後、実際の放射性廃液を使った試験を数カ月かけ実施する。安定運転が見込めれば、国の審査を経て完工となる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
原発・フッ素24
.
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素24掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。