http://www.asyura2.com/12/genpatu24/msg/793.html
Tweet |
「福井の本気すごいです」の声 大飯原発再稼働反対 福井で集会&デモ
17日、福井市の中央公園で、関電大飯原発再稼動に反対する集会。約2200人が参加、〈参加者が次々と演説、脱原発や再稼働反対ののろしを上げた〉(デイリースポーツ)。
大飯原発再稼働に2200人抗議 福井で脱原発集会(デイリースポーツ17日)
http://www.daily.co.jp/society/human_interest/2012/06/17/0005143237.shtml
【大飯原発再稼働阻止】福井集会&デモ2012/06
http://www.ustream.tv/channel/%E5%A4%A7%E9%A3%AF%E5%8E%9F%E7%99%BA%E5%86%8D%E7%A8%BC%E5%83%8D%E9%98%BB%E6%AD%A2-%E7%A6%8F%E4%BA%95%E9%9B%86%E4%BC%9A-%E3%83%87%E3%83%A22012-06-17
==============================================
大飯再稼働ノー2200人/地元福井からのろし
「しんぶん赤旗」 2012.06.18 日刊紙 1面
県内最大規模の集会
野田内閣が大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を決めた翌日の17日、地元福井からたたかいののろしがあがりました。福井市中央公園で開かれた「いのちが大事 今なぜ再稼働? ふくいでつながろう」集会には、県内はじめ全国から2200人余が集まり、「運動を広げて
再稼働をやめさせよう」「原発ゼロにしよう」と元気に声をあげました。県内の再稼働反対集会では最大の規模となりました。
⇒関連N面
主催は、原発問題住民運動福井県連格会などの市民団体、個人でつくる実行委員会。日本共産党も名を連ねました。
環境問題にとりくむ実行委員長の石地優さんは、西川一誠知事が再稼働に同意したことを「知事の同意は県民の同意ではない」と批判。会場から「そうだ!」の声があがりました。
原子力発電に反対する福井県民会議の中嶌哲演代表委員は、「巨大でごう慢な原子力ムラの意向や政治的な思惑で再稼働に狂奔することは、断じて許されない」と訴えました。
「さようなら原発1000万人アクション」呼びかけ人の鎌田慧さん(ルポライター)は、「子どもたちが元気に走り回れる社会にするのが、私たちの義務。力の限り頑張ろう」と呼びかけました。
元京都大学原子炉実験所講師の小林圭二さんは、「大飯原発の再稼働が全国の原発再稼働の突破口にならないよう、運動を高めていく」と訴えました。
福井県議会で再稼働に反対した日本共産党の佐藤正雄県議が「県議会では少数派でも、国民の中では多数派だと今日あらためて実感しました」と語ると、大きな拍手がわき起こりました。
司会は、ピースアクション実行委員会の村井みきさん、レゲエ歌手のSing J Roy(シング・ジェイ・ロイ)さんら。集会終了後、参加者がパレードしました。
この日の集会では、7月16日の「さようなら原発10万人集会」(東京・代々木公園)、同29日の国会大包囲行動への参加も呼びかけられました。
==============================================
イエスと言ってない/再稼働ノー 福井集会に全国から
「しんぶん赤旗」 2012.06.18 日刊紙 15面
17日、福井市で行われた集会とパレードでは、2200人余の参加者が心を一つに「再稼働反対! 原発いらない! 子どもを守れ!」と訴えました。集会では80人超が発言し、会場から「そうだ」との掛け声や拍手が相次ぎました。
原発ゼロの運動広げる
福井民医連を代表して発言した女性(46)は、「エネルギー転換のチャンスが来たのに、どうして再稼働を決めるのか。県民はイエスと言っていません」と訴えました。
新日本婦人の会小浜支部支部長で、大飯原発から10`圏内に住む松本美鈴さん(71)=小浜市=は、「原発はないのが一番。原発ゼロの運動を広げよう」と呼びかけました。
拙速な再稼働に反対の意見書を全会一致で可決した、越前市議会の民主党市議は「福島事故の教訓を生かして、幸せで安心して暮らせるまちづくりに取り組んでいきたい」とのべました。
長野県の石坂千穂日本共産党県議団長は、福島原発事故を受けて、県保有の水力発電所13カ所の売却を撤回し、県営エネルギーとして保持すると決めたと紹介。「原発ゼロを決めれば、豊かな自然を生かして限りないエネルギーの確保と希望ある社会が生まれる」と強調しました。
米やハウス野菜をつくる兼業農家の近藤要さん(30)=あわら市=は、再稼働は国民生活を守るためという野田首相の発言を批判し、「原発の押し付けが農・漁業を衰退させた。廃炉にして若者が1次産業で食べていけるようにしないと、地域の未来はない」。
官邸前包囲行動を1万人余の参加で成功させた首都圏反原発連合の2人が、東京から参加。平野太一さん(27)=杉並区、介護職員=は、「再稼働決定で終わりじゃない。政府の姿勢は私たちの怒りに火をつけた」。イラストレーターのミサオ・レッドウルフさんは、「初めての人も足を運べる場所づくりに力を注ぐ。2万、3万と参加を増やし、原発をなくしたい」と話しました。
司会の一人、レゲエミュージシャンのNATER(ナター)さん(24)=永平寺町=は「首相官邸前に1万人余が詰めかけたことに、勇気が出た。あきらめずにたたかい続ける」と決意を語りました。
--------------------
子に恥じぬ未来にしたい
集会には、原発ゼロの運動に新しく加わったばかりの、若い母親の姿も。長男の清悟くん(10カ月)を抱いて参加した、農田光(ひかる)さん(27)=あわら市=です。
2カ月前まで、原発について知ろうとしなかった農田さん。原発の廃炉を訴えるミュージシャンの動画をインターネットで見て、「心からの叫びに突き動かされました」。
ツイツターで知った集会に顔を出し、県内の青年らでつくるピースアクション実行委員会のメンバーと知り合いに。「一人では何をいっても変わらないと、くじけそうになったこともある。でも、今まで声を上げ続けてきた人たちとつながって励まされた」
いまは、「声を広げていけば、これからきっといい方向に進む」と運動の力を信じます。清悟くんの頭をなでて、「この子に見せて恥ずかしくない未来にしたい」。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素24掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。